10月下旬のこと。
夫のケロ夫に珍しく平日休みがありました。
この休みはかなり前から決まっていた休みだったため
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ちょうど全国旅行支援も始まったので、約3年ぶりに温泉旅館を予約してプチ旅行に行ってきました!
岩手県立博物館
日曜〜月曜日(翌火曜〜は仕事&幼稚園)の一泊二日だったので、ギチギチに予定を詰め込むことをせず、余裕をもったゆったり旅を計画。
秋田とは言っても鹿角市はもうほぼほぼ青森なので
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秋田旅だけど道はほとんどが岩手県〜。
ずっと車も息子が飽きちゃうので、まずはじめに岩手県立博物館へ寄りました。
ここには大きなマメンキサウルスの復元化石や、大好きな水の生き物の展示などがあり、ずっと行きたいと言われていた場所。
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(この部分は受付の方にお聞きしたら写真撮影可でした)
このような大きな復元化石もあるので、きっと恐竜好きなコにはたまらないはずです(^^)
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地質、歴史、考古、生物、民族など様々な角度からの資料が展示されていて、岩手県の自然と文化が理解できるよう工夫された博物館でした。
このあと向かう場所が無かったら、夕方までいたんじゃないかというぐらい気に入ったようですσ(^_^;)
外も広く、岩手山がとても綺麗で。芝生広場もあったりするのでお散歩やピクニックにも良さそうでしたよ!
入館料が
- 高校生以下 入場無料
- 学生 140円
- 一般 310円
という、なんともありがたい設定なのもうれしいですね(^^)(近くだったら通ってただろうなあ…)
結局2時間近くいることになり、
この県立博物館内の喫茶「ひだまり」で軽くパスタを食べて鹿角市へ向かいました。
【参考:岩手県立博物館HP】
道の駅かづの あんとらあ
鹿角市には道の駅が2つあります。
- 道の駅かづの あんとらあ
- 道の駅おおゆ
この日泊まる大湯温泉は十和田ICが最寄りの下り口なのですが、
少し手前の鹿角八幡平ICで下りて道の駅かづの あんとらあに寄ってみることにしました。
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(道の駅かづの あんとらあ HPより)
道の駅かづのは、とても広い道の駅でした。
というのも、日本三大ばやしの一つである花輪ばやしという毎年8月19日,20日に開催される鹿角市のお祭りがあるのですが、
そのお祭りで使われる屋台が一堂に展示されている「祭り展示館」が併設されているからです。
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平成26年3月に「花輪祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年11月に「山・鉾・屋台行事」のうちの一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されているお祭りなんだそうですよ!
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ズラリと並んだ屋台はとても綺麗で迫力がありました。
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いつかこのお祭りを生でみてみたいなあ…(*´꒳`*)
ここから大湯温泉へ向かう途中にもうひとつ、鹿角市の有名スポットがあるので寄ってみました。
【参考:道の駅かづの あんとらあHP】
大湯環状列石(万座環状列石)
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この大湯環状列石は、2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の1つとして世界遺産に登録されました。
どういった遺跡なのか…
知識を深めるための展示物や、発見された遺物が展示されている施設が
大湯環状列石の隣にある大湯ストーンサークル館です。
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(鹿角市HPより)
まずはここに入って知識を得てから実際に見に行かれるのがオススメです!
“環状列石” というと、あまりピンとこなかったのですが、“ストーンサークル” と言われると、何となく聞いたことある!!となるのはなんでだろう…?
大湯環状列石は、縄文時代後期 約4,000年前の大規模な遺跡で、
石を様々な形に組み合わせた配石遺構が、二重の環状を形成しているのが特徴なのだそうです。
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(ストーンサークル館の中にあった縮尺模型)
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ストーンサークル館を出て、実際に見に行きました。
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紅葉した森を抜けると…目の前がいっきに開けます。
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ケロ太はたまらず駆け出して大喜び(笑)自然の中は気持ちが良いですよね。
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しばらく歩くと環状列石がみえてきました。
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下からだと少しわかりづらいのですが、見学しやすいよう高くなった台があり、その上にのぼると
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二重の環状になっている様子がよくわかります。
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大湯環状列石は「集団墓」であるとともに、葬送儀礼や自然に対する畏敬の念を表す儀式を行った「祭祀施設」であったと考えられているそうです。
自分たちがいま住んでいる場所も、みんな太古の昔から続いてきた土地であるけれど、
こうやって実際にその当時のものが目の前にあると、縄文時代がぐっと近くに感じられるようになりますね。
大湯にきて、タイムスリップしたかのような貴重な体験をすることができました(^^)
ケロ家は時間が合わず参加できなかったので個人でまわりましたが、
1日4回、無料の遺跡ガイドツアーが行われているので、そちらの方がより知識を深められると思いますよ!(※展示ホール観覧は有料)
【詳しくは、鹿角市HP内にある「大湯ストーンサークル館」のページをご覧ください】
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ここでの見学を終え、この日宿泊予定の大湯温泉へ向かいました。
おわりに
“ギチギチに詰め込まない行程で”と最初に書いたのですが、結果的に3箇所行くことができました。
青森県との県境である秋田県鹿角市ですが、途中でちょこちょこ色々な場所に寄ったため、
4歳息子も楽しみながら向かうことができたようです。
次回は、全国旅行支援のクーポンを利用した大湯温泉の旅館についてレポートしたいと思います(^^)