こんにちは、斉藤さんです。韓国料理の定番といえば焼肉やキムチですが、私はその中でも参鶏湯(サムゲタン)が一番好きです。激しく押します。
とはいえよく知らない方もいると思うのでそもそもどういう料理かといいますと、丸々一羽の鶏の中に、餅米や高麗人参などを詰めて煮込んだスープ料理で、あっさりスープに鶏の旨みが凝縮されていてとっても美味しいんですよ。
そして栄養満点なことから本場韓国では、参鶏湯を夏バテ防止に食べるのが一般的なのだとか。
ということで今回は、そんな一押しの参鶏湯を食べに『韓国家庭料理 扶餘(プヨ)』さんへお邪魔してきました。こちらのお店は、以前は宮町で「百済(くだら)」という名前で営業されていて、そのころから大好きなお店です。
店名:韓国家庭料理 扶餘(プヨ)
電話番号:022-295-1045
住所:宮城県仙台市若林区新寺1-2-13
参考:食べログ
お店の場所は、仙台駅東口より徒歩5分。青い看板が目印です。
店内は広めで1階は掘りごたつの席。2階にはテーブル席があります。
お目当てはメニューの一番上『半ゲタン定食1000円』です。参鶏湯の半分だから半ゲタンなのだとか。
ランチメニューは全部で33種類。上の写真の他にもあります。ランチでこの数って凄くないですか?
半ゲタン定食は10分ほどで登場。ええと、ジャグジーみたいになってる。どうしよう。豪快な煮立ちっぷりにちょっと困惑しました。
とはいえ、すぐに落ち着きますのでご安心を。早速おたまで取り分けます。
参鶏湯の鍋には、骨付きの鶏が塊でゴロっと入っています。二人分くらいの量がありそうです。大きくてうまく持ち上がらない。そして、おたまで簡単に崩れるほど柔らかいです。中には餅米、高麗人参、栗、ニンニク、ナツメなどが入っています。
小皿に分けていただきます。やっぱりスープの美味しさが染み渡りますね。白濁したスープに鶏の旨みが凝縮されています。お好みで入れる塩が付いていますが、鶏の旨みが濃厚なので入れなくても大丈夫。鶏肉はホロホロで、簡単に身が骨から外れます。餅米も入っているので結構な量です。そしてどこどなく体に良さそうなほっとするお味。
食べ終わる頃にはお腹いっぱいです。だけどなぜか、まだまだ食べられそうな気分。飽きの来ない美味しさだからですね。暑さで食欲の落ちる時期に食べたくなるのもわかります。
皆さん、夏の暑さに参ったときは、扶餘さんの熱々参鶏湯を食べるのもありですよ。それと余談なのですが、夜メニューのチヂミもとっても美味しいので合わせてオススメしたいお店です。
店名:韓国家庭料理 扶餘(プヨ)
電話番号:022-295-1045
住所:宮城県仙台市若林区新寺1-2-13
参考:食べログ