満足度高し！絶品懐石料理に箸が止まらない～花はん別館　椿～【国分町グルメGUIDE MAP vol.02】

こんにちは、キッドです。
今月から始まったマチプラ企画【国分町グルメGUIDE MAP全店制覇！】の第二弾をお届けします。

本日ご紹介するお店はこちら『花はん別館椿』さんとなります。

店名：花はん別館椿
電話番号：022-261-7077
住所：宮城県仙台市青葉区国分町2-14-18
　　　定禅寺パークビルヂング B1F
営業時間：11:30～14:00(L.O.13:30)
　　　　　17:00～22:00(L.O.21:30)
定休日：無休
参考：ホームぺージ・食べログ

お店の場所は新緑のケヤキ並木が目を引く定禅寺通り、機械式腕時計のお店「HF-AGE」さんのすぐ隣の建物の地下1階となります。お店へは階段だけでなく、エレベーターもありますのでご安心ください。

外にはお昼の献立表が置いてありました。天重やお蕎麦もの、弁当や御前料理を楽しむことが出来るようです。また季節毎の限定蕎麦膳というものもあるみたい。迷っちゃいますね。

以前利用させてもらった時はおよそ2～3年前かと思います。月日が経つのは早いですね。いつもお店の前を通る度に、行きたい行きたいと思っていたので、久しぶりの訪問に胸が躍ります。お腹もペコペコなので早速お店へお邪魔します♪

この日は平日の12時ぐらいにやってきました。子供連れということもあってか、ご配慮いただき奥のお座敷の個室へと案内をしてもらいました。

うわ、この部屋って以前も利用したことがある部屋かもしれません。この斜めの天井を見ると記憶が蘇ります。こういう空間って子供だけでなく、大人もワクワクしちゃいますよね。笑

椿では大小様々な和風、洋風の個室があるのでいろんなシーンで利用しやすいのもポイントです。お座敷があるのも嬉しい♪

メニューはこちら。だいだい予算1,500～3,000円程でしょうか。フラっと行くようなお店に比べれば高めではありますが、一度にいろんな料理を食べることが出来るので値段相応かな。

それにしても悩み過ぎてしまいますね。天重もいいし、お蕎麦は手打ちだから食べてみたいし、御膳料理でお酒を一緒にっていうのもアリだな。と、頭の中では楽しい妄想が膨らみます。

この『椿御膳/3,800円税抜』ってスゴイですね。もう食べたいものが全て詰まっています。個室の雰囲気もいいし、お祝い事や会食の席などでも使えそうですね。食べてみたいけど、値段的にはちょっとビビッてしまいます。

料理を注文し、ひとまずお茶を飲んでまったり。

この部屋は扉を閉めると、ほとんど外の音が聞こえないので、子連れでの利用としてもオススメです。子供がいると少なからず他のお客さんに気を使って、ゆっくりご飯が食べられませんからね。

まず先に到着は『手打ち蕎麦御前/2,160円』。
手打ち蕎麦か自家製冷やしうどんから選ぶことができます。もちろん手打ち蕎麦をチョイス。丼物は天丼か、海鮮丼から選ぶことができましたが、この日の気分は天丼でした。他に小鉢と茶碗蒸し、香物にみそ汁の組み合わせとなります。食後にはアイスクリームが付くなんて、まさに至れり尽くせりじゃありませんか。

手打ち蕎麦は平打ちで細め、色はそこまで濃くなく、更科そばのような見た目です。量としては丼が付くと思えば十分ではないでしょうか。天せいろとかだと、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

ではまずは薬味などはつけずに、ズズズッと。うわ～、このお蕎麦美味しい～！！十割蕎麦のようなガツンと来るタイプではなく、さらりとしたのど越しで噛むほどに蕎麦の風味と甘みが口いっぱいに広がります。これは美味しい。

薬味には刻み海苔、ネギ、ワサビ、大根おろしがあったので、いろんな組み合わせを楽しみました。個人的には大根おろしが一番良かったかな。そのまま食べるだけでも十分満足させてくれる味わいです。

ちなみに蕎麦湯は蕎麦粉感が控えめだったので、もう少しトロみがあった方が好きでした。

そしてそしてこの天丼が抜群に美味しい。衣はサクッと、中のネタはプリッとみずみずしく、タレの甘じょっぱさもベスト。まさに私の舌に合うというか、好みの味でドンピシャでした。海老に舞茸、ししとう、ナス、サツマイモ。どのネタも最高でしたね。もうこの段階で幸福メーターが満杯になりそうです。

この日の小鉢は、豆腐の上にサバのほぐし身を甘辛く味付けしたものが添えられていました。こちらもちょっと中華のような味わいがあり、クセになる美味しさであっという間にペロリです。『手打ち蕎麦御前』、満足度高いなぁ。そして食後にはデザートときた。これはたまらん♪

こちらは『手まり御前/2,700円』となります。
手まり寿司に銀タラの西京焼、旬の天ぷら、煮物、茶わん蒸し、みそ汁。食後にはアイスクリームとコーヒーが付いてきます。そして、そこに温冷のうどんを選ぶことが出来るなんて、もう食べたいものがこの御膳に大集結です。嬉しすぎます！

煮物は素材の旨みが出汁に染み込み、その出汁をまた素材達が吸い上げより美味しくなっています。子供もおかわりするほど。銀タラの西京焼は身は柔らかくほろほろ、溢れる旨みと優しい脂と一緒に口の中で溶けてなくなってしまいました。これは間違いなく白いご飯が欲しくなる味です。炊き立てのご飯にのせてかきこみたくなりますね。

手まり寿司にはマグロ、鯛、イカ、海老。手まりと言えど、十分な満足感があります。旬の天ぷらには海老、ナス、舞茸、サツマイモ。こちらは揚げたてサクサクを天つゆにくぐらせ、熱々のまま一番美味しい状態で頂きました。やっぱり天ぷらは揚げたてが最高に美味しいですよね。他の料理もそうですが、どの料理も温かいのが嬉しい。お店によってはお膳料理の料理が冷たいところがありますよね….時間だけ早くすればいいってものでも無い気がします。