【山形温泉】開湯1300年の名湯をじっくりと味わう温泉旅！上質な癒しのお宿『湯どの庵』～湯田川温泉/山形県鶴岡市～

鶴岡の奥座敷　湯田川温泉

皆さんこんにちは！スイーツマニアのmiuです♪

前回ご紹介した『花鳥風月』の海老ワンタンメンを食べた後は、、、

【山形ラーメン】ちゅるちゅるプリプリ食感が堪らない♡『花鳥風月』の海老ワンタンメン♪～山形県鶴岡市～

2023年1月3日

今回のお宿『湯田川温泉』へGo～♪

今回訪れた『湯田川温泉』は、鶴岡市の中心部から車で15分ほどの場所。

開湯1300年と、とても歴史のある温泉街♪

こぢんまりとしていながらも、両脇にお宿が立ち並ぶ風情溢れる街並みです！

『湯田川温泉』は、2001年には環境省指定の『国民保養温泉地』として認定を受け、湯治場としても名高い名湯だそうで、、、

お宿以外にも源泉かけ流しの共同浴場が2か所と足湯があるので、ふらっと来ても楽しめる温泉街なのです♪

そうそう！

鶴岡出身の小説家『藤沢 周平』のゆかりの地でもあり、作中にも湯田川温泉が登場したりするんだそうですよ♪

湯どの庵

そんな歴史ある『湯田川温泉』で、今回伺ったお宿は大正時代の面影残る『湯どの庵』。

全14室の大人のプライベート感満載のお宿です♪

足を一歩踏み入れると和のおもてなし感じる素敵な庭がお出迎え♡

チェックインを済ませ、ラウンジには大きな風情ある中庭が広がっていました♪

程よい明るさの間接照明で、絵画のような中庭をソファに座ってゆっくりと眺める幸せの時間♡

ウェルカムドリンクはセルフサービスになっていて、

おもてなしのお菓子と共に楽しめます♡

ドリンクはドリンクカップもあるので、お部屋に持っていってもOK♪

ラウンジの片隅には上質なものが取り揃えられたショップもあって、美術館みたい♪

ラウンジでゆったりくつろいだ後は、お部屋に向かいましょう～♪

渡り廊下も風情があって良い感じ♡

柔らかな灯りに包まれた上質空間

お部屋は1段あがったベットスペースがおしゃれなツインルーム。

床暖房で足元もぽかぽか～♡

30平米ほどの広すぎず・狭すぎずな程よい空間。

柔らかな灯りがお部屋を包み込みます♡

お部屋ではハーブティーセットがお出迎え♪

ハーブティーだなんて、おしゃれ～♡♡

と思って、準備を始めると、、、

地元産のハーブティーということにびっくり！

ハーブティーと言うと外国産のイメージが強いけれど、国産のオーガニックハーブティだなんて安心♡

お宿前に立ち寄った、鶴岡のお気に入り洋菓子店のスイーツと共にいただきます♡

優しいハーブの香りで癒しに包まれます～♡

開湯1300年！源泉かけ流しの癒しの湯

『湯どの庵』の温泉は2種類。

『石風呂』と『檜風呂』！

夕食時間中に男女入替になるということで、夕飯前に軽～く入っちゃいましょう！

こぢんまりとしていながらも、檜の香りを感じながら浸かるお湯は最高♡

とてもなめらかで柔らかいお湯は、肌触りがよくとても軽やか～♪

さすが開湯1300年の名湯です！

もうひとつの『石風呂』には寝湯や露天風呂も併設♪

ちらちらと舞う雪とともに味わう露天風呂は最高でした♡

二十四節季と共に味わう庄内の味

温泉で身体がほぐれたあとは、お楽しみの夕ご飯♡

落ち着いた照明に包まれた夕食会場でいただきます♪

海・山・里の幸に恵まれた庄内地方。

ほ～んと、鶴岡は美味しい食材の宝庫！

そんな美味しい食材に恵まれた『湯どの庵』では、季節の移ろいを24つで表した『二十四節季』を表した月替わりのコースを楽しめます♪

まずは可愛らしい木箱が登場！

こういうのって乙女心をくすぐります♪

ぱかっと開けると、ししゃもに可愛いお布団！

昆布巻きってことかな？

手前にはにしんに、ゆずの香る長芋のお団子。

さらには、庄内名物のハタハタ。

アスパラと菜の花と明太子の和え物。

とても上品で目に美しい品々です♡

どれもシンプルだけれど、上品な味わいでおいしくびっくり！

ハタハタとかクセがあるイメージだったけれど、とても柔らかく美味しく頂きました♡

お次は、上品な小鍋をいただきます♪

中身は、山形名物の芋煮♪

とろっとろのお肉は山形牛♡

優しい醤油味の芋煮は、ほっと体の中から暖まります♡

お次は、新鮮な海の幸たち！

新鮮なお刺身たちは『塩辛醤油』でいただきます！

とろっとした『塩辛醤油』は、奥深い味わいで淡白なお刺身がぐっと引き締まったお味に、、、♡

とっても美味しい～♡

お魚の美味しさに浸っていると、お次は庄内豚ときのこ・青菜の焼き物。

庄内豚の旨味がじゅわっと口の中に広がり、きのこや青菜が良いお手伝いしています♪

くるみがアクセントになっていて、里と山の美味しさ堪能です♡

どれも美しくお腹も大分膨れてきたところで、大物が登場～！

タラのオイル焼きにアワビの酒蒸しです♡

まだまだ続く海の恵み♡

ぷりっぷりのアワビが美味しすぎて…♡♡

山形牛に庄内豚・地魚にアワビまで、、♡

さすが食の宝庫・鶴岡ですね！

最後は、つやっつやのごはんになめこのお味噌汁。

お米は、しっかりとした粒感と弾力が特徴的な『雪若丸』！

いくらと大根おろしの和え物をのせて、、、

え♡

美味しすぎる～♡♡

お米が美味しいのはもちろん、、

いくらと大根おろしってこんなに合うんだ！！？

今度お家でやってみよ～う♪

と、大満足のところにデザートが登場♡

デザートもなんだか盛りだくさん♡

柿に苺・シャインマスカットに栗のパウンドケーキ♡

とろけるようなじゅるっとした口あたりは、さすが庄内柿の美味しさ！

最後まで美味しくいただきました♡

お夜食の焼きおにぎり

そして、最後の最後に…

お夜食の焼きおにぎりです。

と、可愛らしい竹かごをいただきました♡

これは、とても嬉しいサプライズ！

このあと夜も更け、ゆったりと温泉を楽しんだ後に美味しく頂きました♡

目覚めると一面銀世界！

美味しい庄内の恵みと、なめらかな上質の温泉をたっぷり堪能して目覚めた朝は…

一面、真っ白！

朝起きたら、お外は銀世界に変わっていました！

伺ったのは、12月の中旬。

まだ雪は大丈夫かな～？

と、恐る恐る予約しましたが、さすが山形の冬ですね！

一晩であっという間に銀世界になりました…！

木箱の中で輝く庄内の朝ごはん

そんな銀世界の中いただく朝ごはん♡

可愛らしい木箱で登場～♡

ちょこちょこっと様々な小鉢が彩って、なんとも美しい♡

中には朝から『すき焼き』も…！

山形県産の最上級のお米と自家製お味噌のお味噌汁。

そして、彩り豊かな庄内の恵み！

朝から至福の時間を堪能です♡

何もしないこそ最高の贅沢♡最高のお湯と食を心ゆくまで堪能♪

美味しい朝ごはんで栄養チャージして、チェックアウトまでぼーっと銀世界に生まれ変わった日本庭園を眺めたり…。

ゆったりと流れに身をゆだねる心地よい時間です♡

今回訪れた『湯田川温泉』は、大きなお宿はないものの『湯どの庵』のような数部屋のみのお宿がちょこちょこある温泉街。

大きくないからこそ、隅々まで心遣いが感じられる上質な場所でした♡

だからと言って、高級すぎず・どこか懐かしくノスタルジックな雰囲気がこれまた魅力的ですね♡

さすが開湯1300年の温泉街！

今回は12月中旬の土日に、大人2名の宿泊で合計￥44,649-(税込)。

(＊上記金額は宿泊料金のみの金額です。)

そこに山形県の全国旅行支援を使って、マイナス1万円引き！

お得に泊まることが出来ちゃいました♡

全国旅行支援はまた1月10日から再開するみたいなので、まだまだお得に旅が楽しめそうですね♪

次はどこに行こうかなぁ～♡

ゆったりとのどかな時間を過ごしたい方は、山形県鶴岡市の『湯田川温泉』とってもおすすめですよ～♪

ぜひ旅の参考にしてみてくださいね！

湯どの庵

住所：山形県鶴岡市湯田川乙38

参考：HP