宮城県登米市名物『油麩丼』を食べてみた ~おでん三吉~

グルメ

こんにちは、キッドです。今日の仙台は朝から曇り空で嫌な感じです。週末にかけては雪がふるんだとか。最近風邪も流行っているみたいなので、季節の変わり目にみなさんご注意くださいね。

さて、宮城県にお住まいの方は、一度は『油麩(あぶらふ)』という食べ物を聞いたことがあるのではないでしょうか。油麩とは、宮城県北部に位置する登米地方に昔から伝わる食材で、油で揚げたお麩のことを言います。その油麩を使った『油麩丼』という料理が、近年B級グルメとして注目がされています。

■油麩丼の会ホームページ

※画像クリックでホームページへ

油麩丼のことを調べていたら、こんなサイトを発見しました。油麩についての説明、油麩丼が食べれるお店の紹介や作り方など掲載されています。

油麩自体は居酒屋のお通しで食べたことがありましたが、油麩丼は食べたことがありませんでした。最近では各種イベントで出店をされており、ちょっと気になりますよね。先程のホームページを見ると仙台市内のお店でも食べることが出来るようなので、早速調査とまいりますか!!

店名:おでん三吉
電話番号:022-222-3830
住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-10-8
参考:ホームページ食べログ



お店はこちら。定禅寺通りから稲荷小路通りに入って、すぐ左側にある『おでん三吉』さんです。仙台でおでんと言えば、三吉さん。三吉さんといえば、おでんと言っても過言ではないぐらい、仙台で美味しいおでんが食べられる人気店となります。



いつもお店の前を通ると多くのサラリーマンの方達で賑わっているので、次回は美味しいおでんとお酒を楽しみに来てみたいですね。今回はあくまでも油麩丼が目的です。お店の前には看板があります。油麩丼以外にもいろいろあるみたいですね。



ランチのラストオーダーが13時10分ということなので、この日は12時40分ぐらいにお邪魔をしました。ひと通りランチラッシュが過ぎた後なのか、お客さんも程良く、この日はカウンター席の端っこに着席出来ました。お店はどこか懐かしく落ち着いた雰囲気でいい感じです。思わず雰囲気の良さで、日本酒が飲みたくなります。ガマン、ガマンっと。



ランチメニューは先程の写真の通り、こちらの6種類となります。普通におでん定食も食べたくなりますね。うわ、かつおのたたき丼定食も捨てがたい!!



それでも、本日のお目当てはこちら『油麩丼定食/600円(税込)』です。紅ショウガの差し色もあってか、彩りが綺麗ですね。



早速頂きましょう。ふわふわの卵に絡んだ油麩をすくい上げ、ご飯と一緒にパクリ。油麩を噛んだ瞬間に、カツオの風味が効いた割下がジュワっと溢れ出します。甘すぎない味付けがちょうど良く、紅ショウガのさっぱりとしたアクセントもいい感じ。油麩はところどころ歯ごたえが残してあり、ちょっとしたカツ丼のカツのような食感にも思えます。これは美味しいですね。カツ丼だと、ものによってはくどかったり、甘すぎたりと後半になると飽きてしまうのですが、これは最後まで勢いよく食べてしまいました。

付け合わせの味噌汁と漬物もいい塩梅でほっとする美味しさ。やはり老舗おでん屋さんの料理ということもあって、お出汁の美味しさが印象深かったですね。次はおでんを食べて〆の料理に油麩丼だな。みなさんもぜひ食べてみてください。ごちそうさまでした♪

店名:おでん三吉
電話番号:022-222-3830
住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-10-8
参考:ホームページ食べログ