皆さんこんにちは、はじめまして。イラストレーター兼ライターの城ヶ崎らむねです。
これから、どんどん仙台の面白いお店や物件を紹介していきたいと思います。
題して「ヤバイ!?物件屋さん」シリーズ。
美味しい!楽しい!面白い!ヘンテコ!ヤバイ!?
謎に包まれたお店や物件などを紹介していく予定です。よろシクラメン!
さてさて、今回のヤバイ物件屋さんはこちら!行ってみましょう!
【ヤバイ1・謎のお店「焼匠 六家」】
ここは青葉区川平。
住宅街にポツリと佇むシンプルな外観のお店。
シンプルかつ、不思議な造りの外観で、ぱっと見だと何屋さんなのかわからない人も多いのではないでしょうか。
看板には「やきとり専門 焼匠 六家」の文字、焼鳥屋さんのようです。
店内に上がらせていただくと、暖かなフローリング張りのしつらえ。
カウンターは9席、小上がりも5卓。気張りすぎることのない程よい広さです。
外観の不思議な雰囲気から一転、アットホームな空間。
子どもが遊べる絵本やおもちゃもあり、気遣い◎!
何これ気になる!
六家は2014年1月にオープンした、熊谷さんご夫婦で経営されている焼き鳥専門店。
多くのお客様に親しまれ、約6年目。
今回は外観だけではわからない六家の「ヤバイ」に迫ります!
【ヤバイ2・ばりうまい!ばりやさしい!焼鳥のおすすめ!】
ぱっと見、硬派な店長が焼く匠の焼鳥。
おすすめの部位は「せせり(首)」と「ハツ(心臓)」と仰る熊谷店長。
息子さん的にはぼんじりもジューシーでおすすめだそう。
焼物は1本150円~。手頃なお値段ですが、肝心のお味は?
・・・旨味のナイアガラか!?
これがばりうまい。柔らかく、これなら歯の弱いご年配の方やお子様でも安心して召し上がっていただけますね。
お手製のコールスロー(200円・税込)の酸味も口の中をさっぱりとさせてくれます。クーッ!
【ヤバイ3・せせりメインのお店はなかなか無い!】
なぜせせりをメインのおすすめメニューにしたのですか?
と尋ねると・・・
ド率直でした。ど真ん中ストレートです。
もちろん、美味しいし、他の競合店でせせりをメインにしているお店がほとんど無い所にも由来しているそうです。
【ヤバイ4・シンプルな外観の秘密】
ここで、ヤバイ!?と思った、外観についての話。
外装がシンプルで、大衆的な焼鳥屋さんのイメージとは一風変わっていますが・・・?
「まあ、予算もあったのだけれど、外観のデザインの担当がうちのお店ではなく、他の方が担当されてたのもあります。本当はネイビーの壁紙にしたいなとは思ってましたけど、いつのまにかシンプルな雰囲気に(笑)」と、熊谷店長。
「オープンしたての頃はシンプルな外観のため、『何屋さんかわからないし、提灯置くとかしたほうがいい』とか、たくさんお客様に仰っていただいたんですけど、そのご意見は全部聞きませんでした!(真顔)」。
しかし、六家も来年の1月で6年目を迎えようとしているし、リピーターも多く、成功しているのです。かつてコンビニエンスストアだった物件をリフォームした不思議な造りの物件だけれども、お料理の味やお店自身の持ち味にはみなさん、抗えなかったのですね。
(ここでアルバイトのスズちゃん出勤!顔見知りのため熊谷店長と、らむね来店ドッキリを目論むも、失敗。)
【ヤバイ5・硬派に見えて実はゆるい!?熊谷店長の魅力】
ここまで読んでお気付きの読者様もいらっしゃるかもしれませんが、
話を伺っている熊谷店長、硬派な雰囲気だけど実はユニークな一面も。
淡々と冗談を話すし、いちいち面白い方です。
焼き場でのクールな印象とは打って変わって、
ロック好きでトークも面白い、気さくな店長さんです。
ぜひ、足を運んだ際は焼鳥とお酒のお供に、熊谷店長とレッツトーク。
【ヤバイ6・うちはここがヤバイ!?】
そんな熊谷店長に六家のヤバイ!?ポイントを伺うと・・・
「うちの焼鳥は中毒性があって、ヤバイ!オープン当初から長く通ってくださってるお客様もいらっしゃるくらい。リピーターがとにかく多いんです」。
外観のシンプルさだけではわからない焼匠六家のアツイ!美味い!楽しい!ヤバイ!?
ぜひ足を運んで体感してみては。
【ヤバイおまけ】
オープニングスタッフが営業中に描いていた落書きを数年間、ずっと保存されていたそう。
シュール。
店名:焼鳥専門 焼匠六家
住所:宮城県仙台市青葉区川平3-38-20
営業時間:火~土 17:30~24:00
日 17:30~22:00 月曜定休 不定休あり(要問合せ)
参考:https://www.facebook.com/yakisho.rocke
執筆・城ヶ崎らむね