日本酒片手に和を楽しむ♪魚の目利きは随一【本町】~食事と酒しなと~

グルメ

こんにちは、日本酒飲むよ~と言われたらほいほい付いていってしまうダメな人間の見本、きょおとです。

今日は勾当台公園と錦町公園とのちょうど中間にある「食事と酒しなと」さんにやってきました。2017年にオープンしてから若い層に人気の日本料理屋さんです。



店名:食事と酒しなと
住所: 宮城県仙台市青葉区本町3-2-4 県庁前レジデンス103
電話番号:022-796-2070
営業時間:17:00~翌1:00(日曜日のみ~0:00)
定休日:月曜日
参考:facebook食べログ

予約をしていなかったので戸口すぐのカウンターに通されました。店内は右にカウンター6席と左に4人掛けのテーブルが3つ、シンプルで清潔感溢れる内装です。

乾杯はとりあえず宮城から伯楽星を選択。完全無欠の食中酒で間違いがありません。

突き出しは3種類の小鉢。

どれもちょっとつまんで飲むには最適です。特に煮物!味がしっかり浸透していてお酒に合います。

訪れた日のメニューはこちら。

全体的に値段はお高めですね、席料も600円と宮城にしては強気設定。

すでに日本酒モードなので珍味の盛り合わせをオーダー。定番料理からあぶらぼうずと天ぷら、どちらにしようか悩んで天ぷらをチョイス。そのかわり、おすすめ料理から魚系のブリカマ焼きを頼みました。

とりあえず料理はそんなところで、と突き出しをつまんでの2杯目。

佐賀の鍋島、純米吟醸雄町。

いつの間にか大人気になっていた鍋島。華やかな香りにお米の美味しさがふんだんに詰まっていながらも、後味はキレイで万人にお薦めできます。

喉を潤しているとさっそく料理がやってきました。

珍味の盛り合わせ。

左からホヤ塩辛、牡蠣、梅水晶、ホタルイカ酢すみ、イカ塩辛の5種類。
この中で一番ヒットしたのは牡蠣、ぷりっぷりで美味しいです!濃厚な旨味の余韻を日本酒で流して、あぁ幸せ♪

ちなみにドリンクのメニューはこちら。

日本酒と焼酎が多めです。ビールにラガーの赤星があったり、ソフトドリンクのビクトリアンレモネードが気になったり、なんだかすごそうなトマトジュースがあったりと見どころが多過ぎ(笑)

その中からの3杯目はこちら。

千葉の甲子(きのえね)。

春酒香んばしということで春らしい可愛い瓶です。軽やかな味わいの微発砲でまさに春風のようでした。開けたての物も飲んでみたくなります。

料理も続々と登場。

ブリカマ焼き。

ブリの香りの良さとその油の上質なこと。ふんわりとした身からとろける油をおろしでさっぱりといただきます。
その後はレモンを絞ってまた一口。そして日本酒……日本人でよかったと思う瞬間です。

天ぷら盛り合わせは抹茶塩が付いてきました。

サクサク衣で旨味を閉じ込めた軽やかなホクホク野菜、付けた塩気で濃縮された甘味がさらに引き立ちます。

4杯目は乾坤一のうすにごり。

絶妙な酸味とキレのある喉越し、ブリカマ焼きととっても合います。

5杯目は田酒。

フルーティな甘みがありスイスイ飲んでしまいます。

6杯目のラストは栃木の鳳凰美田。

ラベルが美しいです。これはお刺身と合わせたい日本酒です。しかし同伴者が此処でストップ。お料理を追加しようと思っていたのですが、ついつい飲みすぎてしまいました。

お酒も食事もお値段相応に美味しい。ちょっと贅沢をしたい時や、雰囲気が良いのでデートの時なんかに訪れたいお店です。

日本酒は総じて飲みやすいタイプのものが多く、微発泡やワインみたいなフルーティなものが好きな方はかなり楽しめそう。合わせる料理も多く、目利きが良いのか魚系はどれも質が良く、お刺身が食べられなかったのが心残りとなりました。

ただカウンターの端に座っていた事もあり、裏方が見えて気になる事もありました。特に店員さんの言葉遣いや私語、グラスの扱い方が・・・・・・テーブル席ならば気にならなかったのでしょうが、大事なお客様や目上の人とは来るのはちょっと考えてしまいます。

この価格帯なのでもう少しスマートな接客を望みます。



店名:食事と酒しなと
住所: 宮城県仙台市青葉区本町3-2-4 県庁前レジデンス103
電話番号:022-796-2070
営業時間:17:00~翌1:00(日曜日のみ~0:00)
定休日:月曜日
参考:facebook食べログ