盛岡「神子田(みこだ)朝市」は秋が一番楽しい(と思う!)

おでかけ

朝市に出かけたくなる季節到来…!

こんにちは、あんころです!

朝晩はよく冷え込みますね〜〜。寒い朝にお布団の中で思い浮かべるのは、地元盛岡の朝市。朝から美味しいものが食べられて、早起きもへっちゃらになっちゃうんですよね〜〜。

というわけで、やってきました!

5時開店、7時半頃までやっていますが、7時にはもう大体のお店が店仕舞い。時間勝負なローカル朝市です。

 

まずは一周、お買い物♪

青果店を中心に、地元の農家さんやお惣菜屋さんが並びます。

ここ数年はカップスイーツやフルーツサンドのような若い人のお店も増えて賑わっているんです。

ご試食どうぞ〜と言われて食べたシャインマスカットが美味しかったので、カットされているものを購入♪

緑が鮮やかなものは爽やか系で、甘いのが好きな人は黄色っぽい粒を選べばいいと教えてもらいました。

場内には食事や休憩ができるテーブルと椅子も多く用意されています。中央と奥にあるので比較的いつも座れますよ〜!

 

朝ごはんを調達に行くぞ〜!

仙台に住んで「朝市」は新鮮な海鮮を買ったり食べたりするところというイメージが付きましたが、盛岡の朝市は野菜が主流。

朝市フードは、秋〜初春にかけて寒い体を温める美味しいものが揃っています。

噂のひっつみ

まずは長年ファンが多い「噂のひっつみ」。

「すいとん」のようなものですが、小麦の塊を”ひっつんで”鍋に入れるので”ひっつみ”と呼ばれています。

以前は手作業のひっつみでしたが、数年前から機械で伸ばしてカットしたようなものになりました。店主も相当ご高齢なので、仕方がないですね。

醤油ベースの汁にごぼう、にんじん、椎茸、油揚げ。ひっつみはもちもちちゅるんとした食感です。

お鍋を持ってきて買う人や、ひっつみ粉だけ購入する人もいます。

ひっつみの茹で時間が長いので、タイミングが悪いと10〜30分程度待つこともありますよ。けれど、並んででも食べたいソウルフード。

 

朝市食堂

次はこちら。歩いていると美味しそうなラーメンの匂いがするので誘惑に負けちゃいます。

超シンプルな中華そば(ラーメン)、ワンタン、ワンタンラーメンがベーシックメニュー。トッピングでライスや味付けたまごがあります。

いつもラーメンを食べますが、今回はワンタンラーメンにしました。色の割にあっさりとした”朝ごはん”て感じのスープに、至って普通の中華麺とちゅるちゅるワンタン。

なぜかとんでもなく塩気が強い豚チャーシューも、いいアクセントです。

気になっているけれど、まだ行けていない「じゃじゃ麺㐂作(きさく)」は、4月にオープンしたばかり。朝から本格的なじゃじゃ麺を食べられたら、一泊二日で3大麺制覇も余裕ですね〜〜!(じゃじゃ麺→わんこそば→冷麺?)

宿泊するなら……

朝市近隣には、あまりホテルがないので車移動か近隣までバス移動でしょうか。

盛岡バスセンターからは徒歩25分くらいかかるようです。(そして5時台にはバスが動いていない…)

私はまだ行ったことがないですが、鉈屋(なたや)町にあるゲストハウス「ととと」からは徒歩15分程度で行けるので、早起きしてお散歩してみてもいいかもしれませんね♪

 

詳細情報

施設名:神子田朝市
住所:岩手県盛岡市神子田町20-3
電話:019-652-1721
営業時間:5:00〜7:30
駐車場:無料/ちょっと停めにくい