冷し中華発祥。食べる人を思い作られる一杯 ~中国料理 龍亭~

グルメ

こんにちは、キッドです。
今日も天気が良くて、どこかに行きたくなってしまいますね。今日明日と行けば休みとなるので頑張りましょう!!

夏の楽しみと言えば、海や山でのアクティビティもいいですが、やっぱり食べ物は抑えておきたいですよね。その中でも暑い日に食べる冷たい冷し中華なんてどうでしょう。くぅ~、食べたくなってきた~。

知っている人も多いかと思いますが、冷やし中華は仙台が発祥の地と言われています。食欲が落ちる夏の時期に、さっぱり食べやすいようにと考案された食べ物だそうです。その冷やし中華(当時は涼拌麺/リャンバンメン)を昭和20年頃に初めて開発したとされるお店『中国料理 龍亭』さんに行ってきました。

店名:中国料理 龍亭
電話番号:022-221-6377
住所:宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10
参考:ホームページ食べログ



お店の場所は錦町公園の交差点を錦町方面へ真っすぐ行った左側にあります。つけ麺屋のしずくさんの近くでもあります。



この日は14時前ぐらいにお邪魔をしたので、店内は2組ほどのお客さんだけですんなり入る事が出来ました。休日ともなると、外にも待つ人が出来るぐらい人気のあるお店となります。ちょうどこの日は、中学生が龍亭さんの成立ちや料理について取材をしにきておりました。思わず聞き耳をたててしまいます♪



料理はもちろんこちら、冷やし中華(涼拌麺)ですね。味は醤油ダレと胡麻ダレと2種類あるようです。どっちにしようか迷いましたが、初めてなので醤油ダレにしようかな。



全然待つことなく、料理が到着しました。うわ、綺麗ですね。麺とトッピングの具材が別皿で運ばれてきました。こういうタイプの冷し中華は食べるのは初めてかもしれません。なんか、そわそわしてしまいます。



トッピングは、錦糸卵にチャーシュー、キュウリ、ハム、鶏肉、クラゲの6種類に、麺の上にはエビが2匹乗っていました。



では、早速麺から頂きますか。チュルチュルっと、うんうん美味しいです。モチモチっとした細ちぢれ麺で硬さもいい感じ。醤油ダレは甘酸っぱく、それでいて酸味のカドは取れていて、まろやかな味わいです。海老もパクリと。うっわ、海老ウマっ!!ちょうど良い茹で加減で、海老本来の旨みが口いっぱいに溢れてきますね。なんじゃ、こりゃ!!



せっかくなので、いつものようにトッピングを乗せて食べよっかな。そうそう、これこれ!いろんな具材と一緒に食べると美味しいですよね。毎回、いろんな歯ごたえと美味しさが変わるのも冷し中華の魅力ではないでしょうか。あ~、美味しかった。あっという間にペロリ完食です。

隣で話をされる店主の説明を聞いていると、例えばトッピングのキュウリなんかは、万人が食べやすいように青臭さを抑える為、あえて皮をむいているそうです。具材一つ一つにも食べる人のことを思って、丁寧に作れられているんですね。さすが元祖発祥のお店!!

他にも季節限定メニューや、定番の中華料理までどれも美味しそうでした。夜に来てお酒と一緒にも楽しみたいですね。ただ、冷やし中華で1,350円かぁー。。。気軽には食べられないですね。自分へのご褒美としてたまに食べるぐらいには良さそうです。ごちそうさまでした♪

店名:中国料理 龍亭
電話番号:022-221-6377
住所:宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10
参考:ホームページ食べログ