和菓子まめいちさんのスイーツタイム♡
皆さんこんにちは!スイーツマニアのmiuです♪
あっという間に6月になりましたね~!
今年も半年が過ぎようとしているなんて、時の流れの早さを改めて感じます。
今月も、和菓子の歴史の奥深さを学び、風情感じるラインナップでした♡
令和3年 水無月 ~和菓子の日~
皆さん、『和菓子の日』があることを知っていましたか??
そんな方も多いはず。
なんで『6月16日』なのかと言いますと、その由来は平安時代まで遡ります!
それでは、なぜ『6月16日』が『和菓子の日』なのか、まめいちさんの和菓子とともに紐解いていきましょう~♪
お菓子を食べることが疫病退散!?
西暦848年、時は平安時代。
その時、世の中は疫病がまん延していました。
世の中が困り果てているとき、
当時の天皇・仁明天皇が神のお告げにより、6月16日に16の数にちなんだお菓子やお餅を供え、疫病退散・健康招福を祈りました。
そしたら、その後疫病が治まったと言うミラクルが…!!
それから、『6月16日』にお菓子を食べて健康を祈願すると言う『嘉祥』と言う行事が行われるようになったそうです。
ですが、時は流れ、洋菓子の普及が始まり、いつの間にか『6月16日』に和菓子を食べる風習がなくなっていってしまいました。。。
そして、時は昭和になり、日本の良き伝統を復活させよう!と、全国和菓子協会が『6月16日は、和菓子の日』と定め、素敵な行事を復活させたのです♪
吽の言霊…440円(税込)
『和菓子の日』のルーツを知ることで、日本の歴史の中で『和菓子』がどんなに素晴らしいものなのか、改めて知ることが出来ましたね♪
そんな奥深い意味を持つ『和菓子の日』。
『和菓子の日』にぜひ食べたい一品目は、まずこちら♪
透き通る色合いがとても美しい『吽の言霊』。
『言霊』と言う言葉がある様に、自分の発した言葉は、生まれて生きていると信じられていた平安時代。
心の美しさを表す和歌を多く残した『小野小町』がとても美しく表現されています♪
今こそ『言霊』の力を信じて、楽しい日々を自ら作っていきましょう♡
つやんつやんの錦玉羹(きんぎょくかん)は、ス~っと爽やかなミント味!!
ローズヒップやバラの華やかな香りが密かに感じられ、爽やかでありながら華やかな一品。
健康招福…440円(税込)
『地球上のみんなに健康招福の祈りが届きます様に…』
そんな、まめいちさんの想いがたくさん詰まった一品。
仁明天皇が神のお告げで聞いた『16』の数字。
1と6を足した7種類の栄養の実がたっぷり詰まった、美味しい上品な元気玉です♪
まぁるい鮮やかなこなしの中には、『松の実』『マカダミアナッツ』『ピーカンナッツ』『カシューナッツ』『けしの実』『モラセス』が入った餡と『若桃』!
そして、若桃のコリコリっとした食感がアクセント♪
これを食べれば、みんな元気になれちゃいますっ♡
阿の音色…440円(税込)
今回のまめいちさん、お店の中に入った途端、どこからともなく龍笛の音色が…!
龍笛は、優しく奏でる龍の鳴き声。
ほわほわのお餅にくるまれたピンク色の餡、そんな優しい世界をくるっと見守る龍をおぼろ昆布で表現しています!
この、ほわほわのお餅が最高♡
そして、ピンク色の餡は梅の餡なのです!!
全て一緒に食べるとおぼろ昆布がとろっとして、なんだか新しい味わい!
でも…なんだか懐かしさが忘れられず、また食べたくなっちゃう一品です♪
水無月…350円(税込)
最後に夏越の祓(なごしのはらえ)の行事菓子『水無月』。
1年の半分、6月30日に半年分の厄払いをし、残りの半年を元気に過ごす為の大事な日です!
なんと、『水無月』を食べることで厄払いになるのだとか…!?
ぜひ皆さん、今年の6月30日は『水無月』を食べましょう~♪
6月16日は『和菓子の日』!
今年の『6月16日』は、水曜日。
と、一瞬がっかりしてしまいましたが、
なんと!
6月15日(火)・16日(水)と、仙台三越に『和菓子の日イベント』として、出店されるそうです!!!
皆さんもぜひ『6月16日』は、まめいちさんの和菓子を召し上がってみてはいかがでしょうか?♪
和菓子 まめいち
営業時間:10時~16時
定休日:水曜日・木曜日
住所:仙台市青葉区本町2丁目19-9 クリスタルパレス本町ビル東側2階
電話:022-302-4721
参考:HP