中へ入り、早速入口で受付を済ませ、順番が来るまで待合室でしばしの休憩。工場見学中はトイレに行けないので、先に行っておこうかな。
そしてみなさん、ここで忘れちゃいけないのが、秘密の合言葉を受付で伝えてくださいね。
「工場見学ツイッター!!」
ジャジャーン!!
キリンビール工場特製のマスキングテープをもらっちゃいました。可愛い。
今回のキャンペーンで惜しくも選考から漏れてしまったデザインも可愛らしいので、せっかくならお土産として販売をしてくれたらいいのにね。そのことを担当の方へ伝えておきました。てへっ
こんなトリック写真が取れる撮影スポットもありましたよ。
あ~、うちのチビ助が出荷されちゃうよ~!!笑
では、定刻となりましたのでツアーが始まります。
だいたい50分ほどの内容となるそうです。まずはキリンビール仙台工場長からの映像で幕を開けました。堤さ~ん♪
その後は建物を変え、実際にビールを作っている工場へ向かいます。
最初に出迎えてくれたのは、ビールの原料となる「麦芽」と「ホップ」になります。この空間に入った瞬間にグラノーラのようなにおいがしました。これが麦芽のにおいなのか!?
ここでは実際に手に取って見ることが出来るみたいですよ。こういうのが結構嬉しい。
まずは麦芽から。見た目はお米のような感じですね。実際に食べることもできるみたいで、ちょっと手に取りポリポリ。噛むほどに甘みが出てきますね。麦芽ってこんな味だったんだ。面白い!!
続いてはホップ。まず驚くのがその軽さ。まるで持っていないぐらいの軽さです。一つ手に取って、半分に割ってにおいをかいでみると、ふわっとホップ独自のにおいが醸し出ます。どこか畳の材料でもある、い草のようなにおいに近いかもしれません。これまた面白い。ビール好きにはこういう体験がたまりません。
そのまま流れるように次の工程へ。こちらでは仕込みの作業が行われるそうです。
あ、テレビなんかで良く見るやつだ!
ここでは麦芽を砕いて「もろみ」という麦のおかゆを作る、糖化という作業を行います。そこから「もろみ」をろ過し、最初に流れ出たものが「一番搾り麦汁」となるそうです。
これが噂の「一番搾り」なんですね。へぇ~、なんだか嬉しい。
そこから先程のホップを加え、ビール独特の香りと苦みを生み出していくようです。
その後麦汁に酵母を加え、低温でじっくり発酵をさせます。奥に見える発酵タンクは一つの直径が6メートルにもなるんだそうです。どっひゃー、6メートルって!!
発酵期間を終えた麦汁は、貯蔵タンクへ移され、ここからまた1~2ヶ月ほど、低温貯蔵され美味しく熟成させるようです。
一つの貯蔵タンクの長さはなんと19メートル。これまた、どっひゃー!!
見てください。これが全て貯蔵タンクになるんですよ。ビール好きの猛者が100人ぐらい集まったとしても、一生かけても飲み切れないでしょうね。
どれぐらいの低温で熟成させているのか、実際に触って感じることも出来ました。ひやっ
子供に大人気!壁に投影されたビールに向かって、手でかき混ぜるとシュワシュワと気泡が立ちます。大人も一緒になって混ぜ混ぜしちゃいました。