こんにちは!こはくです!
『こはくと一緒に参拝する夢を見たんだ!一緒に行こう!」というお誘いがあり、岩沼市の金蛇水神社へ参拝してきました♡
神社名:金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)
電話番号:0223-22-2672
住所:宮城県岩沼市三色吉字水神7
参考:金蛇水神社HP Facebook 宮城県神社庁
<車>
東北自動車道 仙台南ICよりおよそ25分
仙台東部道路 岩沼ICよりおよそ10分
駐車場に着いてまずびっくり…!何このオシャレな建物は?!前はなかったよね??
…と思ったら、今春開苑したばかりなんだとか。金蛇水神社外苑SandoTerrace(参道テラス・新参拝者休憩所)というそうです。
☆参考サイト(金蛇水神社外苑SandoTerrace)
営業時間が過ぎていたので立ち寄ることは出来ませんでしたが、食べてみたいフードもいっぱい♡
他にもドリンクやスイーツがあったり、気になります。これはまた参拝に来るしかないですね。ふふふ。
このオシャレな建物は参道にもなっているので、進んで行くと見えてきた鳥居。実はこはく、参拝は初めてなのです(駐車場までしか来たことがなかった…)
参道テラスと鳥居の間には道路があり、車も走りますので渡る時は気を付けてくださいね。
九龍の藤
鳥居をくぐってすぐに出迎えてくれます。
こちらの藤は樹齢三百年といわれ、総面積約百三十平米に及ぶそう。五月中旬の開花期は見事な花を咲かせるんですって。
その藤棚にたくさんの風鈴。風が吹くと涼し気な音色が響きます。
現在は夏季限定(8月31日まで)として初穂料300円にて『願い短冊』を奉納出来るようです。こちらは藤棚にある好きな色の南部鉄器の風鈴にかけるそうですが、風鈴(短冊付)1,800円も選べるとのことでした。
奥に拝殿が見えてきました。広いんですね…!
毎年五月十五日から二十一日までの一週間は中心的なお祭り「春季例大祭」がとり行われるそう。
期間中は各地から訪れる方で大変な賑わいになるんだとか。その頃は先ほどの藤、つつじをはじめ、外苑の牡丹が一斉に花開き、牡丹の開花期は「花まつり」として牡丹園を開放されるそうですよ。
手水舎にて手を清めます。現在は柄杓が撤去されているため、お水が出ているところからそのまま直接お清めを。
神々しい…!美しい風景にしばらく見とれてしまいました。
御祭神と御神徳
水速女命(みずはやめのみこと)を主祭神とし、大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)・少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神をあわせ祀る。古来、商売繁盛・金運円満の神として名高く、商人や実業家の信仰が厚い。また、漁民の信頼も厚いほか、厄除け、開運祈願に訪れる参詣者も多く、その信仰圏は、宮城県内はもとより、東日本全域に及んでいる。
(引用元:参拝のしおり)
御由緒
一条天皇の永祚元年(989)、京都の三条に住む小鍛治宗近が、天皇の刀をつくることを命じられ、名水をたずねて諸国を旅していました。その折、この三色吉の地を訪れたところ、水神宮のほとりに流れる水の清らかさに心をうたれ、さっそく神前に参籠し、名刀の完成を祈願した上で刀作りにとりかかりました。
ところが、あまりにもカエルが鳴くわ、水を汚すわで、どうしようもありません。
そこで、考えに考えた宗近は、雌雄一対となった金蛇をつくり水中に投げ入れたところ、それまでうるさくてどうしようもなかったカエルどもは、ピッタリとなりをひそめ、宗近は心をこめて宝刀を鍛えることができました。
そこで宗近は心願の成就を神に感謝し、この金蛇を水神宮に奉納し帰京の途についたということです。以来、この雌雄一対の金蛇は当社の御心体としてあがめられ、社名も金蛇水神社として尊敬されて今日に至っています。
(引用元:宮城県神社庁)
参拝してみないとわからないことがたくさんあるんだな、と改めて思いました。どうして金蛇水神社?と思っていましたが、こういった歴史があるんですね。
蛇紋石(蛇石)
蛇石に財布をこすりつけると金運がつくという信仰があると聞いたことはありました。
とはいえ、こんなにたくさんの石があるとは知りませんでした…この数、圧巻です!!
まずは真ん中のお賽銭箱にお賽銭を入れ、手を合わせました。
すると…他の参拝者の方がスマホ(?!)で撫でていたり、お財布で撫でていたり。
気になる蛇石を選ぶと良い!なんて会話も聞こえていましたよ。
こはくは、選ぶことが出来なかったので右側から順番に全部の蛇石をお財布で撫でていきました(欲張り?笑)
その後、再び真ん中にあるお賽銭箱にお賽銭を。金運円満、お願いしまーす。
金蛇弁財天
境内社として祀られる金蛇弁財天は、等身大の八臂弁財天(はっぴべんざいてん)である。弁財天は、元来、インドの川の目が見であり、当神社ともゆかりの深い神である。「えびす様」や「大黒様」とともに、福徳円満の神「七福神」として広く知られており、また芸能の神ともしても信仰されている。なお、弁財天の御神像は、年一回、七月の例祭日に限り特別御開帳がなされる。
(引用元:参拝のしおり)
こちらの例祭日は毎年七月第一日曜日とのこと、来年の御開帳はぜひ参拝したいなと思います。
金蛇弁財天の横にある、御神木。御神木の中に白蛇様がいるようなお姿が見られます。しっかり参拝。
御朱印
御朱印はこちらの社務所でいただけます。
現在は紙対応のみですが、夏季御朱印(6月~8月)と和紙(無地)が選べました。
初穂料は300円よりのおこころざし、ということで300円を納めさせていただきました。
夏季御朱印、華やかでとても美しい♡
他の季節限定御朱印も気になります♪
金運円満を願いながら四季折々の自然も感じられる金蛇水神社へ参拝はいかがでしょうか。
おわりに
境内の藤棚の横には優雅に泳ぐ鯉の姿が。人が近づくと寄って来てくれました♡ちびっこが大喜びしている姿も見られましたよ。
庭園もとても美しかったです♡
神社名:金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)
電話番号:0223-22-2672
住所:宮城県岩沼市三色吉字水神7
参考:金蛇水神社HP Facebook 宮城県神社庁