先日、大崎市にある彼岸花がたくさん咲くスポット 「羽黒山公園」をご紹介しましたが▽
長谷寺
長谷寺は、石巻市のこちらにあります▽
宮城県内でも「長谷寺」というお寺はいくつかあり、石巻市でも同じ名前のお寺があるので向かわれる際はお気を付けくださいね！
三陸道を使って、石巻女川ICから女川方面に約10キロほどで長谷寺に着きます。
こちらの看板が目印です▽
遠くからでも彼岸花で赤くそまった斜面がみえるので、わかりやすいかと思います(^^)
看板に沿って進んでいきますと…
すぐに駐車場に着くのですが、そこはもう一面、彼岸花！
まずは本堂へお参りをしてから…と思っていたのですが、こんな素敵なお花畑を前にしてケロ太がじっとしているわけがありません(/ω＼;)
彼岸花ね(￣▽￣;)(笑)
まずはこちら側を散策させてもらってから本堂へ向かうことにしました。
この日はR5.10.4だったのですが、やはり今年は１週間～２週間ほど開花が遅れているようで、今ちょうど見頃を迎えているとのことでした(^^)
それでもまだ斜面は蕾の部分もあり、長く彼岸花を楽しめそうです。
坂を上っていくと、
お地蔵様が並んでいて、さらにその先は お墓のあるエリア に続いていくのですが、
そこにも、たくさんの彼岸花が咲いていました。
境内の彼岸花は、このお寺のご住職の方が30年ほどかけて育てられたそうで、その数はなんと20万本以上にもなるのだとかΣ(ﾟДﾟ)！
この日も、車が次々とやってきて、たくさんの方がこの彼岸花を見に訪れていましたよ(^^)
赤い彼岸花の他に、長谷寺には珍しい黄色い彼岸花も咲いていますので、ぜひ探してみてくださいね(^^)/
坂を下りてきて、今度はお参りへむかいます。
長谷寺は曹洞宗のお寺で、このような由来があるそうです▽
808年に創建された歴史あるお寺で、長谷寺があるこの真野という地域は、「真野の萱原」と呼ばれ、古くから歌枕として万葉集や新古今和歌集、松尾芭蕉の「奥の細道」でも取り上げられているそうですよ！
ちょうど、この後ろにみえる池に葦（あし）が保存されているのですが、
真野萱原は「片葉の葦」と呼ばれ、右、左と交互になるはずの葉が、不思議なことに 東南（京都のある方向）の片側だけにつけるそうで、
「片葉の葦」は京の都を思い、その方向（東南）ばかりに葉をつけると言い伝えられているのだそうです△
ケロ太が、まずは右手奥にある階段をのぼりたいというので
こちら側から入ることにしました△
（※正面から行っても、右手から行っても道はつながっているのでどちらが先でも大丈夫です）
階段をのぼると仁王門があり、
また少し登った先に観音堂があります。
観音堂からの眺め▽
観音堂の裏側にもたくさんの彼岸花が植えられていますよ(^^)/
▽奥に向かっておりていくと本堂があります。
なでなで地蔵様をなでなで…△
その横には薬師如来像様△
さらにお稲荷様が並んでいます△
お稲荷様の横の階段をのぼると、先ほどの観音堂へ戻ってしまうので、正面の入り口のほうに向かっておりていきます。
途中には、黄色い彼岸花も咲いていますよ△
空気が澄んでいて、彼岸花が綺麗なとても素敵なお寺でした(*´ω｀*)
坂や階段が多いので、参拝される方は歩きやすい靴で向かわれてくださいね！
以前ご紹介した、馬っこ山や、壱歩さんは、石巻女川ICから長谷寺へ向かう途中にありますし▽
秋のドライブに石巻・女川方面はいかがでしょうか？
今回の写真はR5.10.4の様子ですので、彼岸花を観賞されたい方はぜひ近日中に訪れてみてくださいね(^^)
施設情報
- 名前：長谷寺
- 住所：宮城県石巻市真野萱原２
- 電話番号：0225912419
(参考：Googleマップより)
