マチプラでは今まで色々なお店やイベント、場所を紹介してきましたが、なんと本日が初めてのアーティスト取材でございます。
そんなうれし恥ずかし、記念すべき初のアーティスト取材はこちら！
☆ 新しい地図 初のファンミーティング ☆
『NAKAMA to MEETING（ナカマ ト ミーティング）_vol.1』at 仙台ゼビオアリーナ
ま、まさかの元SMAP、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人に会えるという事で胸がドキドキです。
2月16日の東京公演を皮切りに愛知、大阪と行われてきたこのファンミーティング、東北では仙台のみの開催とあって見渡す限り人、人、人！改めて3人の人気を目の当たりにしました。
受付を抜けるとお祝いのお花が所狭しと置いてあり、これだけでもテンションが上ります。
3人とも活躍してるなぁと実感しながら、会場へGO!
開演前の会場に到着です。この時はまだ席がありますが開演前には満席！本日の動員は4500人との事で開演前からの熱気がすごい。そして、客層の幅の広さがものすごく目立ちました。本当に男性や女性、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで会場内にいたのが印象的。
（Photo by 宮脇進）
13時を少し過ぎ会場内が暗転、そしてスクリーンにメンバーの映像が流れると会場内のボルテージは上がり、皆一斉に席から立ち上がる。まさに圧巻。
（Photo by 宮脇進）
目の前に小さい頃テレビで見ていたアイドルがいる。
何だかひどく奇妙な感じを覚えながら『あぁ、本当に存在するんだ。』と、思ったのもつかの間、彼らはダンサーを引き連れ歌って踊る。
正直な話、アイドルだし歌もたいした事ないんだろうなと思っていた部分があったのだけれど、見事にそれは裏切られた。
3人の生歌を聞いた瞬間に『あぁ、彼らはアイドルではなくエンターテイナーだったのか。』と、雷に打たれたような衝撃を受けてしまうくらい、彼らのステージは素晴らしく泣きそうになってしまった私。
（Photo by 宮脇進）
曲が終わり、3人が各自挨拶をしていく。（ここからは、あえての愛称で紹介させていただきます。）
慎吾ちゃんは『夜は牛タンを食べる！』、吾郎ちゃんは『皆を笑顔に！』、つよぽんは『今日（の呼び方）は、つよっちゃまで！』と、三者三様。3人も笑顔、皆も笑顔！
仙台公演はステージと客席が近いという事もあり、途中途中でメンバーとお客さんとのやり取りが発生！
今回のファンミーティングには北海道が入っていないという事で、北海道からはるばるやってきた人たちの声に答え、『北海道にも行くよ！』との嬉しい約束も★
（Photo by 宮脇進）
トークタイムはまだまだ続き、3人共SNSに関しては自分たちで発信もしつつ、チェックもしているそう。特につよぽんはTwitterをよく見ているそうなので、優しい気持ちのコメントを推奨します。
また宮城での公演は2003年の宮城スタジアム以来という事で、『今はひとめぼれスタジアムなんですよね？あの時は4万人で今回は4500人。』と、慎吾ちゃんの発言に感激すると共に、SMAP時代の事を話してくれただけで感慨深くなってしまった。
今はまた違った形ではあるけれど、彼らがまた来てくれた事がとても嬉しく光栄！
（Photo by 宮脇進）
トークタイムが一旦終了し、ゲームタイムがスタート！
それぞれがファンとチームを組み、一緒にゲームをして最下位には罰ゲームありとアットホームな感じ。3人がファンをとても大事にしているというのをしっかりと確認できた事をとても嬉しく思います。
3月10日昼公演では、つよぽんが罰ゲームでDA PUMPを踊る事に…が、最終的にはメンバー全員が笑顔で踊っていました。いやぁ、ほんとに3人仲良すぎ。
（Photo by 宮脇進）
そして、その後はアイドルとしていまだかつてなかったSNSタイム。
SNSタイムの間なら、スマホの動画、写真が撮り放題というスペシャルタイム！これには会場一体が大盛り上がり！私も撮影したのですが残念ながらぶれておりました…それでも素敵な思い出です。
（Photo by 宮脇進）
SNSタイム終了後は、『クソ野郎と美しき世界』からミュージカル調でスタート。今までの雰囲気を一転してシリアスな感じを受け止めながらエンディングへ。
最後は『72』で締めくくったのですが、もう皆が笑顔！こんなに楽しいなんて私、知らなかったよ。
その後はすぐにお見送りタイム。
お見送りタイムってすごくない？普通、ファンが出待ちするんじゃないの？と、いう思いを押し込めてお見送りタイムを見送る私。どこまで新しい地図は、NAKAMAを大事にしてくれるのだろうと、心が震えます。
通常ならここで涙の終了ですが、今回は取材という事で、初めての囲み取材にも参加。このあと、3人は一体どんな事を話してくれるのか？
（Photo by 宮脇進）
Q．今回のイベント開催のきっかけと仙台の昼公演を終えた感想をお願いします。
A.（草彅）新しい地図を広げて一年とちょっと経っているんですけど、直接会いたいなという気持ちが僕らの中で強くあったので、こういうミーティングを始めようと思って。実際にやってみるととっても皆さんが暖かく迎えてくれて、一年前はこんな形ですぐ皆の前に立てると思わなかったので、心から心配してくださったり応援してくれているんだなと言うのが肌で感じる事が出来て、これからも頑張っていこうという気持ちになります。
（稲垣）草彅くんの気持ちと一緒なんですけれども、実際にはお会い出来てなかったので…僕らはSNSとかもやらせて頂いてるので、個人的にというかつながりはすごく持ててるし、より一人ひとりのファンの方々と向き合ってるんだなとすごいそういう思いはあるんですが、実際にお会いする機会というのがなかったので本当に良かったと思います。オープニング僕らが出ていった時にお客様が本当に喜んでくださって再会した時の表情とか目の輝きとかそういうのはずっと忘れることはないと思いますし、嬉しかったですね。
（香取）楽しいですよね。こんな風にステージの上で皆さんの前で歌って踊れるとは思ってもいなかったので。そういう機会をいつの日か持てたらなとは思ってたんですけど、コンサートとかとは違うファンミーティングという形で色んな所に行って、応援してくれてるみなさんに会い仙台の皆さんにも直接会えてすごく嬉しいです。
Q.宮城の方に皆さんが辛いと思った時に乗り越えるために大切にしている事は？
A.（稲垣）それぞれ人生があって色んなステージがあって、環境があって、でも気持ちは一つというか…人それぞれの辛さというのは計り知れないものがあるんですけれども、心は一つだと思っていればそれだけで勇気になる事ができるのかなと思います。僕らもそういう風にして、幸せ、勇気、元気を届けられる立場として皆さんに受け入れてもらってるので、すごく光栄な事だと思っていますし、一緒に寄り添って皆さんとこれからも人生を過ごしていきたいなと思っています。
（草彅）ごろさんと同じ気持ちですけども…実際そういう悲しみの中にいる時はなかなか乗り越えられるものではないし、そういう辛さを糧にして生きろと言ってもなかなかまだ時間が止まってしまっている方もいると思います。でもそこで止まってしまうと一生歩みだすことができなくなってしまうので、そこは周りの協力とか近くにいる人の優しさで変われると思っています。一人ひとりどこかつながってるという意識で進んでいけたら明るい未来につながっていくんじゃないかと思うので、ぜひとも悩んでる方とか辛い方は元気をだしてほしいですね。
（香取）思いは届くと思います。一人じゃないです。今回はファンミーティングという形ですけど、3月10日、明日3月11日に仙台でこんなに笑顔あふれるファンミーティングを開けて…震災から8年ですけど、毎年毎年3月に入って11日を迎える時に離れてはいますけど、僕は僕の中で東京でこの東日本の事を思い、このファンミーティングを3月11日にする事になったという事にどこか繋がったのかなと思っています。年々ニュースとか東京でも見る機会が減ってしまっていると思うんですけど、その中でも自分のように思いを持っている人はたくさん日本中にいると思うので、本当に一人じゃないよと、皆さんの思いも僕の思いも必ず思いは届くと思います。
Q.今後も仙台には遊びに来てくれますか？仙台・宮城の皆さんにメッセージをお願いします。
（3人）もちろん。来ますよ。
（稲垣）行く行くと言ってなかなか行けなかったので。仙台にいても今日会場で「北海道にもきてー」とか色んな風に声をかけてくださって。気持ちは繋がってても実際行くのとは違いますから、行くのは大切だと思うので、もちろん仙台・宮城も好きなものもいっぱいありますし美味しいものもいっぱいあるしね。観光名所もいっぱいありますし来たいですね。絶対来ますので待ってて下さい。
（草彅）来たいですね。SNSですぐ繋がってるんですけど。実際に来るのとは違うので、新しい地図だけに日本地図もちゃんと含まれてますので。北海道も今日しっかりと約束したので、北海道にも行かないといけないし、沖縄も全国ですよね。地図に書いてある所は行きたいと思ってます。
（香取）必ず来ます。日本中の美味しいものを食べに！
このやり取りを見ていただければわかると思うのですが、今回の取材は3人の人柄の良さと誠実さが溢れており最後まで感激しっぱなしのまま終了となりました。（この後、慎吾ちゃんは仙台の美味しいものを色々と聞いていましたけどね。）
ステージを降りても、素晴らしいアイドル…いやエンターテイナーの新しい地図、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾をせんだいマチプラは応援しております。
本日は本当にありがとうございました！
（official FaceBook より引用）
新しい地図オフィシャルサイト
