こんにちは、はまみーです。
11月1日、GoToトラベルキャンペーンを利用し、H.I.Sさんの日帰りバスツアー、
『【仙台駅発着】江戸時代へタイムスリップ♪ 大内宿の紅葉と塔のへつり』
にひとりで参加してきました!
行程は、
仙台駅東口出発(8:00)⇒会津若松 鶴ヶ城見学⇒鶴ヶ城会館にて郷土料理わっぱ飯のご昼食⇒大内宿散策(約50分)⇒塔のへつり(約45分)⇒仙台駅東口到着(18:30)
です。金額や感想等は、最後にまとめてお伝えしますね。
それでははじまり、はじまり~。
乗車すると初めに、地域共通クーポン千円分と、胸につけるバッジがもらえます。
地域共通クーポンはおつりが出ません。おみやげを購入するつもりでいたけれど、一つのお店で千円以上買わなかったので、結局、仙台に戻ってきてからエスパルで夕ご飯を食べることに使用しました。
話は脱線しますが、エスパルの飲食街で地域共通クーポンを使用できるお店って結構少ないんですね~、びっくり。
プラス500円で、バスの最前列の席を申し込みました。
ひとりで参加ということもあって、お隣は誰もいなく、二人分の座席を使用し足は広げるわ、横になれるわで、なんともくつろぎすぎなバスの車中でありました。
①鶴ヶ城 / 福島県会津若松市
14 世紀の城跡を 1965 年頃に復元しています。
宮城県内にある小学校では、鶴ヶ城が修学旅行先というのはお決まりコースですね。
国内唯一の赤瓦に、白い外壁とのコントラストがたまらない!いつ見てもカッコいい!
伊達政宗が城主だったこともあるのは、意外に知られていません。
大河ドラマ「八重の桜」で、こちらのお城が落ちた場面には泣きました…。
新選組とのかかわりなど、ざまざまな歴史背景を知ってから訪れてみると、なお一層楽しめると思います。
天守閣に登ってみました。
天守閣からの景色。天気が良かったので、会津若松市内や磐梯山まで望めましたよ。
市民公園になっているので、ジョギングをしたり、犬の散歩をしたり、ベンチで読書をしたりしている方もいるんですよね。
身近にこんな立派なお城があるってうらやましい!
夜もライトアップしており、大変美しいそうです。
鶴ヶ城へのアクセス
住所:福島県会津若松市追手町1−1
参考:ホームページ
◆東北新幹線郡山駅乗換(磐越西線/60分)→会津若松駅下車徒歩12分(巡回観光バスもあり)
◆高速バス 仙台駅東口→電力ビル前→会津アピオ→若松駅前→神明通り→鶴ヶ城・合同庁舎
◆東北自動車道→郡山JCT→磐越自動車道/会津・新潟方面→会津若松ICより約30分
お昼ご飯は、鶴ヶ城に隣接する鶴ヶ城会館というところで「わっぱ飯」をいただきました。
会津地方の郷土料理で、ご当地の工芸品である「曲げわっぱ」を利用して作られています。さまざまなバリエーションがあるみたいですよ。
ひとりずつ席を空け、またお向かいには誰もいない食事席の配置となっていました。
②大内宿 / 福島県南会津郡
私的には、こちらがメイン中のメイン!
ずーっと行ってみたかったのですが、駐車場がすぐにいっぱいになる、険しい山道を通っていかなければならない、交通のアクセスがあまり良くないなどの理由で、行くのを躊躇していたんですよね。
大内宿(おおうちじゅく)は、福島県南会津郡下郷町大字大内にある、江戸時代における会津西街道(別称:下野街道)の「半農半宿」の宿場の呼称。明治期の鉄道開通に伴って宿場としての地位を失ったが、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ同集落の通称、あるいは観光地名として現在も受け継がれている。1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、福島県を代表する観光地の1つとなっている
30軒以上の茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、まるで江戸時代へタイムスリップしたかのようです。
ああっ、やっぱり素晴らしい!この街並みを守っていくのは、並大抵の苦労ではないでしょうね。
一軒一軒がかわいい民芸品を売っていたり、甘味処やお蕎麦屋さんです。
大内宿と言えば「高遠(たかと)そば」が有名ですね。
お箸代わりに一本のねぎを使って食べる「高遠そば」。
ですがこの時、13時過ぎごろでしたが、どこのお店も、お蕎麦は1時間から2時間待ちでした。
待っている間にバスが出発してしまいますよ、あきらめざるを得ませんね。
添乗員さんから教えていただいた名物の「しんごろう」というお餅も売り切れです。
どうやら大内宿のグルメは、午前中が勝負みたい…。
ですが、「栃餅」というのは何とか食べることが出来ました。
こちらのお餅です。栃の実ともち米を合わせてつくったお餅なので、茶色なんですね。
モチモチとしていて、すごく伸びが良くおいしかったな~。
「美人専用」となってますが、あのう、私、ぜんぜん勘違いしてませんよ!他のところが全部いっぱいで座るところがなく、しぶしぶこちらに座ったのですから。
なぜか、私しか座ってなかったけど…。
こちらのお店は若い女性のお客さんが多く、ひときわ活気がありました。かわいいですもんね。
道の両端に流れている水の音がまた、風情がありいいんです~。水もきれいでした。
1時間の滞在では、全然時間が足りませんでしたね。ツアー参加者の他の皆さんも同じことをおっしゃっていました。
次の機会にはぜひ、ゆっくりとしたいものですね(あるかしら?)。
第一、第二とも駐車場は満杯で、駐車場待ちのマイカーの行列が出来ていました。こういう時、観光バスっていい!
大内宿へのアクセス
住所:福島県南会津郡下郷町大内山本8
◆会津若松駅→会津鉄道湯野上温泉駅→タクシー約10分、もしくは専用バス「猿游号」(期間限定のため確認要)
◆須賀川IC→国道118号線経由(約3時間)
③塔のへつり / 福島県南会津郡
山道のくねくねした道ばかりですが、バスの運転手さんの鮮やかで華麗なドライブテクニックったら、すごかったですよ。
一番前の席から、感心しながら見ていましたね~。
「へつり」って面白い言葉ですよね。「へつり」とは、方言で断崖・絶壁などを指すとのこと。
その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。
百万年もの長い年月をかけ、浸食と風化を繰り返しているんですね。
こんな山の中が昔、海だったなんて、おったまげ~。
絶景です!
まだ紅葉はピークではなく(この日は11月1日)、あと一週間から10日後位ではないかとお土産さんの方がおっしゃっていました。
このつり橋を渡って、向こう側の岩の近くまで行ってみよ~。
結構揺れました、わりとスリルあります!
30人以上は乗らないでくださいと書いてあるけれど、この時、それくらい乗っちゃってたと思うんですよね~。
私をはじめ、誰も人数数えて渡ってないようですし…。
面白がってわざと揺らす人がいなかったからいいけど、ふざけてああいうことをされちゃうと、わりとムッとするタイプです(笑)
こちら、対岸の下の方に降りて撮った写真です。
このあたり足元も悪いし、これって、水の中に落ちちゃった人いないのかなあ?
なんか、ミステリアスな雰囲気いっぱいのところでした。
塔のへつりへのアクセス
住所:福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林
◆会津若松駅→会津線塔のへつり駅
◆東北自動車道「白河IC」から約一時間
まとめ
代金ですが、大人1人7980円+追加代金: 最前列シート確約プラン500円=8480円
GoToトラベルの支援金2968円を差し引かれ、支払った金額は5512円(地域共通クーポン1000円分付)となりました。
H.I.Sさんというと海外旅行のイメージが強いですが、コロナが流行し始めてから国内のバスツアーも始めたそうです。
クラブツーリズムさんでも似たようなツアーがあったのですが、H.I.Sさんのほうがお安かったです。
今回のバスツアーでは、団体はおらず、内輪だけで盛り上がったり、大きな声で騒いだりという人は誰もいませんでした。
一人で参加の方も私以外に数人いましたし、ひとりで嫌な思いをしたとか、恥ずかしかったことなどは一切なかったです。
コロナ対策ですが、H.I.Sさんのホームページを見ると、いろいろと取り組まれています。
バスは、車内の空気を入れ替え運行しており、概ね5分で車内空気が完全に入れ替わるとのことでした。
車内に入るときはこのように、毎回手の消毒が義務付けされていました。
ですが、紅葉時期ということもあって、観光地には私が想像していたよりも人が多かったです。
これ、大丈夫かな?と不安に思った場面もありました。
そしてネガティブになって、そんなこと考えるならどうして来たのかと自己嫌悪に陥ったりして・・・。
ウイズコロナというけれど、自分の気持ちひとつとっても、なかなか難しいものだと感じました。