創業大正11年から続く優しい味 ~徐州楼~

グルメ

こんにちは、斉藤さんです。今回は、仙台に長く住んでいる方ならご存知の“創業大正十一年”でお馴染みのラーメン屋さん『徐州楼』へ行ってきました。長く営業されているお店だけあって、徐州楼さんのラーメンというと人によっては「懐かしい」と答えたり。とにかく昔からのファンが多いお店です。

震災後にお店のビルの建て替えの為に営業を停止されていましたが、2年前に新しくなったビルで営業を再開されました。新しいお店になってからは初めて伺います。

店名:徐州楼
電話番号:022-222-0767
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3丁目9-13
参考:食べログ



場所は東京エレクトロンホール宮城の裏手あたり。“創業大正十一年”の赤い看板が目印です。当然ですが、ビルはずいぶんと綺麗になりました。



店内は以前と比べて綺麗になりましたが、レイアウトは同じですね。大衆食堂のような雰囲気も変わっていません。

この日は14時過ぎに伺ったのでお客さんは数名ほどでしたが、お昼のピーク時にはご近所さんやビジネスマンなど老若男女いろんなお客さんで大賑わいとなります。相席は必至なので、毎回知らないおじさま方と向かい合ってラーメンをすすっていました。



先払い制なので先にレジで注文を済ませ食券を貰ってから席に着きます。今回は『ワンタンメン750円』です。以前はラーメンの他に焼きそばも人気メニューでしたが、今はやっていないようですね。



程なくしてワンタンメンが運ばれてきます。この具が散らかった感じが徐州楼ですね。今どきのグルメ志向のラーメンとは見た目からしてちょっと違います。



スープは昔ながらの優しいお味。“こだわりの○○ダシ”みたいな感動の美味しさはありませんが、バランスの良い味で飲みやすいです。飽きの来ない味にほっとします。

チャーシューは今どき珍しい脂身の全くないタイプで、こちらも昔ながらの雰囲気。見た目よりも柔らかくて美味しいです。



自家製の麺は特徴的で、柔らかめでツルツルとすすりやすいです。加えてのびやすいので最後の方はかなり緩い麺になります。それはそれで結構好きだったり。



ワンタンは5個ほど入っています。ちゃんと具も入っていますよ。

リニューアルしてから初めて伺った徐州楼さんでしたが、変わらない味で安心しました。毎日食べても飽きないラーメンなので、軽い気持ちでフラッと立ち寄ってしまう魅力があります。お店も建て替えたばかりですし、これから先も仙台市民の心のラーメン屋さんとして長く続けて頂きたいです。またお邪魔します。

店名:徐州楼
電話番号:022-222-0767
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3丁目9-13
参考:食べログ