こんにちは、キッドです。
みなさんはこちらのカラフルな色の缶詰を見たことはありますか!?
3種類のタイプの缶詰にはそれぞれ「Ça va?(サヴァ)」という記載があります。仙台駅のお土産コーナーや宮城県の雑貨を取り扱うお店などで、近年良く目にする商品ではないでしょうか。最近ではファッションブランドの”URBAN RESEARCH DOORS”でも見かけたことがあります。
「百聞は一見に如かず」せっかくなら、眺めていないで実際に食べて感じてみようじゃないかと、仙台駅直結のS-PAL東館2階にある『伊達のこみち』にやってきました。店内には東北各地のお土産が勢揃いしています。本当に多種多様な商品があって、個人的には1時間ぐらいは見て過ごせるんじゃないかという程、魅力がいっぱい詰まった場所です。
早速買ってきちゃいました!!他にもいろいろと目移りしながらも今回は我慢して無事帰宅っと。素敵な色合いで部屋に置いていても絵になりますね。もちろん、この後食べちゃいますけど♪
まずは、この缶詰のことをちょっと調べてみました。
「Ça va?(サヴァ)」という名のこの商品は、オリーブオイル漬け、レモンバジル味、パプリカチリソース味の鯖の缶詰となります。2011年の東日本大震災をきっかけに、「三陸フィッシャーマンプロジェクト」「Yahoo!JAPAN」「岩手県産株式会社」の3社によって協同開発されました。
サバ缶の商品名でもある「Ça va?(サヴァ)」とは、フランス語で「元気ですか?」という意味があり、被災地から全国に向けてのメッセージでもあるそうです。震災被害を受けた地域の食の復興と長期的支援を1つの缶詰に思いを込めた商品となっています。
▼三陸フィッシャーマンプロジェクトのホームページはこちらから
三陸フィッシャーマンプロジェクトでは商品開発だけでなく、最近では東京中野に『魚谷屋』という居酒屋をオープンされるなど、三陸の魅力を発信し続けられているので、これからの活動にも目が離せませんね!!むしろ、早く飲みに行きたい♪
ではでは、早速食べてみましょうか!!まず最初はやっぱり一番王道のオリーブオイル漬けから頂きます。ちなみに『1缶/410円程』です。スーパーに売られている普通のサバ缶と比べると割高かな。
中はこんな感じです。名前の通り、たっぷりのオリーブオイルにサバが漬けられています。
では、一口パクッと。うんうん、サバって本当に美味しいですよね。ほのかに感じる塩気とサバの旨みが口いっぱいに広がります。純粋に素材そのもの美味しさを感じたい人にオススメです。料理素材の一つとして、いろんなバリエーションにも活かせそうです。マヨネーズとあえてパンに挟んで食べるだけでも美味しいだろうな~♪ 玉ねぎスライスのシャキシャキとか一緒にね。
ちなみにライターの斉藤さんにも食べてもらいました!
斉藤さん
「一般的なサバ缶にある”臭み”が無く、とても食べやすくてシンプルに美味しい」
次はレモンバジル味を頂きましょう。どこか、ブラジル感のあるパッケージです。笑
缶詰の蓋を開けた瞬間に、ふわっとバジルとレモンの香りがします。ここはイタリアか!?
では、パクッと。レモンの爽やかさとバジルの風味がバランス良く、そのままの味付けでも十分美味しく頂けますね。先程のオリーブオイル漬けは何か味付けをしたかったけど、これはこのままでいいのかも。個人的にはあまり手を加えないパスタとかサラダで一緒に食べてみたくなりました。
斉藤さん
「サバ本来の良さを活かしながら、レモンとバジルのアクセントがふわっと広がる美味しさ。そうめんに入れて食べたい」
最後にパプリカチリソース味を頂きます。全く味の想像がつかないですね。その分楽しみでもあります。ワクワク♪
蓋を開けると、中はその名の通り真っ赤っかです。若干の辛味の刺激が目に届きます。うわ、今写真を見ながらも目の回りがシパシパしてきました。
どれどれ、パプリカチリソース味とはいかなる味なのか。パクッと。うわ、美味しい!!味がしっかりしていてお酒にも合いそう。酒飲みで辛いもの好きのキッドには大好きな味でした。そして意外にピリリと刺激的ですね。チーズを上にのせてオーブンで焼いて、辛さをチーズでまろやかにして食べても良さそうだな~。
斉藤さん
「美味しいけども、これはもうサバ缶というよりかはこういう魚料理。好き嫌いが分かれるかも」
初めてのÇa va?(サヴァ)缶でしたが、どれも美味しかったです。ご自宅用だけでなく、ちょっとしたお土産にも使えるかもしれないですね。みなさんも全部とは言わずとも、どれかご飯のお供に、晩酌のつまみとしてご自身で食べてみてください。やっぱり宮城県って、美味しいものがたくさんあるな~。次は何を調査しようかなっと。では、次の調査でまたお会いしましょう!!