素朴で濃厚 昔ながらの「づんだ餅」 ~エンドー餅店~

グルメ

こんにちは、斉藤さんです。ずんだ餅は好きですか?私は大好きです。だけど、結構当たりはずれのある食べ物だと思うのです。スーパーなんかで安い物を買ったら、粘土みたいなキテレツな味がして悲しみを負った事があります。私だけですか。

それなら、ずんだ餅の老舗へ行けば間違いはないはず。”餅は餅屋”のはず。

ということで、今回は『エンドー餅店』さんへ行ってきました。場所は、仙山線東照宮駅より徒歩3分。ずんだカラーが目を引きます。地域に根差したお餅屋さん、といった雰囲気のお店です。

店名:エンドー餅店
電話番号:022-223-9512
住所:宮城県仙台市青葉区宮町4-7-26
参考:ホームページ食べログ



『づんだ餅』は1個145円(税込)。この日は3個買いました。しっかりと包装されています。
エンドー餅店さんでは、ずんだの表記が「づんだ」になっています。これは昔からの表記で、豆を打つ「豆打(づだ)」がなまって「ずんだ」になった、といわれているのだとか。



ずんだ餡、みっしりと詰まっています。お餅が見えない。



餡はモッタリとしていて、所々に豆の形が残るくらい粒が粗く、ツブツブな食感。枝豆本来の味がしっかりと感じられて美味しいです。余計な混ぜ物をしていない、素材の味を活かした濃厚なずんだ餡です。とはいえ、素朴で控えめな甘さなので次々と食べてしまいそう。クリーミーでマイルドなずんだ餡が好きな人には好みが分かれそうです。個人的には、こちらのどっしりとした感じの方が、より好きですね。

お餅は、柔らかくてコシがあり、甘みも感じられて、お餅自体がとても美味しい。ずんだ餡とも相性バッチリです。



それと、エンドー餅店さんでは豆大福が人気なようで、早々に売り切れとなっていました。この日は、塩豆大福も買いましたが、さすがお餅屋さんの大福、とても美味しかったです。

仙台名物ずんだ餅。シンプルなように見えて、お店によって結構味が違います。仙台でずんだ餅の老舗といえば、こちらの「エンドー餅店」さん、「村上屋餅店」さん、「御菓子老舗ひろせ」さん、あたりが有名ですね。

エンドー餅店さんの「づんだ餅」は、昔ながらの製法にこだわった、素朴ながらも濃厚で手作り感溢れる味わいでした。皆さんも、よかったら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。栄養タップリのずんだは、夏バテ予防にもなりますよ。

店名:エンドー餅店
電話番号:022-223-9512
住所:宮城県仙台市青葉区宮町4-7-26
参考:ホームページ食べログ