こんにちは、はまみーです。今回は、「いわぬまひつじ村」のご紹介です。
名称:いわぬまひつじ村
住所:宮城県岩沼市押分須加原61
電話:080-4105-5538
時間:10:00~15:00(11月~3月)16:00(4月~10月)
入場料:無料
参考:Facebook・Twitter
私としたことが事前チェックを怠ってしまったため、午後3時までということを知らず、終了時間間際に到着してしまったのです。駆け足でのご紹介となってしまいますが、どうぞご覧ください。
向かい側に砂利の駐車場があります。車から降りるとすぐに、「メエー」「メェエー」という羊たちの鳴き声が聞こえてきますよ。
広大な敷地です。
ご存知の通り、こちらは東日本大震災で大きな被害を受けた地域です。人々がいなくなったあと、荒れ野原となってしまったこの土地に、除草目的で羊を放牧しました。そして人が集まるようになったのです。この羊たちが、人と人をつないでくれたのですね。
お子さん連れの方が、羊たちにエサをあげています。見る限りでは、8頭ぐらいしかいないんですけど…
と思ったら、こちらの小屋のほうにも、たくさんいました。30頭以上いるとのことです。
私が近づいたら、羊さんたちも集まってきてくれました。かっわいいっ。慣れっこいのね、あなたたち!
はいはい、今ご飯あげます。近くのスーパーで割引になっていた白菜を買ってきましたよ。ちょっと待っててね。うふふ。
おさわりOKです。ウール100パーセントのお体がふわふわですよ。
近くに水道もありますので、触り終えたらきちんと手を洗いましょう。
昔から思っているのですが、ヒツジの目ってなんだか怖くありませんか?黒目が細長いのが理由でしょうね。
ググってみたら、何故黒目が細長いのかというと、何をしていても天敵をすぐ発見し逃げられるように、視野を広げるためだそうです。
ちなみに、細長い目をしているのは日中だけで、夜や暗いところでは黒目が大きくなるそうです。猫ちゃんと同じですね。
私も白菜をあげてみました。動物にエサをあげるという単純な行為が、何でこんなに楽しいのでしょうか?
エサについてですが、パンなどの加工物はNGです。お腹を壊してしまうとのことです。野菜、特に葉っぱの部分が好きみたいですね。白菜も、芯のところはあまり食べてくれませんでした。
羊が満腹だったり、食べてくれなかった場合には、右下に写っている「さしいれBOX」という木箱に入れておくとよいようです。
そうこうしていたら、おじさんが軽トラで、大量のほうれん草を運んできました。ほうれん草は「さしいれBOX」に入れられ、そちらに思いっきり食らいついています。
広大な敷地には、ドッグランもありました。
東日本大震災前のこの土地には、たくさんの家があって大勢の人たちが住んでいて、泣いたり笑ったりしていた日常があったと思うとせつなくなります。
ゲルもありました。こちらはゲルの中です。写真や、作品などが展示されています。
羊の柵やゲルも、ホランティアの方たちが作ったそうですよ。
また年に一度、3~5月には羊の毛狩りを行うようです。私も以前小岩井農場で見たことあるんですけど、あれ楽しいですよね。ふわふわな羊が一気にお痩せさんになって、違う動物になったようでウケちゃいます。
毎月第三日曜日には、「市」も開催していて、毎月様々なイベントが行われているようです。
新緑の季節でしたら、羊たちも広い範囲で放されていてもっとかわいい姿が見られそうですし、花壇にはお花が咲いていてきれいかも。
ただただ羊がいるだけの素朴な、のんびりした施設ですが、お子さんや、大人でも動物好きな方は楽しめるところです。入場無料なので、かわいい羊たちに癒されてくださいね。
名称:いわぬまひつじ村
住所:宮城県岩沼市押分須加原61
電話:080-4105-5538
時間:10:00~15:00(11月~3月)16:00(4月~10月)
入場料:無料
参考:Facebook・Twitter