こんにちは、はまみーです。
塩釜では今、「みなと塩竈・ゆめ博」が開催されています。
10月の1カ月間、塩釜市内全域をパビリオンに見立てて「海」「食・物産」「歴史・文化」のテーマごとに計約50のイベントを展開していますよ。
主な会場は、塩釜魚市場、マリンゲート塩釜、塩釜神社などとなっています。
イベント名:みなと塩竈 ゆめ博
期間:10月1日~31日
場所:塩釜市
アクセス:仙石線「本塩釜駅」
私は10月5日(土)、海のイベントに行ってきました。
まずは、海上保安本部の巡視船「まつしま」の一般公開!甲板や操舵室など、船内をぐるりと見学できますよ。
キャー。近くで見ると大きくて、かっちょいい!
塩釜港を基地とする海上保安部は、東北六県を担当しています。
海の安全を守っていただいています。
10月13日(日)・14日(月・祝)には、巡視船「さおう」の一般公開がありますよ。
「ざおう」は今月8月に改修したばかりの最新鋭の巡視船だそうです。
やはり、一番人気は操舵室。私も一番テンションが上がった場所です。
向こうに見えるのは、塩釜市魚市場。2017年秋にリニューアルしています。
デッキでは保安官さんが、子どもたちにロープの結び方をレクチャーしていました。
子供向けの船内イベントもあり、制服を着て記念写真を撮ったり、缶バッジを製作したりできます。
そして、見学終了後「海保カレー」がワンコインで食べられると小耳に挟んだので、早速いただくことに。
▲「みなと塩竈海保カレー」500円。
「みなと塩竈海保カレー」は3種類あり、それぞれ巡視船の名前がついています。海上保安部の船艇では入港日にカレーを食べる伝統があるそうです。
見学した船は「まつしま」でしたが、カレーは「ざおう」でした(^^) でも、大きな牛肉がごろごろとたくさん入っていて、食べごたえたっぷり!!実はそんなに期待して食べなかったのですが、思いのほか美味しくて、びっくりしてしまいました。こういう時は、気分が良くなりますね~。
スパイスもたくさん入っているとのことでしたが、そんなに辛くはないですよ。お子様でも大丈夫だと思います。
腹ごしらえの後は、もう一つのイベント「小舟で巡る貞山運河・御舟入堀遊覧会」へ参加です。
このイベントは、10/5、6日だけとなっています。
ガイドさんの解説付きで、小舟で貞山運河を巡ります。
さあ、みんなライフジャケットを装着したら、出発進行です!
ガイドさんに教わりましたが、貞山運河の「貞山」とは、伊達政宗の法名なんだそうです。へえー。
この日は、風が強く波も高かったのですが、運河なので船はほとんど揺れません。たまに水しぶきがかかる程度です。
いつもは車で上を通っている橋。下から見れば、また違った風景なんですね。感激してしまいました。
塩釜港の景色ではおなじみ、東北ドック鉄工のクレーンです。
石油基地も見えますね。この日はお天気が良く、ほんとうに「舟日和」でした!
係りの方に聞いたところ、このイベントはとても好評で、来年も予定しているとのことですよ。気になった方はぜひ、来年参加してみてください。船は気持ちがいいし、歴史も学べます。
▼このように、出店やキッチンカーもたくさんありました。
こちらで、パンとコーヒーを買うことに!
▲焼きたて富良野メロンパン 190円。
私はメロンに目がないのです。メロンという名がついていれば、つい買ってしまうのです!ふわふわで美味しかったです。
巡視船から見える、会場の眺め。
本当はこのあと、塩釜神社のほうに行き人力車に乗る予定でしたが、受付が16時半までということで、時間が無くなってしまい行けませんでした。
人力車は12(土)・13(日)もやっているので、その日に行こうと思っています。
塩釜神社近辺は歴史的建造物が多く、酒蔵などもありレトロでおしゃれな街並みです。のんびりお散歩がてら、見学して巡るのも楽しいですよ。
また、10/12(土)・13(日)の18:00~20:30は塩釜神社がLEDキャンドルの幻想的な光に彩られます。御釜神社のライトアップも圧巻です!
本当に様々なイベントがあるので、ホームページにてチェックの上、どうぞ塩釜へお越しくださいね!
イベント名:みなと塩竈 ゆめ博
期間:10月1日~31日
場所:塩釜市
アクセス:仙石線「本塩釜駅」