空飛ぶ団子の「厳美渓(げんびけい)」は紅葉スポットとして要チェック!【岩手/一関】

おでかけ

そろそろ紅葉スポットのチェックしなきゃ〜!

こんにちは、あんころです。

熱い日がず〜〜〜〜っと続いたから、秋なんてこない!と思っていたけれど……紅葉の季節がやってきますね。

秋保、鳴子、松島などなどいつも同じところに行ってしまうので、今年は少し足を伸ばしてみたいな〜。

 

実は伊達政宗公に由来がある「厳美渓」

マチプラでも何度か紹介されている一関一番の観光スポット「厳美渓」は、空飛ぶ団子(滑空団子)で有名です。

栗駒山から流れる磐井川(いわいがわ)の浸食によってできた渓谷は岩石の迫力と、コバルトブルーの川のコントラストが綺麗ですよ。

ゆっくり歩くと1時間くらいかかるお散歩コースです。

厳美渓の桜は伊達政宗が魅了されて何度も足を運んだと言われています。現在も約50本が残り、「貞山桜」と呼ばれていますが、政宗公自らが植えたと伝えられているんですって。

 

空飛ぶだんごは長蛇の列…!

郭公団子は、渓谷の対岸にある茶屋からピューンと飛んでくるお団子とお茶が人気。天気がいい週末は長蛇の列になっていますよ。

この日は30人くらい並んでいましたが足場も悪いし日陰もないので、小さなお子様づれには大変そうでした。

 

レストハウスで別のお団子が買えるよ〜!

次の予定があったので、団子の列に並ぶのあ諦めて近くの「厳美渓レストハウス」へ向かいます。

こちらには、かっくう団子とは別の会社が作っているお団子が売っています。

店前は情報が多すぎて目がチカチカしますね(笑)

郭公団子は3本入り(あんこ、ごま、みたらし)ですが、こちらでは6本入りも買えますし、セットによって味の組み合わせも選べます。

かっくう団子の近くまで戻り、木陰のベンチに座っていただきま〜す!

クルミと、ずんだがあるの嬉しいな〜〜。
お団子は柔らかめで、特筆すべき事項はありませんでしたが、お茶は欲しくなります。

近隣にはゴミ箱も設置されていますよ。

 

吊り橋「御覧場橋」もオススメ!

厳美に行くと、お団子を食べて終わりな方も多いのですが個人的には吊り橋がおすすめ。

↑奥に小さく写っているのが「御覧場橋」。

吊り橋に向かうには、ガラスパーク側から道路沿いを歩くか、レストハウス横から自然たっぷりの小道を行きます。

桜もですが、栗の木もいっぱいあるのでこの季節は楽しいかもしれないですね。

吊り橋の手前は階段なので雨上がりなどは足元注意。

自然がいっぱいで気持ちがいいです。

透かし橋ではないので恐怖心はなく歩けますが、橋の中央に向かうにつれて揺れは大きくなります。

自分以外の人が大勢橋を歩いていると、少しスリリングかも。

橋の中央から見た景色はこんな感じ。

この日は、大雨の翌日だったので、水が少し濁り気味。御覧場橋の方が水が綺麗なコバルトブルーでした。

 

ガラスパークもエモくてかわいい

サハラガラスパークは、ショップ+制作工房みたいな建物なので観光的要素は少ないです。

けれど、館内の案内標識みたいなものもガラスでできていたり、カラフルでレトロな感じが可愛いですよ。

個人的におすすめなのは、ショップ内の「小さい置物」のネーミングセンス。なかなかユニークなので隅々まで見ているとあっという間に時間が過ぎちゃいます(笑)

厳美エリアは、近くに一関温泉郷もありますし、車で1時間ちょっと山を登っていくと紅葉と強酸性温泉で有名な須川があります。

お天気のいい日に巡ってみてはいかがでしょうか〜!

 

詳細

場所:厳美渓
住所:岩手県一関市厳美町滝ノ上 地内
備考:郭公団子は11/30まで営業(9:30〜14:30まで)