こんにちは、はまみーです。しのぶさんの「つながるキモノin塩竈」の記事より、バトンを受けとるように「カフェはれま」さんの通常営業のご紹介をしたいと思います。
店名:カフェはれま
住所:宮城県塩竈市本町3-9
電話:090-4557-1671
営業時間:11:00-17:00(L.O)
定休日:水曜・木曜 (他 不定休あり)
参考:食べログ
こちらは大隈重信も泊まった由緒ある旅館でした。明治初期に建てられたと推定されます。
この建物は東日本大震災による津波で被害を受け解体される予定でした。しかし、歴史的な建物と文化を後世に伝える意味でも保存すべきと「NPOみなとしほがま」が買取り復元させたそうです。
私が小さい頃は、お茶屋さんだった気がするのですが、記憶違いかな?
レトロという言葉とはまた違う気がします。お写真で見るよりも、あまりにも荘厳で、重厚感漂う建物なため、入るのにちょっと勇気がいります。
でも、もちろん入りますヾ(o´▽`)ノ゙
いやー、すごいですね。圧倒されてしまいます。なんて素敵にジャパネスク!
着物を召した店主さんに「お好きなところにどうぞ」とお声がけいただいたので、お花がきれいなところに座ります。
メニューを見てスイーツに心が動かされ・・・ですが、お昼時でお腹が空いていましたので『おむすびセット』をオーダーです。
食事が来るのを待っている間、お写真を失礼していたのですが、あっちもこっちも、四方八方フォトジェニック。あわあわしてしまいます。
奥に写っている、仙台箪笥や着物は売り物だそうです。
着物で海外旅行に行くと、ものすごい反応で一躍人気者になると聞きました。でも最近は、ちょっと危ないかもしれませんね。
こちらのソファに座って、ちょっと古びた単行本なんか読んでみたいですね。作家は、太宰でしょうか(*^▽^*)
そしてこちらのステンドグラス、素晴らしいですよね。このお店の中だけは、時間が止まっているよう。
小物もたくさん売られています。ひとつひとつ手に取って見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいそう。
塩竈のお土産「藻塩」もありますね。
そして、左側に「フェリシモ猫部」の絆創膏が写っています。こちらで取り扱っているんですね、びっくりしました。私は「フェリシモ猫部」のファンなので、店主さんとフェリシモの話題でしばらくお話しさせていただきました。
いやー、金魚たまりません。風情があります。こちらは夏目漱石的なイメージ?
様々なものをうっとりして眺めているうち、来ました、『おむすびせっと』
おでんのスープは上品なお味です。今、メニューを改めて見ると、「塩竈のおでん」となっています。もしかしたら、阿部善さんの「塩竈おでん」だったのかもしれません。
おむすびは、鮭と梅でした。こちらは、藻塩を使用しているのですね。
デザートはプリンです。あまり甘くなく、大人な味。
しのぶさんの記事でもありましたが、お向かいは御釜神社です。
鹽竈神社の境外末社だそうです。
松尾芭蕉が『奥の細道』では、御釜神社にも立ち寄ったとされています。
カフェはれまさんには、駐車場がありません。なので、コインパーキングを利用するようになります。私は本塩釜駅前のコインパーキングに車を置いて、こちらまで歩いてきました。
いつもは車で通るので一瞬ですが、歩いてみるといろいろな発見があり、とても楽しかったです。私が小さい頃は、塩釜って映画館が2館もあり、今野屋というデパートもあってかなりの賑わいだったんですよ~。
店名:カフェはれま
住所:宮城県塩竈市本町3-9
電話:090-4557-1671
営業時間:11:00-17:00(L.O)
定休日:水曜・木曜 (他 不定休あり)
参考:食べログ