こんにちは、はまみーです。
ずっと品薄だった使い捨てマスク、まだまだ価格は高いですが、徐々に市場に出回ってきており、普通に購入できるようになってきました。
コロナの拡大前は、布マスクをつけている人はほとんどいませんでしたよね。
ですが、使い捨てマスクが手に入るようになっても、人が多いところに行かざるを得なかったり、電車に乗ったり、病院に行く時以外は、洗って何度でも使える布マスクでいいのではないか、と思うようになりました。
サージカルマスクは病院等で使用して欲しいですし、ごみを減らすという観点からしても、布マスクはエコです。
布マスクを手作りするようになり感じたことは、好きな柄で作ったマスクは気分が上がる!そして、洋服に合わせて色々なマスクを選ぶのも楽しい!
ステイホームで断捨離がはかどった方も多いかと思います。その服を利用して作れば、一石二鳥ですよ。
私がマスクを作る方法は下記の3通りで、基本、自宅にある材料のみで作っています。
①かわいい手縫い「布マスク」の作り方 簡単、型紙いらず
(参考:HuffPost Japan)
布を折りたたみ、2箇所縫うだけの簡単マスクです。
さらしやガーゼで作りました。
結構な量の布を使用しますし、布が6枚重ねになるので着用していて暑い!これからの季節はきついと思うな~。
②河北新報についていた実物大型紙
(参考:河北新報)
私が記憶する限りでは河北新報に2回載っていて、直近では4月29日と思います(たぶん)
こちらのサイトには、壁紙と作り方動画があります。
結構な立体感で高さがあり、私的にはこれが一番着けていて楽ですね。
黄色い生地のマスクを付けた時は、鳥のくちばしみたいになるので、自分的にはいまいちだったのですが、散歩中、近所の小学生に「そのマスク可愛い!」と褒められ、すごく気分が良くなり(笑)、それからマスク作りに精が出るように・・・。
猫のマスクの生地は、私が好きな「フェリシモ猫部」さんのものです。冬ごろに購入したものだけど、まだ売っているのかな?
③みんなの手作りマスクプロジェクト 手作りマスク最大10,000枚を買取、寄付します!
(参考:croc cha)
こちらのサイトでは、型紙をダウンロードできます。
多めにマスクを作り寄付したいと思ってのぞいてみたサイトですが、ミシンがなく手縫いのため量産できずに、未だ寄付は実現できていません。
こちらの型紙は、ゴムが少なくて済むんですよ(*^^*)
手持ちのゴムがなくなり、自宅近くの100均ではずっと品切れです。本当に困っている人が買えるように、私はしばらく家にあるもので作っていこうと思っています。
ヘアゴムも使っていますが、ヘアゴムのマスクは耳が痛くなるのが早い気がします。ストッキングやタイツでも代用できるそうなので、今後試してみるつもり。
これからマスクを作ってみるよ。
③の型紙でマスクを作ってみます。
使用する布はこちら。
随分前に仙台パルコの「濱文様」さんで購入した、羽生くんがモデルと思われるアイススケートの手ぬぐいを使います。今は売っていないと思いますね。
色といい、手触りといい、これから装着するのにちょうどいい感じの涼しそうなマスクに出来上がりそう♪
マスクは小さいので、小さな柄のほうが合う気がしますね。
ダウンロードした型紙を切り取り、布の上に置きます。
この形の布が二枚必要ですので、布を二つ折りにして、その上に型紙を置き布を切ります。
本当はチャコかなんかで印をつけて切るのでしょうが、私はこの待ち針のままガリガリと切っちゃってます。
外側用のゴムを通すところの布が、内側用の布よりも少しだけ長い方がやりやすかったので、ちょっとずらして置いて切りました。
そういうアバウトなことをしてもちゃんと出来ます(^.^)
内側用の布は、ガーゼがなくなってしまいましたので、家族のYシャツで作りました。
自分だけ使用するなら、敏感肌等でなければ正直、内側の布は自分さえOKならなんだっていいと思いますね。
推奨されているのは、綿100%の柔らかい布、さらしや手ぬぐい、肌着となっています。
猫を登場させたいがために、このショットを。衛生的によろしくないので、自分用以外は、こういったことはやめましょう(*^^*)
完成時に表になる面を内側にして、中心に来るカーブの部分を縫います。
本当は、本返し縫いがいいのでしょうが、ちょっと時間がかかるので私は並み縫いを2回しています。
こちらの裏側用の布も同様に。
外側用と内側用を開き、完成時に表になる面を内側にして重ね、上下縫います。
そして、2枚の間に指を入れて、表面を外側に返します。靴下を裏返すときのような要領でね。
これ途中です。
全部裏返しました。
ゴムを通すところはこのようになってます。
作り方を見るとアイロンをして、などとなっていますが、私はアイロンはしないで待ち針だけで縫っちゃってます。
外側用の布が、ここの部分は布の耳部分を使用しているので、1回しか折らなくともほつれてきません。
そして私はこのようにゴムを入れてから縫います。
なぜかと言うと、ゴムを通すときに使うゴム通しを持ってないんですね。以前ヘアピンを代用し力任せにやったところ、布に穴を開けてしまったのです。この方法なら、あとからゴムを通す必要がありませんので。
ゴムは大体30センチ位でしょうか、それが二本必要です。
出来ました!このゴムを通す部分の縫い目は表から見えるので、本返し縫いをしています。
型紙によって、このように違いがありますね。
河北新報の型紙で作った黄色いマスクのほうが高さがありますので、話しやすいし、あまり苦しくならないです。
私は布マスクの中に、こちらを切ったものを入れています。不織布だから、サージカルマスクと同じ材質でいいかな、みたいなアバウトなイメージで・・・。最初の頃は、キッチンペーパーを入れたりしていました。
本来は、目の細かいティッシュを四つ折りにしたものがいいようですが、時間が経つと結構ずれてきてしまいます…。
布マスクは、ウイルス予防にはならないまでも、ある程度の効果が期待されます。
・保湿(喉や鼻の乾燥防止、乾燥による粘膜のバリア機能の低下を防ぐ)
・くしゃみや咳の飛散防止
・鼻や口を無意識で触る事を防ぐ
それに何よりも、安心感があります。もし自分がかかっていて、人に移してしまったらと思うと恐怖です。
その他、簡単に作れると話題になっているのが、靴下を4か所切るだけで作る方法です。動画を見ましたが、これは本当に簡単ですね。
また、香港の博士が考案した「HKマスク」という布マスクがあって、医療用マスクN95に匹敵するほどの超高性能だそうです。本当でしょうか?本当ならすごい!
こちらも作り方がネットで公開されているので、そのうち是非チャレンジしてみたいです。
アベノマスクが私の元に届いたら、どこかに寄付したいと思っています。