こんにちは、キッドです。
明日から本格的に台風が東北にもやってくるみたいで怖いですね。会社を休むわけにもいかないかと思いますが、くれぐれも雨風だけでなく飛散物にもご注意ください。
さて、今回は仙台駅で売られている『奥州仙台 伊達政宗麦酒』をご紹介したいと思います。みなさん、ご存知でしたか??実はこの伊達政宗地ビールですが、ちょっとしたお土産や帰りの新幹線で飲みながら帰るのにちょうど良いと人気があるんだそうです。
お目当てのビールが買える場所は、仙台駅一階のこちら。地酒とWINE/ケヤキとなります。初めはS-PAL地下一階の酒仙蔵吉岡屋へ探しに行きましたが、売切れとのことで焦ってこちらへ来たところ、購入することが出来ました。
お土産としても買いやすい、持ち手のついた箱が可愛らしい。今回は店員さんのオススメで地酒の飲み比べセットも購入してみました!!せっかくだし♪
まずは『奥州仙台 伊達政宗麦酒』を頂きます。商品は宮城を代表する地ビールの松島ビールを作られている、松島ブリューイングカンパニーさんで販売されています。
伊達政宗、片倉小十郎、支倉常長、宮城を代表する戦国時代の名将がずらり。まさか未来でビールの名前になっているなんて思いもしなかったでしょうね。それぞれどんな味がするのか楽しみです。
まず初めは、”伊達政宗麦酒(ヴァイツェン)”から。ジャパンビアカップ2008で金賞を受賞した経歴があり、飲む前から楽しみですね。早速一口グイッと。なるほど~!!バナナのようなフルーティな香りがふわっと鼻から抜けます。喉ごしというよりは、味わいを楽しむビールかな。苦みが抑えられ、ビールの苦手な方が飲みやすい飲み口かもしれません。個人的には食中酒として飲みたくなる味ですね。
次は、”片倉小十郎麦酒(ケルシュ) ”を頂きます。なるほど~、今度はこういう感じか~!!先程の”伊達政宗”と比べると、スッキリとした飲み口で適度な苦みもあり、暑い日にキンキンに冷してグイッと飲みたくなる味わいですね。飲み終わりにはほんのりアロマの余韻が舌に残ります。
最後に、”支倉常長麦酒(ピルスナー)”を頂きます。うん、いつも飲んでいるビールに近いかも!!適度なアロマの香り、軽くてスッキリとした飲みやすさ、適度な苦さもあります。いろいろ調べてみると、ピルスナーという種類は日本で最も多く作られている淡色の下面発酵ビールになるようです。いつも飲み慣れている分、飲みやすく感じるのかもしれませんね。
3つともそれぞれに個性があり、飲み口や香り、味わいにいろんな違いがあって面白いです。ぜひ、みなさんも飲み比べをしてみてください。あなたはどの武将がお口に合いますでしょうか。
すきっ腹にビール3杯はさすがに酔いました!きちんと味を伝えたいので、翌日に日を改めて今度は地酒をご紹介します。
~仙臺驛政宗(せんだいえきまさむね)~
「仙台駅を訪れる人に仙台人が仙台として誇れるものを提供したい。」
そんな思いから、宮城の水、米、酒蔵で一貫して作られた純米吟醸酒となります。水は泉ヶ岳の伏流水に限定し、米は根白石地区で取れるひとめぼれを使用。宮城を代表する酒蔵の一つ、勝山酒造でひとつひとつ人の手で丁寧に作られています。
(参照:仙臺驛政宗とは)
まず初めは、”仙臺驛政宗(せんだいえきまさむね)”から頂きます。キリっとした飲み口で、後味に麹の甘みがふわっと香る印象です。ちょっと大人な味わいですね。こちらは原料にひとめぼれを使用して作られています。
次は、”愛姫(めごひめ)”を頂きます。口当たりが柔らかで、スッキリとした飲み口の中に優しい甘みが余韻で残ります。先程の政宗に比べ飲みやすいですね。日本酒に関してはまだまだ勉強中なので、現状では愛姫の方が好きかもしれません。こちらは原料にササニシキを使用して作られています。他の仙臺驛政宗シリーズには、純米大吟醸も出ているようなのでそちらもチェックしておきたいですね。
今回ご紹介させていただいた地ビールや地酒、どれも個性豊かで味わい深いお酒でした。これがきっかけで、他の地ビールも見かけたら飲みたくなってしまいそうです。
商品は仙台駅だけでなく、仙台三越や各地の宮城のお土産屋さんで置かれているようです。伊達政宗麦酒に至っては、松島地域ではコンビニでも売られているんだとか。スゴイ!ぜひみなさんも一度はお試しあれ♪
商品名:奥州仙台 伊達政宗麦酒
販売元:松島ブリューイングカンパニー
お問合せ:022-359-2234
商品名:仙臺驛政宗
販売元:JR東日本東北総合サービス(株)仙台営業所
お問合せ:022-261-1790