こんにちは、キッドです。
本日は【国分町盛上げ隊】の活動報告第三弾をお届けします。
前回は「ジョーズシャンハイ仙台店」さんで肉汁溢れる小籠包や麻婆豆腐を頂きました。本日みなさんにご紹介するお店はこちら『鮨たむら』さんとなります。
店名:鮨たむら仙台国分町店
電話番号:022-797-6033
住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-1-12瀬戸勝ビル2階
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜日
参考:ホームページ・食べログ
お店の場所はもうお馴染み【瀬戸勝ビル】です。この日は平日の夜に家族でお邪魔させていただきました。
エレベーターに乗って2階へ。お店の入口写真を撮ろうとしたら、店員さんが顔をひょっこりだして、お互いワタワタしてしまいました。予約時間となっていたので、エレベーターが開いた音を聞き、待っていたのかもしれません。なんだか、嬉しい気持ちになります♪
今日は子供もいたので、個室を予約させていただきました。『たむら』さんでは個室だけが喫煙可能のなるので、煙草を吸いたい方は事前に予約することをオススメします。数は4部屋だけとなるのでご注意を!
うん、窮屈過ぎずいいですね。荷物入れやハンガーフックもあってい感じ。
さぁて、何を食べようかな~。お寿司屋さんなんですけどね。笑
たむらさんは岩手県盛岡市にある明治9年創業の「田清(たせい)魚店」の直営店となるそうです。魚の目利きは折り紙つきということで楽しみです。
お、これ良さそうですね!!
『鮨たむら握りセット/4,201円』
お寿司が8貫に茶碗蒸し、海鮮グラタン、汁物、甘味のセットとなります。
このセットに食べたいものを追加しようかな。
一品料理はこんな感じ。天ぷらとかも良さそうですよね。メヒカリの唐揚げなんか、頭ごとガブリと食べたくなるなぁ~。お腹すいた…
まずはキンキンのビールで乾杯ですね。今日もお疲れ様でした~、カンパーイ!!くぅ~、染みるぜ。
早速お通しがやってきました。
もずくにカニ、トマトが入った酢の物に、ツブ貝の煮物。さっぱりした酢の物はお腹の準備運動にはもってこい。ツブ貝は柔らかく食べやすかったので子供にそのまま盗まれてしまいました。もうツブ貝だけでお酒が飲みたくなります。貝好きの私としてはたまりません。むふふっ
子供用のおつまみとして甘エビの唐揚げをお願いしました。皮もやわらかく頭からしっぽの先まで、ガブっといただきます。程よい塩気と噛むほどに海老のうま味が広がり、これは箸が止まらないやつですね。大人はスダチを絞って風味よく楽しみます。
腹をすかせた子供用として、納豆巻きといくら軍艦をお願いしました。お店の店員さんは優しく丁寧で、一歩気を利かせた接客をしてくれます。子供用ということを告げると、小さく切りましょうか?イクラ軍艦も2つに分けましょか?など、一言添えた対応に心地よかったです。
その節はお世話になりました♪
そうこうしているうちに、セットの茶わん蒸しとグラタンがやってきました。
茶碗蒸しは鰹だしが主張し過ぎるようなものではなく、優しく奥深いダシの風味を味わうタイプです。ひと口食べると、思わず口から”やさしい”という言葉がこぼれます。
グラタンはチーズ感がすごかったですね。熱々のところをスプーンですくってパクっと。具材はホワイトソースと貝柱、特にワカメが印象的でした。グラタンにワカメってありですね。シャキシャキとした肉厚のワカメがよく合います。
さぁさぁさぁ、みなさんお待ちかね!!待ちに待ったお寿司の登場ですよ~。
キャー、なんて美味しそうなんでしょうか。お寿司8貫となると、ウニとかは入っていないかなぁっと思いましたが、まさにオールスター大集合です。大トロに漬けまぐろ、アジにクロソイ?、ホタテ、海老、ウニにイクラ、玉子焼きとなります。
では早速食べてみようと思います。(順不同)
見てください。この大トロの感じ!!
口に入れた瞬間に体温でトロの脂がゆっくり溶け、シャリと交じり合い、得も言われぬ幸福感が押し寄せます。お店によっては脂の生臭さが気になりますが、たむらさんのトロは美味しい。ワサビは全体的に弱めかな。好みとしては、もう少し効かせてくれても良かったかも。シャリは赤みを帯びていたので、赤酢が使われているのかもしれません。
この赤身はなんだろうと思いましたが何も付けずに食べてみると、お!この感じは漬けマグロでした。舌触りが若干ざらつきをかんじたので、表面にかるく熱湯をかける手法”湯霜づくり”が施されているのかも。
■湯霜(ゆしも)とは–コトババンク
熱湯にさっと通したり、熱湯をかけたりして、材料の表面だけに熱を通し、霜降りにする調理法。魚介類の刺身や、あらを用いる際の下ごしらえなどに用いる。
そしてホタテを食べてビックリ!!
ホタテでおぼれる~
あまりの肉厚にホタテの貝柱で溺れそうになりました。回転寿司なら、この材料から4貫は取れるな。甘みが濃厚で最高でございます。
赤海老もプリプリで味の濃い海老の甘みがたまりません。
アジは適度に乗った脂が美味しくて、生臭さなど一切なく美味しかったですね。クロソイ?はムチっとした食感と淡白な味わいながらも、噛むほどに素材の甘みが広がりとても好きな味でした。おかわりしたいぐらい♪
ウニはミョウバンなどの独特の苦さは一切なく、口に入れた瞬間の磯の香りと甘みに舌が歓喜をあげます。いくらもプチプチとした食感と中から溢れるうま味に酔いしれます。こりゃ、子供も好きだよね。
そして何気なく置かれている玉子焼きがまた普通に美味しい。甘すぎず、出汁とのバランスよい味付けは、醤油など付けずそのままでも主役となれる美味しさでした。
また個人的に太鼓判を押したわき役『シジミの味噌汁』には特別賞を贈ります。これでもかっていうぐらいの貝の出汁が溶け込んだ味噌汁は体の細胞一つ一つが口を開けて飲みたがるように、隅々にまで染み渡りました。はぁ~、日本人でよかった~っと、しみじみ思うわけです。
店員さんから聞いた本日のオススメの中から、ムラサキウニをそのまま頂きました!!
何も付けずスプーンでよそって、そのままパクっと。くぅ~、たまりませんね。あっさりとした甘みの中にも上品な磯の香りと塩気が合わさり、絶妙なハーモニーを奏でます。たまにはこんな贅沢もいいですよね。もう、これはビールではないな。
ということで、日本酒を頼んじゃいましょう!宮城の銘酒から『乾坤一(けんこういち)』を頂きます。変わったグラスで登場。
キリッとした飲み口でポワンとフルーティな香りが口の中に広がり、スッと消える後味少ない味わいで、魚料理と良く合います。飲み過ぎないように注意せねば!!
食後にはデザートがやってきました。パンナコッタのような味わいでしょうか。みかんの酸味がアクセントとなって美味しいなぁ。
お店の方からのご厚意で子供用にプリンを頂いてしまいました。何から何までありがとうございます。子供もあっというまにペロリ完食でした♪
最後にはあがりをすすって、本日の美味しい夕食は終わりとなります。
初めて訪れた『鮨たむら仙台』さんですが、落ち着いた個室空間で鮮度の良さが伺える美味しいお寿司を堪能できて大満足の時間でした。金額的には安いものではありませんが、たまの贅沢としてはいいのではないでしょうか。子供がいなかったらカウンター席に座り、板前さんとの会話も楽しみながら、オススメの肴と日本酒を楽しみたくなります。
ご友人との会食、接待、家族のお祝いごとなど、ぜひみなさんも行ってみてくださいね。ごちそうさまでした!
7月は『アナログガーデン』さんに行こうと思います。
では、また会う日まで♪
店名:鮨たむら仙台国分町店
電話番号:022-797-6033
住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-1-12瀬戸勝ビル2階
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:月曜日
参考:ホームページ・食べログ