和の芸術!和菓子まめいちのひとつきの和菓子
皆さんこんにちは!スイーツマニアのmiuです♪
皆さん、先月ご紹介した『和菓子 まめいち』さんを覚えていらっしゃいますか??!
(覚えていらっしゃる方、ありがとうございます♪)
ひと月ごとに替わる『ひと月の和菓子』。
もぉ、ひと月ごとに替わるなんて言われたら、毎月行くしかないですよね♪♡
と、楽しみに今月も早速伺ってきましたよ~♡
秋深まる10月のテーマ 禅~ZEN~
そ~んな、秋が深まる10月の和菓子のテーマは【禅~ZEN~】。
なんだか奥深いなぁ~。。。
ちょっと難しそうに感じるのですが、さすが『まめいち』さん!
そんな『禅~ZEN~』の世界を素敵に和菓子で表現されておりました。
頓珍羹~とんちんかん~…350円(税込)
まずは一品目。
秋の和菓子の代名詞『栗羊羹』と、禅語の『且緩緩(しゃかんかん)』を掛け合わせた【頓珍羹】。
『且緩緩(しゃかんかん)』とは、一休さんが言っていた「あわてない・あわてない、ひと休み・ひと休み」の事。
【肩の力を抜いて焦らずいこう】と言う、現代人にはとても大事なメッセージ。
表の一休さんの【食べるべからず】の答えが、ちゃ~んと裏にありましたよ。
『まめいち』さんのユーモア溢れる頓知に、思わずクスっと微笑んじゃいます♪
そんな頓知を楽しんだら、肩の力を抜いて「いただきま~す♡」
見てください!この断面!
どこを食べても栗がごろごろ♪
なめらかな羊羹とコリっホクっとした栗のマリアージュ♡
とても上品な栗羊羹!!
『日本の秋』を存分に感じられます♪
有ル…440円(税込)
お次は、座禅をする際に組む手の形をモチーフにした一品。
座禅を組み瞑想する時は「無」の世界。
「無の世界」から連想されたのが、『無花果-イチジク-』!
中には、無花果あんが入っています。
でも、実は中の実が花なんだとか!?
確かに「無いのに有る」ですね!!
一口、口にするとプチっと無花果の楽しい食感♪
目には見えづらいのに無花果の存在感が凄いです!
『無いのに有ル』。
奥深い【禅の世界】を表現した、見た目も・味も・食感も、楽しめる美味しい一品でした♡
味噌松風…250円(税込)
さぁ3つ目は、京都を代表する和の焼菓子です。
『松風』とは、茶釜の沸く音の事だとか…。
心静かに、自然の音に耳を澄ませ、遠くに聞こえる松風…。
そんな風に心静かにゆったりと、目の前の味噌松風を味わう…。
最高のひと時です。
白みそが入っている『味噌松風』は、ほんのりと生姜の風味が香る上品なお味。
ほのかに果実の風味が感じられるのは、りんご酢…?ほおずき…?
心静かに、一口・一口じっくりと味わいたい一品です。
栗しぼり…410円(税込)
最後は、素材の味を存分に味わえる『栗しぼり』。
一口、口に入れると広がる栗の優しい味わいがたまりません!
栗本来のもつ優しい甘さがじわ~っと口の中に広がっていきます♡
一口食べると思わずみんな笑顔になる、そんな美味しさです♪
『禅~ZEN~』の世界をたっぷり堪能♪
さてさて、今月は『禅の世界』を和菓子でたっぷりと味わうことが出来ました。
心を落ち着かせ、四季の味わいをじっくりと感じる豊かな時間。
豊かな『和の時間』を過ごしてくださいね♪
成長が楽しみな『小豆のまめちゃん』
そんな素敵な和菓子を頂ける『和菓子まめいち』さんでは、なんと小豆の『まめちゃん』が成長中!
オーナーのまめさんが、小豆を洗っていたらピョーンと洗い場から飛び出し、芽が生えてきたのだとか…!!
大事に大事に、育てていたらあっという間にここまで成長!!
美味しい和菓子になるはずだったのが、まさかの成長!そんなことあるんだなぁ~♪
今後の『まめちゃん』の成長にも要注目ですね♡
和菓子 まめいち
営業時間:10時~16時
定休日:水曜日・木曜日
住所:仙台市青葉区本町2丁目19-9 クリスタルパレス本町ビル東側2階
電話:022-302-4721
参考:HP