こんにちは、キッドです。
10月に入り、ふとスケジュール帳を見て、慌てて仙台駅地下1階のお土産コーナーに足を運んでいました。前々からこのお菓子のことをみなさんにもご紹介したいなと思って、スケジュール帳にチェックをしていたんです。
そのお菓子と言うのは。
『手づくりの銘菓 霜ばしら』
こちらの商品は、季節限定で10月から4月までの間、宮城の老舗銘菓「久重本舗 玉澤」さんから発売されるお菓子となります。
個人的にも食べたことが無かったので、10月に入ったら買いに行こうとワクワクしていました。早速仙台駅地下1階の玉澤さんへ伺うと。。。
まさかの、売り切れ~!!
焦る心を落ち着かせ、スマホで調べると藤崎や三越にも玉澤さんが入ってるということで、次は藤崎へGO!!
なぜか売り場まで小走りになる私。なんでかこういう時ってありますよね。さて、藤崎さんはいかに。。。。
買ったどーー!!
藤崎さんで無事に購入することが出来ました。仙台駅はやはり、お土産に買われる方が多いのかもしれませんね。三越は見てませんが、仙台駅よりかは置いてある可能性が高そうです。
中はこんな感じ。だいたい大人の男性の手のひらぐらいの大きさになります。
待ちに待った霜ばしらちゃん。開けるのが楽しみですね。
蓋を開けると、さらにプラスチックの蓋で閉められています。
プラスチックの蓋を開けると、全体を細かい白い粉(粒のような)で覆われており、缶を少し左右に振ると中から真っ白な霜ばしらが現れました。
一つ手に取ってみると、まずその軽さに驚きます。そして、少しでも力を入れると崩れてしまいそうです。本当に名前の通り、寒い季節に現れる”霜ばしら”そのものです。
早速食べてみましょう。口に入れた瞬間に、唾液と合わさった霜ばしらがくずれ始め、あっという間に口の中で溶けてしまいました。これは美味しい~!!
歯でサクッと噛み砕いても、あっという間に消えてしまいます。味はもちろんのこと、食感も楽しいですね。時代が時代なら、お殿様への献上品としても重宝されたかもしれません。本当にオススメ!!みなさんにも食べて欲しいな~。
気のせいかもしれませんが、ふと缶の方に目を向けると。
SHIMO「いつまでも僕のことを忘れないでね」
缶の中から、霜ばしらのSHIMOが私に話しかけたような気がしました。周りを見渡し、再度缶を見てみると。
SHIMOはすでに消えていました。気のせいだったようです。それでも私は、SHIMOのことを決して忘れることはないでしょう。そしてまた、来年の10月に会いに行くよ、SHIMO!
「霜ばしら」より、もう少し大きくて食感がある「晒よし飴」という商品もあるようです。どちらも季節限定商品ということで、場合によっては売切れもあるかもしれません。ご自宅用にも、お土産用としても、ぜひみなさんに一度は味わって欲しいですね。老舗の味をお試しあれ♪♪
商品名:手づくりの銘菓 霜ばしら
販売元:久重本舗 玉澤
参考:ホームページ
購入場所:店舗情報をご確認ください