こんにちは、キッドです。
国分町通りから、ぶらんどーむ一番町商店街へ向かう小路に、ミシュランガイド宮城版2017にてビブグルマンを獲得したお蕎麦屋さんがあるのはご存知でしょうか。
店名:古拙 (こせつ)
電話番号:022-721-2630
住所:宮城県仙台市青葉区国分町1-6-3
参考:ヒトサラ・食べログ
お店の名前は『古拙 (こせつ)』さんです。実はこのお店、東京銀座にあった、ミシュラン一つ星『古拙』から暖簾分けを許されたお店のようです。そこで修業をされた女将さんが作る蕎麦料理。食べる前から楽しみですね。
昼間は京都を思わせるような落ち着いた外観ですが、夜は夜で素敵な佇まいです。
お店の前にはコース料理や蕎麦メニューが置いてありました。気になる方は、ふらっと覗いてみては。
席は2階へ。掘りごたつの小上がり席となります。
今日はいろんな料理を楽しもうと『古拙コース/梅/3,000円』を事前に予約しちゃってます。食前酒、前菜三種盛り、野菜炊合せ、蕎麦サラダ、小鍋、本日のお蕎麦、甘味がついて3,000円ならお得じゃないですかね♪
では、お料理スタート!食前酒には柚子酒が出てきました。柚子のいい香り~。甘くて飲みやすいです。
次にやってきたのは、前菜三種盛り!?四種盛り!?美味しそうですね。
こちらはタケノコの天ぷらと蕎麦豆腐になります。タケノコが柔らかくて最高~。蕎麦豆腐には、ずんだ餡が乗っていて、とても優しい味わいでした。ほっこり♪
秋鮭の包み焼きは、思わず白いご飯が欲しくなる美味しさです。添えられたレモンがいい仕事ぶり。
こちらはお店の人気料理『蕎麦寿司』です。マグロ、キュウリ、青葉に白ごまを蕎麦と一緒に巻き、ほんのり梅肉も感じる一品。マグロと蕎麦って合うんですね!!
御椀物から、カブと肉団子の炊き合わせとなります。出汁をたくさん吸ったカブが柔らかくて口の中でとろけます。味は結構薄味で、お酒のアテにはちょっと物足りないかな。
コース料理とは別に『蕎麦屋のだしまき卵』も食べたくなって注文っと。ふわふわで安定の美味しさです。大根おろしと一緒にどうぞ♪
ここらへんでビールから日本酒へ。今日は宮城県気仙沼の地酒「水鳥記」を頂きます。キリっと、優しい甘さが広がり飲みやすいですね。
中でも驚いたのがこちらの料理。ワサビをピリリと効かしたアボガドディップと一緒に食べる『蕎麦サラダ』です。うわ、なんだこりゃ!!めちゃくちゃ美味しいですね。というか、好きな味。こういう蕎麦の食べ方もあるのか~。とても勉強になります。メモメモっと!
今日の小鍋料理は鴨肉が入ったせり鍋でした。鴨の旨みがスープに溶けだし、熱々のところをシャキシャキのせりと一緒に頂きます。うんうん、美味しいな~。温かくて体中に染み渡ります。ちょっと醤油が強めの割下は、この後の蕎麦のつけ汁にもなります。
今日の主役、お蕎麦の登場です。その時期で最もいい蕎麦粉を厳選して作られる十割手打ち蕎麦となります。まずはそのまま頂いてみます。コシが強く細麺で喉ごしもいいですね。口に含んだ瞬間に蕎麦のいい香りがふわっと広がります。
では、先程のせり鍋のスープに蕎麦をつけて食べてみましょうか。いいですね、細麺がスープをグッと一緒に持ち上げてくれる為、鴨の旨みも一緒に味わうことが出来ます。あー、あっという間に無くなってしまうので、寂しくなります。でも物足りないぐらいが、ちょうどいいのかもしれませんよね。
最後の〆には、バニラアイスにきな粉と黒蜜がかけられた甘味がやってきました。ちなみに一口食べただけで、残りはチビ助に全部食べられてしまいました。ちっきしょー!!お父さんは残った日本酒をグビッと。。。
前々から気になっていた古拙さんへ、ようやく行くことができました。いろんな蕎麦料理を堪能できて、お腹も胸もいっぱいです。ヘルシーな蕎麦のためか、変なお腹の苦しさも無く心地良いです。お昼のメニューでは、リーズナブルなお膳料理もあるようなので、そちらも食べてみたいですね。美味しかったです。ごちそうさまでした♪
店名:古拙 (こせつ)
電話番号:022-721-2630
住所:宮城県仙台市青葉区国分町1-6-3
参考:ヒトサラ・食べログ