【宮城で祇園参り】神様沢山の贅沢神社でコロナ終息を祈願してきた!~祇園八坂神社/大崎市古川~  

お寺/神社/史跡

こんにちは、POCHIです。梅雨も明けて暑い日が続く中、仙台市内の飲食店はまたまた時短営業。。。暑さにもコロナにも気を付けて、果敢に進むしかないっ!って感じですね。

そんな中、本日お伝えするのは大崎市古川にある『祇園八坂神社』

京都の『祇園』が頭によぎる、なんだか行ってみたい場所だったのですが、少し前に古川に用事があった際、念願叶って行くことが出来ました!

木々の間を神聖な風が吹き抜けるような、心落ち着く場所。

最大の魅力は『祇園八坂の大神』から頂けるたくさんの御神徳

郊外の住宅地の中に佇む『祇園八坂神社』は地元以外では、あまり知られていない神社なのかもしれませんが、千年以上続く歴史の深さといい祀られている神様の数といい「知らないのはもったいない!」と今回の記事で思った神社です。

御神徳の前に『祇園八坂神社』の歴史を少し説明

祇園八坂神社』が建てられた時期は、はっきりとした記録がないということですが、おおよそ延暦二十三年(804年)頃ではないかと言われています。その後、荒廃の時期を経てきちんと整えられたのが天慶三年(940年)

周辺地域では『祇園さま』と呼ばれたいへん親しまれてきた神社だということです。

現在も伝わる伝統行事の「先陣・後陳」

「先陣・後陳」は、徳川時代から祇園八坂神社に伝わる由緒ある行事です。


画像の引用元:旅行情報サイト「旅東北」


画像の引用元:旅行情報サイト「旅東北」

このように伝えられている「先陣・後陳」は、元禄十五年(1702年)旧6月15日の祇園社の祭礼にあたる、神輿渡御に際し、沖稲葉村を「先陣」、中里村を「後陳」と定められました。


画像の引用元:旅行情報サイト「旅東北」

この行列はそもそもが、稚児の殿様をお護りする行列であったことから、「大名行列」と称されるようになりました。
「先陣・後陳大名行列」は古川で行われる行事の中で特に、慶賀の時にのみ行われ、祇園八坂神社に伝承されてきた伝統ある行事です。

文章の引用元:おおさきドリームネット

『祇園八坂神社』の御神徳を解説!

御神徳…疫病厄難から人々を救い、あらゆる産業・農業の発展安全を守護し、
育てられる五穀豊饒・産業開拓の神として信仰される。

素戔雄神(すさのおのかみ)・大年神(おおとしのかみ)
稲田姫神(いなだひめかみ)・八王子神(八柱の五男三女神)
大国主神(おおくにすしのかみ)・事代主神(ことしろぬしのかみ)
奥津彦神(おくつひこのかみ)・奥津姫神(おくつひめのかみ)

以上の神を総称して「祇園八坂の大神」

・素戔雄神…世のあらゆる災厄を取り払い、疫病災難から産業と人々の安全を
お護りくださる英知と勇気の神様。八港の大蛇 (オロチ)を退治した神様。

・稲田姫神…五穀を護り、作物の豊饒生育を扶ける神。素戔雄神・の妃神。

・八王子神…素戔雄神・稲田姫神の間に生まれた八柱(8人)の神であり、
一年間の五穀豊饒・産業商業の無事をお護りする神。また、全ての方角より来る
災いから人々を護り、開発と開拓の知恵を扶けくださる神。

引用元:宮城の旅

つまり!「祇園八坂の大神」だけで15もの神様が!

八王子神が八柱(8人)の神ですから「祇園八坂の大神」だけでも御神徳が盛りだくさんで、欲張ってお参りしたくなります。

それだけはなく多数の『内社』があるのです!

ずらっと並ぶ『内社』を画像でご紹介します。

祇園八坂神社』に行けば、本当にたくさんの神様に手を合わせることが出来ます。

注目すべきはやはり、御主祭神『素戔雄神(すさのおのかみ)』

POCHIは、かなり歴史が苦手な人なのですが、近年少し『天照大御神(あまてらすおおみかみ)』に興味を持ったことでほんの少しだけ、その関連のお話を知りました。

8年も続けて、そして、8つもの頭を持って人を襲う『やまたのおろち』はPOCHIの中で完全にコロナみたいな存在です。(わかりやすいやまたのおろちのお話はこちら←)

そんな『やまたのおろち』を退治したのが『素戔雄神(すさのおのかみ)

やまたのおろちを退治したところだけを聞けば『すさのおのかみ』は、さぞ素晴らしいヒーローなのだろうと思うのですが。。。

実は「すさのおのかみ」は父親にも姉にも高天原からも追放された荒くれ神!

だからこその『やまたのおろち』退治成功!かもしれませんね。

そしてその後、世の中の為に大きく貢献していく存在に!!!(詳しく知りたい方はwikipedia←をご覧になってみてください)

奇跡という言葉に最も近い存在ではないかとPOCHIが個人的に思っています。

それでは『祇園八坂神社』で「コロナ終息」を祈願します!

一礼して鳥居をくぐります。

狛犬さん達、初めまして。

境内には「感染症終息祈願」がされていました。

いざ!お願いを!

きちんと、お祈りして参りました。

『祇園八坂神社』についてのその他

趣深い建造物からパワーをいただけるような気がしました

古い大木が優しい

ゼロ磁場を感じるような気になれる神社の裏も心が落ち着く場所

まとめ

暑い夏に涼風を感じに行っても良いし、お願い事をしに行くにもとても良い場所です。

10台くらいは停められる無料駐車場も完備されているのでドライブがてら、ふらっと立ち寄る場所としても良いかと。

まだまだ遠出しにくい状態ですので、それぞれの神様に旅行気分でご挨拶するのも元気の素になるかもしれません。

行かないと感じられない神聖な部分も多いので是非、足を運んでパワーを感じてみることをおススメします。

大崎市古川『祇園八坂神社』詳細

住所:宮城県大崎市古川中島町10-45

電話番号:0229-24-1977

車以外の交通:古川駅からバス祇園社前下車

駐車場:有り(無料)

 

*参考*

宮城の旅

おおさきドリームネット

・旅行情報サイト:旅東北

・素戔雄神(すさのおのかみ):wikipedia

・やまたのおろち伝説:出雲観光ガイド