こんにちは、藤加祐子です。
寒い日が続きますね。寒い日には辛いもので元気をつけたいものです。
そこで今回は、仙台出身の「印度カリー子」さんプロデュースのスパイスカレー作り方レポートです。
スパイスカレーってなんだか難しそう…スパイスの調合って大変そう…そう思っていた皆さん!印度カリー子さんのスパイスセットを使えば、驚くほど簡単に出来るんですよ。
さっそく作り方を見てみましょう。
1.材料をそろえる
今回は「チキンカレー」を作ります。
材料は、スパイスセット、玉ねぎ、鶏もも肉、トマト缶、ヨーグルト、塩、水。たったこれだけ!
材料はフライパンに投入する順番に並べておくと、途中で手間取らずにスムーズに作れます。
玉ねぎのみじん切りは、紐を引っ張るタイプの「みじん切りチョッパー」使うとあっという間です。ホームセンターで¥600くらいで購入できます。
2.スパイスと玉ねぎを炒める
フライパンにサラダ油とホールスパイスを入れて炒めます。
こんなに大きなホールスパイスって、なかなか見かけませんよね…。印度カリー子さんのスパイス愛が大きいという現れでしょう!
緑色の丸い「カルダモン」がぷっくり膨らんだら、次に玉ねぎを炒めます。
玉ねぎは、強火で一気にジャジャーっ!と炒めます。玉ねぎの水分が水蒸気になって出てきますが、慌てず手を動かし続けます。
玉ねぎは焦げ茶色になるまで、しっかり炒めるのがスパイスカレーを美味しく作るポイント。炒め玉ねぎをスパイスの一種と考え「これでもか!」というレベルまでガッツリ炒めましょう!
3.トマト缶、パウダースパイス、塩を投入
玉ねぎがごげ茶色になったら、トマト缶200gを入れます。この時、フライパンがかなり熱くなっているので、トマトの水分があっという間に蒸発します。手を休めずにしっかり混ぜてください。
次に、パウダースパイスを入れて混ぜます。(辛旨スパイスと間違わないよう気をつけてください)
印度カリー子さんのスパイスカレーで、味の決め手となるのは「塩」です。
ちょっと入れ過ぎかな??くらいで丁度いいかも。塩分が気になる方は食べる時に足しても良いでしょう。
4.鶏肉と水を入れて煮る
鶏肉と水をフライパンに入れフタをし、弱火~中火で約10分煮込みます。
このタイミングでフライパンを見ると「ちょっと水分が足りないのでは…」と不安になるかもしれません。しかし、水はレシピの分量以上は入れないでください!
理由は、フタをして煮込むことと、鶏肉からかなりの水分が出て「蒸し煮」になるためです。水を足すと後でベチャベチャの薄味になってしまいます。(←経験者)
5.ヨーグルトと「辛旨スパイス」を入れたら完成
全体に火が通ったら、ヨーグルトを入れてよく混ぜます。
最後に「辛旨スパイス」を入れて完成!「辛旨スパイス」はお好みにより入れる量を加減してください。
・入れない=辛味なし
・半分=中辛
・全部=辛口
家族の中で辛味が苦手な方がいる場合は「辛旨スパイス」をお皿に取り分けてから入れても良いですね。
カレーの味は?というと、玉ねぎの甘さと鶏肉の旨味が凝縮され、見た目よりもまろやかな味わいです。「辛旨パウダー」を全量入れていますが、舌に残らずスッキリとした辛味です。
ヨーグルトやトマトの酸味がほんのり残りますので、酸味が苦手な方は食べる直前に塩を足すと、まとまりの良い味に感じるでしょう。
超初心者には「Dear.Curry」がオススメ
※写真は期間限定「スパイスかんたんじゃ~ん」のパッケージです
今回は期間限定販売「スパイスかんたんじゃ~ん♪」を使用しましたが、さらに簡単に作れる「Dear.Curry」というスパイスセットもあります。
「Dear.Curry」には玉ねぎとトマトを煮詰めたペーストがセットされているため、
スパイスを炒める→具材を炒める→グレイビーペーストと水入れて煮る!だけの簡単3ステップ。
自炊初心者の方でも、本格スパイスカレーが楽しめますよ。
印度カリー子さんは仙台出身 スパイスセットは柴田町で製造
印度カリー子さんといえば、スパイスに関する書籍を多数出版され、テレビ番組にも数多く出演しています。仙台市出身で、現在は東京大学大学院にてスパイスの研究をされているとのこと。
そして、Instagramでは毎日美味しそうなカレーやスパイス料理の写真をUpされています。レシピ付きで投稿してくださるのは、本当にありがたい!
また、印度カリー子さんのスパイスセットは、宮城県柴田町の社会福祉法人「はらから福祉会」の事業所で製造されています。
はらから福祉会は、障害のある方も「働いて手にする給料で自立する」ことを目指している社会福祉法人です。
カレーを食べて美味しく、ふるさとの支援にも繋がっている素敵なスパイスセットですね。
印度カリー子さんのスパイスセットは通販でお求めいただけます。
■印度カリー子さん公式サイト:https://indocurryko.net/