スロープカーに揺られ季節の紫陽花を愛でる～船岡城址公園～【柴田町】

こんにちは！紫陽花大好きなこはくです。

今シーズンはもう見られないかなと思っていましたが、今まで知らずにいた紫陽花の名所へ、友人に連れて行ってもらうことができましたのでご紹介します。

施設名：船岡城址公園

電話番号： 0224-87-7101（柴田町観光物産交流館「さくらの里」）
住所：宮城県柴田郡柴田町大字船岡館山95-1
営業時間：09:00～17:00
休館日：毎週月曜日
参考：柴田町観光物産協会・柴田町観光物産協会公式Twitter

＜電車＞
ＪＲ東北本線、柴田船岡駅下車徒歩約１５分
＜車＞
東北自動車道、村田ＩＣより車で約１５分/白石ＩＣより車で約２０分

何度も船岡城址公園には訪れたことはありましたが、スロープカーは初めて。

案内をたどり駐車場から少し上ったところに運行情報が書かれた看板発見！

およそ4分で山頂到着というはじめてのスロープカーに乗り（高所恐怖症！）山頂へとイザ♪♪

料金

大人　往復　500円　片道250円
小人　往復　300円　片道150円

7月は金～日の週末と祭日のみの運行のようでした。

運行情報は電話で問い合わせが出来るようですので、確認してからのお出かけが安心ですね。

■柴田町観光物産交流館「さくらの里」
電話番号：0224-87-7101

スロープカーは頂上と往復しているため、タイミングによっては待ち時間が少々あります。待ってる間は色々な掲示物に退屈もせず( *´艸｀)

船岡には「さくら」のイメージしかなかったのですが、様々なお花が咲くんですね。しかし、今年の紫陽花まつりは中止となっていたようです。残念。

♡紫陽花特集♡
知っている名前の紫陽花から、カワイイ名前だなと思う紫陽花までズラリと凄い！

全部こちらで見られるのかなぁ？

アジサイマップを見てびっくり。
「アジサイポイント」だと書かれているマークがずらり！！！

アジサイのあれこれ、というコラムも面白い♡

コロナ対策もばっちりされていて、安心でしたよ。

消毒液は係の方が手にかけてくださいました。

待つところのイスも1つおき、スロープカーは乗車定員5名以内、毎回乗り場へ着く度の消毒…。

徹底されていて、凄いなと思いました。本当にありがとうございます。そして、お疲れ様です。

スロープカーがきたぁぁぁ！！とはしゃぐ、こはくです（子供か。笑）

乗車中も窓から見える紫陽花が、高所恐怖症によるドキドキする気持ちをやわらげてくれます。

スロープカー内でのアナウンスもとても興味深く、楽しくてあっという間の4分でした。

スロープカーを降りて観音様へ向かう間もたくさんの紫陽花が咲いていてうっとり。

ゆっくりお散歩しながら、目でも季節の移ろいを感じられました。

ハート発見♡

見渡す限りの紫陽花。
紫陽花は曇天でも少しくらいの雨でも似合うお花だなぁと思います。

そして…「花手水」まさか宮城でも見られるなんて！感激！

山形県の南陽市にある「熊野大社」でも運が良ければ、見ることが出来るみたいですね。

天候によっては今後の紫陽花の開花具合がどうなるか分からないということでした。

それでもこの日はたくさんの方が写真を撮りに訪れていました。素敵な紫陽花に出会えたら嬉しいですね♡

船岡平和観音像

いつも遠くからでも見えている観音様。間近でお姿を拝見出来て有難さもひとしお。

柴田町船岡出身の野口徳三郎氏が昭和50年10月に、亡妻シズ夫人の冥福と世の平和と安全の願いを込め、私財を投で建立しました。
コンクリート製の大観音で台座を合わせると高さは24mになり、手には平和の象徴であるハトを抱いています。

以前までは胎内に入ることが出来ましたが、東日本大震災の影響で現在は入ることが出来ません。

引用元：柴田町観光物産

手には平和の象徴である鳩さんを抱かれていました。こういうことも近くに行かないとわからないですよね。

この広場は本丸跡でもあります。

絹引きの井戸

歩いたからこそ見つけられたのかな。

絹引きの井戸

鎌倉時代の初めにこの地に住んだとされる芝田氏が、井戸を掘った。その井戸は、豊かな水に恵まれ、さらに絹をも噴出したという。たまたま貪欲な者がいて、馬の尾にその絹を結び二、三百丈を引き出した。

そのとき、緑色の蛇が現れ、その後絹は出なくなった。以来、この井戸を絹引きの井戸とよぶようになったという。
引用元：案内板（しばた歴史観光ガイドの会）