いつも訪問してくださっている方、初めての方も、はじめまして。
この度から仙台マチプラで記事を書かせていただくことになりました。ちゃんゆーと申します。
本州の西、広島県出身ですが先月で仙台に来て丸12年が経ちました(^^)
趣味が多いのでそれを活かして、仙台発信の情報をお届けできたらと思っております。どうぞこれからよろしくお願いいたしますm(_ _)m
初めての記事は私の趣味のひとつ、漫画にまつわることをお伝えしたいと思います!!
「安野モヨコ展 ANNORMAL」とは
「ハッピーマニア」「花とみつばち」「さくらん」「シュガシュガルーン」など、少女漫画から青年漫画まで活躍のフィールドを果敢に広げ、幅広い読者に喜びと力を与える物語を届けてきた安野モヨコ。
デビュー30周年を記念して、その格闘の軌跡を500点に及ぶ作品原画で巡るとともに絵版画の技法で描いた「オチビサン」や美人画などを手がける卓越した絵師としての側面も後紹介します。普通でない(UNNORMAL)、安野モヨコ(ANNO)の「ANNNORMAL」〔アンノーマル〕な作品世界をご堪能ください。
(引用元:特設サイトより)
開催期間:2020年10月4日(日)〜12月13日(日)
開催場所:仙台文学館
住所:宮城県仙台市青葉区北根2−7−1
入場料:一般800円・高校生460円・小中学生230円
参考: 仙台文学館
なんと!500点以上の展示作品は全て写真撮影OK!
文学館入口を入った瞬間からモヨコワールドでワクワク♪
パネルは至る所に色んなキャラクターが可愛くディスプレイされています。
そしてこの展示会はなんと!写真撮影OKなのですっ!ファンにとってこんなにありがたい話はないっっ!(T ^ T)
入ってすぐ、安野先生のアトリエのお写真が!
アトリエがこんなに素敵なインテリアに囲まれているなんて(うっとり)
そこにしびれるあこがれるぅ…
漫画「さくらん」のイメージにぴったりな展示に圧倒。
耽美で繊細な絵を見ているだけで眼福。
挿絵の美人画なども多数展示されていました!
原画ですので色のタッチや線の一本一本、細部の細部まで見ることができます。
作品の世界観を相反する漢字で解説が面白い!
左奥に漫画「さくらん」のきよ葉のイラストと共に「女 男」と描かれたタペストリーがお分かりいただけるでしょうか?
原画展ですので、絵に視線が集まりますが、展示の中の解説も素晴らしかった!
このように女と男だったり、他にも美と醜、夢と現、荒と和…etc
作品ごとに、テーマとリンクする反対の意味になる漢字を対の2文字で表現されたタペストリーが作品ごとに展示されていたのも展示作品と共に見応え読み応えあり。
漢字も含めた意味とそれにリンクする作品の解説が非常に作品を深く理解できる内容で、作品のファンとしては、より面白さや理解が深まりました!
旦那様は新世紀エヴァンゲリオンの庵野秀明監督
ご夫婦の日常を漫画にした「監督不行届」はご夫婦のクスッと笑える日常が描かれていて代表作と並んで大好きな漫画です。
このカントクくんが庵野監督にそっくりでかわいいですね♪
お二人のことを知らなくても笑ってしまいませんか?
個人的には右下の逆シャアです!がお気に入りですwww
庵野監督も東京での展示会に来られていたのをSNSで拝見しました。お互いの仕事を応援して素敵な関係で羨ましいです!
着物のデザインも手がける安野モヨコ先生
展示会の最後にはモヨコ先生がデザインした着物も展示されておりました。今月から販売がスタートしているそうですよ!
こちらは展示会のシュガシュガルーンの原画ですが、小物や世界設定のデザインが素敵じゃないですか?!漫画のストーリーだけでなく漫画の中の小物や世界観のデザインも細部まで凝っており素晴らしく、その才能が多岐に渡るのだと改めて思わさせられます。
着物が気になる方はインスタをチェック→百葉堂
おわりに
作品を思い出しながら、読んでいた当時を思い出したり、懐かしい思い出にも浸ることができたし、なんといっても綺麗な絵を見て、五感が研ぎ澄まされた一日でした!
500点も作品の展示があるのでとっても見応えのある展示だと思います。全てを紹介できないのが残念ですが、来月まで開催中ですのでまだの方は是非!
実際に目で見て肌で心で感じていただければと思います。
ちなみにグッズも可愛くてついつい買ってしましました。
写真OKなのでお気に入りのイラストを写真に納めたり、SNSで色んな人の投稿を見て他の人のお気に入りの1枚を見るのも後から楽しめますよ♪
【朗報】ハッピーマニア世代に告ぐ
体調不良でしばらく連載をお休みしていた安野モヨコ先生ですが現在ハッピーマニアの続編が連載中!
あれから約20年、タカハシにシゲタが離婚を突きつけられるところからお話が展開…こちらも要チェック!
(引用元:ホームページ)
おまけ
最後にヒトコト。
私にはこの絵が女王蜂のルリちゃんにしか見えない。