食欲の秋に財布の紐が緩みがち。こんにちは、あんころです。
SNSで発見した「JamBon Maison(ジャンボンメゾン)」と「Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ)」の夢のコラボ。
せんだいマチプラとして、宮城コラボを見逃すわけにはいきません(ベーコン大好き!)
宮城の製造者が出会って完成した「ワインベーコン」
今回コラボした製造者について簡単にご紹介。
JamBon Maison(ジャンボンメゾン)
宮城県大崎市岩出山で手作りのハムやソーセージを製造しているシャルキュトリー。
従業員は女性のみで、店舗を持たないため直接購入ができる場所が限られています。以前、イベントで食べた生ハムの盛り合わせの美味しさに感動したので美味しさは確認済み。
住所:宮城県大崎市岩出山下野目大下170-1
参考:WEBサイト
Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ)
宮城県柴田郡川崎町で廃校になった「川崎町立支倉小学校」の体育館を改修し2015年からワイナリーを営業。ワインが飲めない酒飲みの私が、お料理に合わせて美味しく飲めたのがアルフィオーレのワイン。
住所:宮城県柴田軍川崎町支倉塩沢9
参考:WEBサイト
予約の時点で知り得た情報は、ワインの澱(おり)に豚バラを漬け込み、剪定したぶどうの枝でスモークしたベーコンということ。
どんな味がするのか想像ができませんが、考えるだけでよだれが出てきちゃう手間のかかった逸品には間違いがありません。
250g:2,900円(税込)
単純計算で1kgあたり10,000円を超える高級品!いつも食べているスーパーのベーコンと桁が違うので手が震えます。
今回は、北仙台にある紫山のごはん会でイベントが行われ、そちらで予約分のベーコンを受け取りました。受け渡しは冷凍。冷凍で1ヶ月、解凍後は1週間の賞味期限とご案内がありましたよ。
いざ実食!
せっかくなので、友人と美味しく頂くことに。
場所をご提供いただいたのはホステルKIKOさん。お料理が得意な友人に調理をお任せして私は食べる担当です☆
手で持つだけでも溶けてしまいそうな脂身。近くで匂いを確認すると、ワインの酸味のような匂いがしました。ワインベーコンだと知らなければ少し心配になる酸っぱい匂い。
贅沢に厚切りで!
断面は綺麗な桜色。思ったよりも脂身が多い印象を受けました(焼いたら縮みそう…)
シンプルに、ほんの少しのオリーブオイルでソテーにします。熱を通すと脂がジュワ〜〜っと溶けてきます。
周りにお野菜を置いて美味しい脂を吸わせて、仕上げにペッパーをパラパラっと!
どう考えても美味しい。
焼く前に比べると脂身のあたりがキュッと締まりました。身が大きく縮むこともなかったです。いただきま〜す!
酸味の強い匂いや、ベーコンを受け取ったときに「ワインの酸味も感じられる」と聞いていたので酸味が強いベーコン?と思っていましたが、最初に感じたのは脂身の甘さ。
噛み締めるたびにジュワジュワと出てくる脂がとにかくおいしい。ああ、このままワインを飲むんですね、わかります!
口いっぱいに頬張っていると自然とムフフと笑みがこぼれます。鼻から抜ける香りがしっかりスモーキー。
一緒にソテーする野菜は、アスパラ、カブ、ミニトマト、ジャガイモ(上からモッツァレラ)にしました。オススメはカブ。ベーコンの美味しい脂をいっぱい吸ってとってもジューシー!
さてさて、あんころの記事作成のためにお預けをさせてしまったので残りのベーコンを投入!
今すぐLINEの背景にしたい!(今はひろこっぺの焼きそばコッペ)
丁寧に一つ一つ焼くのもいいですが、こんなにたくさんおいしい脂が滲み出ているのを見ると早く野菜を入れたくてうずうずしちゃいます。もちろんみんなからも大好評でした!
付加価値だけが価値じゃない!
さてさて、皆さんは今回ご紹介したベーコンの金額をどう思いましたか?
私は、カフェを3回我慢しても一度食べてみたい!と友人に声をかけましたが、中には「無駄遣いじゃない?」「高すぎ!」という声もありました。
もちろんそれぞれの価値観を否定しません。何も知らずに「高い!」「むだな買い物!」というのはいやだなあと思って、購入して記事にしました。会話のネタになったり、ちょっと贅沢な夜ごはんが完成したり、友人と集まるきっかけになったり、ワインベーコンによって生まれた空間に大満足です。
きっともっともっと、宮城には素敵なコラボの商品があちこちにあるはず。また何か見つけたらご紹介しますね☆
JamBon Maison(ジャンボンメゾン)
住所:宮城県大崎市岩出山下野目大下170-1
参考:WEBサイト
Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ)
住所:宮城県柴田軍川崎町支倉塩沢9
参考:WEBサイト