東松島市に存在する【お菓子の国】が作り出した牛タンやずんだを使用した焼き菓子にドハマリしてしまったので紹介します

みなさんこんにちは。

マチプラで記事を書くのは初めてですね。

宮城の県北でフリーWebライターとして活動しているささキジです。

【大人に夢と遊び心を思い出させる】を信条に体を張った記事や、どの層に需要があるのかわからない取材記事なんかを書いています。

爆発したり

プロレスラーにチョップされたりしています。

常にフルバーストの全力で記事を書くのでこれからよろしくお願いします。

ということで、さっそく今回の記事スタートです。

皆さんは洋菓子屋さん好きですか？私は…好きです。

お洒落でキラッとしてた感じのお店も好きですが、昔からあるような懐かしさを感じるような洋菓子屋さんが特にストライクです。

ということで来ましたよ。

東松島市にある【お菓子の国　パンジー】にね。

洋菓子店の域を超えて、もやは独立した国になっているという店名のかっこよさ。さっそく中に入っていきます。

果たしてどんなお菓子たちが待っているのか…？いざ潜入

おいしそうなケーキですね。見るだけで動機が激しくなってきます。

東松島プリンという地名が入ったプリン。そしてカステラなどなど…どこか懐かしさを感じるようなラインナップです。

ということで、これらの商品の紹介は”以上になります”。

え？ケーキとか普通紹介するんじゃないの？と思うでしょう。私もそう思います。

しかし今回の記事のメインは

焼き菓子です。理由は簡単。焼き菓子になにやら面白そうな商品があったからです。ということで早速！

店主の佐藤清喜(せいき)さんと清喜さんの息子の翼(つばさ)くんにいろいろ話を聞いていこうと思います。

ささキジ「どうもー！今日はよろしくおねがいします。」

佐藤「ささキジさん。こちらこそ今日はよろしくおねがいします。」

パンジーが誇る焼き菓子はこれだ！

佐藤「これなんかどうでしょう？」

ささキジ「もしかしてははーっ！！！てしたほうがいいですか？」

ささキジ「組み合わせが独特ですね！味の想像ができないです！」

佐藤「フィナンシェ系はかなり人気の商品になります！自分の作った商品は味見程度しか食べないので私はよくわからないのですが美味しいと思いますよ！」

ささキジ（自分の作った商品食べないの斬新すぎて、どう反応していいのか分かんなくて何も言えねぇ）

ずんだのバターケーキ。宮城っぽさがあって素敵。

そして………

佐藤「次に紹介するのは今後猛プッシュしていきたいと思っている商品です！」

佐藤さんの表情がマジの顔です。これは、一体何が出てくるんだ…？

牛恋ミートパイ。なるほど。よくわからん。絶妙にどんなものなのか想像ができません。焼き菓子？惣菜？

ささキジ「牛恋ミートパイはどんな味で何が入っているんですか？」

佐藤「ホワイトクリームと牛タン、牛タンのそぼろが入っていますね！ここらへんでは相当珍しいお菓子になります！是非食べてみてください！」

パンジーの特徴

話を聞いたところ、パンジーでは甘みを抑えたお菓子を作っているとのことでした。

甘みを抑えることによって甘みに飽きずにパクパクと食べれるお菓子を目指しているんだとか。

佐藤「これだけは伝えておきたいのですが、今ダイエットとか筋トレってブームじゃないですか？でも例えばケーキを1.2個食ったくらいでは全然大丈夫です！」

 

スイーツと一口に言っても

・上白糖

・三温糖

・トレハロース

・グラニュー糖

などいろいろな甘味料をうまい具合に組み合わせているので、そんなにそんなに太るということはないんだそう。

佐藤「なので安心してお菓子を食べてもらいたいですね！」

………

……

…

ささキジ「なんでだろう…………佐藤さんが言うといまいち説得力がないんだよなぁ。」

佐藤「おい！これは洋菓子のせいじゃないですから！やめて！」

購入し、家で食べていきます

今回４つほど焼き菓子を購入したので、順番に紹介していきます。

・あんバターフィナンシェ

・ごますり人生

・ずんだのバターケーキ

・牛恋ミートパイ

あんバターフィナンシェ　140円

あんバターフィナンシェを食べていきます。

真ん中にあんこが入っていてバターが生地に染み渡っています。

人差し指を見てもらえばわかるのですが、テッカテカです。それくらいバターの味が濃くておいしい。

ゴマすり人生　120円

次にごますり人生。

おせんべいみたいな感じなのかな？と思ったのですが

ちょっぴり甘めでごまの風味がいい。何枚でも行けてしまう気軽さが怖い。

実は昔からあるメニューの1つで人気商品とのこと。

しかし

佐藤「ゴマすり人生という名前なので、お客様から営業先に渡せないよ！とよく言われます。しかし、先代から続いている名前なので変えずに行こうと思っています。」

名前を変えないこだわり。大好き。

私がライターの仕事をするときは全力でゴマすり人生を営業先の方に渡したいと思いました。

ずんだバターケーキ　130円

ここでカミングアウト。

これを言うと地域ライターとして生きていけない可能性があると思い言わなかったことがあるのですが、 全然嫌いとかじゃないんですけど、ずんだ、、。ずんだってあんまり食べないんです。

と言ってもあれよ？

「ずんだ味とあんこ味があるけど、どっち食べる？先に選んでいいよ」

と言われたらあんこ味を選ぶけど、ずんだ味をもらっても美味しいと感じる。

そういうレベルのお話。

なのですが

これ、めっちゃくちゃにうまい。画像を見て分かる通り、ずんだの粒が見えますよね？

生地にもずんだは入っているとのことでしたが、ずんだ味は控えめ。しかしずんだの粒を噛んだ途端に強めのずんだ味が生地のバターの風味と合わさり最高にうまいんです。

生地はしっっっっっとり。ぜひとも一回食べてみてほしいです。自分はドハマリしました。

牛恋ミートパイ　200円

ついにきました。

日本から独立したお菓子の国パンジーが推す牛恋ミートパイ。

※現在200円ですが、いろいろな人に食べてほしいということで200円という値段は【お試し価格】として提供してるとのことです。

中に見える黒い部分に牛たん、牛タンそぼろが使われています。思っていた以上にゴロゴロと入ってます。そしてしっかり肉の味がします。

食べて感じたことは

「ちょっと甘いぞ」

そして

「ちょっとしょっぱいぞ」

ということです。惣菜的な立ち位置かと思ったら、惣菜とお菓子のハイブリットでした。

脳が混乱しましたがこれだけはわかる。

うまい。

と、ここで私はこんな会話あったなぁ。と思い出しました。

佐藤「牛恋ミートパイですが、オーブンで焼くとバターの香りが広がってうまい！という方もいるようですよ！そしてワインに合うとよく言われます。」

ささキジ「お酒に合うお菓子、かっこいい！佐藤さんも牛恋ミートパイをオーブンで焼いて食べたことあるんですか？」

佐藤「あー…自分はないですね！」

ささキジ「なんでだよ！そこはオーブンで焼いて食べてみなさいよ！」

という会話を。

ということでオーブンで焼いてみました。

クロワッサンをオーブンで焼いたときのようなふわっとバターが香る「これきっとうまいんだろうな」という香り。

あたためたことでホワイトソースの味が際立って、なんだろう…高級な味がします。

ここまで記事を書いていて、うまいという言葉を使いすぎてる感があるのですが、うまいからそう言うしかないんです。

ちょっと佐藤さんに話を聞いてみた

ここまでで気づいた方もいると思いますが、安いですよね。

これについて佐藤さんは

佐藤「正直原価もあがってるしこの価格帯の維持は大変ですよ。バターとか卵とか…でもね。このままの値段でお客様に提供したいという気持ちがあるので頑張り続けたいと思ってるんです。」

ということでした。

値段を維持すること＝いいこと

ではないけれども、維持するためにいろいろと悩みながらも試行錯誤している佐藤さんは、個人的にかっこよくて素敵なおっちゃんだなと思いました。

ということで、ぜひ近くを訪れることがあった際はパンジーに寄ってみてください。

焼き菓子は賞味期限も長めだからいっぱい買ってもぜんぜん大丈夫ですぜ。この記事をきっかけにパンジーにドハマリする人が増えたら私はすごく嬉しいです。

店舗詳細

名称：お菓子の国パンジー

アクセス：〒981-0501 宮城県東松島市川前一３−３

営業時間：9:00~18:30

電話番号：0225-83-2253

駐車場あり(お店の前に駐めてください)

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