みなさん、こんはに丸☆
御朱印巡りにハマってる、寺院仏閣大好きはに太郎丸です。
本日は、涌谷町にある【黄金山神社】に参拝に行って参りましたので、この神社のことを少しご紹介したいと思います!
黄金山神社(こがねやまじんじゃ)(遠田郡涌谷町)
小金山神社は、創建749年の歴史を持つとても由緒正しい神社です。
日本で初めて【砂金】が発見された地としてもされていて、神社の名前の如く“金“にまつわる歴史がある神社です。
【国史跡指定】
平和を願った東大寺の大仏様の建立に金を献上した天平産金地に鎮座する由緒ある神社
◆
昭和32年の発掘調査により日本の初産金の地は涌谷だったことが改めて確認され、昭和34年9月、神社境内は「天平産金遺跡」として宮城県史跡に指定、昭和42年、国史跡の指定を受けました。
黄金山神社HP(由来と歴史)
【黄金に輝く】金色の鳥居をくぐって境内へ!
金ピカで大きな鳥居!
その大きさと立派さに思わず『すごー』と素で声が出ました。
こちらの鳥居は車でくぐることが可能で、少し先に神社の駐車場があります。
駐車場に停め神社へ向かうと、まずこちらの【史跡 黄金山産金遺跡】と書かれている石碑が神社の鳥居前にあり、黄金山神社の歴史について書かれています。
その石碑のすぐ後ろには小川も流れています。暑さもだいぶ落ち着くこの時期はセミなどの虫の声も非常に心地よく聞くことができます。
自然に囲まれた神社ってとても落ち着きますよね。
境内には日本遺産ののぼりがありました。
【日本の金発掘の聖地】とありますね。
手水舎は感染予防対策もしかりなされていて、安心して手口を清めることができます。
遺跡について語られた音声ガイダンス付きの万葉歌碑もありました。
赤いボタンを押すと歴史について説明が流れるのでコレは嬉しい!
令和元年に日本遺産に認定されたということで、大きくなのぼりが飾ってありました。その横には今年の年号の虎の絵と共に神社の名前が書かれた立派な額が飾られています。
しっかりと拝礼します。
なお黄金山神社の御朱印は、黄金山神社から車で約5分の【涌谷神社】にて頂けます。
【金の茶室】くろがね庵で澄んだ音色に癒される
駐車場まで戻り、周囲を探索していると神社の鳥居のそばに【くろがね庵】という茶室を発見!
少しお邪魔してみることに。
周りは一帯緑に囲まれていて、自然のパワーを感じる清々しい空間になっています。
茶室は、金箔を使った床の間や広間が利用でき、お茶菓子なども楽しめるようです。
茶室の方が、【水琴窟(すいきんくつ)】があるから聞いてみて〜と声を掛けてくださり、【水琴窟】ってなんだろう?と思いながらも一緒にその場所へ行ってみることに。
手水鉢の手前に黒い筒のような物が置かれている、これが【水琴窟】と呼ばれるものみたいです。
ひしゃくで水をかけると『カランカラン』と鈴のような音が聞こえます。
この仕組みは、内側で水滴の気泡の振動音が空洞で共鳴して音が鳴っているとのこと。そしてその音が琴の音に似ている事から【水琴窟】と呼ばれるようになったそうです。
ずっと聞いていたくなる、心地いいです音色です。
金の鳥居を出てすぐ、【天平ろまん館】という建物がありました。
こちらでは涌谷の産金についての歴史を学べる歴史館や、砂金取り体験、お土産品などのショッピングまで充実した施設となっています。
金箔ふりかけー?!
これをお弁当に持っていけば、学校、職場で大注目間違いなしですね!
ぜひ、砂金取り体験や、水琴窟の涼やかな音色を聞きにみなさん訪れてみてください♪
神社詳細
- [神社]黄金山神社(こがねやまじんじゃ)
- [住所]宮城県遠田郡涌谷町涌谷黄金宮前23
- [電話番号]0229-42-2619
- [アクセス]JR涌谷駅から車で約8分
- [駐車場]あり
- [参考]黄金神社公式HP・天平ろまん館公式HP