こんにちは、食べるのも、作るのも好きなPOCHIです。
今でも覚えているのですが、まだキッチンに背が届かない3歳。専用の足台を用意してもらって、それに乗って、すべての工程を一人で行い、おじいちゃんに振る舞ったのが『ニラ玉汁』でした。
「おいしいねぇ」と、おかわりしてくれたことも、よく覚えています。(本当に美味しかったかは、わかりませんが~)
小学生時代は料理クラブ所属。家庭ではおせち料理担当。モンコウイカの串打ちとかも、普通にしていました。
お料理は本当に好きなんです。時間を費やしている分、他の人よりもそこそこ上手かと思います。でも、良いことばかりじゃないんですよ~。
家庭科の先生よりも料理が上手く出来る場合、人生は要注意です!
POCHIは、実生活でも「ポチ」と呼ばれていまして、家庭科の調理の授業中に
「POCHIの切った針生姜、本当に細くて料亭みた~い!盛り付けも、先生のより全然きれ~い!」という魔の一声で
POCHIの周りに全員が集まり、半泣きの先生がポツンと取り残される、という惨状に。
その後の調理実習では「先生より、POCHIに聞いた方がいいよね!」と、誰も先生の言うことを聞かなくなり、
「ねぇ、POCHI。次は何を炒めればいいの?」
「POCHI、何分くらい揚げればいいの?」
ということが、卒業まで続き、家庭科の先生は「おはようございます」と、ご挨拶しても・・・。
仏頂面&ガン無視!(POCHIは、無実だと思うのですが・・・)
そんな、お料理好きなPOCHI。過去には、呼ばれるがままに友達のお家の『お料理当番巡回』をしていたことがありました。友達限定の無料料理代行みたいなものですね。
『ダイソー飯』に行きついた理由
小さな子供が二人いる友達がいて、彼女はママなのに料理が全く出来ない。スクランブルエッグさえも、危うい感じでした。
そんなお家で、初めてお料理当番をして、喜んでもらいながら、みんなで夕食を食べました。
おいしいね!とってもおいしいね!
おかわり!おかわり!
いつもは、おかわりしないそうです。帰ろうとした時、ママを気にしながら遠慮がちに言うんです。
POCHIは、今度、いつくるの?
その表情から、伝わってきますよね。
この無言の圧力・・・・(泣笑)
「次の、木曜日の夜ね」と、言うと
この喜びようです。「なんとかしないと・・・」と、色々やり始めました。
その①問題点を見つける
一緒に買い物、一緒に料理、という順番でやってみて、わかったことがありました。
◎経済的に余裕がないので、手を出す食材の料理の難易度が、料理下手には高くなってしまう。
(例:もやし、豆腐、卵、えのき、豆苗、ちくわ、納豆、など)
◎スーパーは食材が多すぎて、料理下手には完全に迷路状態になってしまう。
◎包丁が使えない(千切りや、みじん切りなど夢の世界!)
◎そもそも、何を作っていいのか、思いつかない。
これは、強敵だ。。。。。
その②対策を講じてみる
◎安い食材は尊重。簡単な調理法を、あてがえば良い!
◎調理法が見つかりやすい、適度な販売量のお店で、買い物させれば良い!
◎包丁を使わなければ良い!切らなければ良い!
◎何を作りなさい!という情報が必要!
考えた結果・・・・・・。
スーパー&ダイソーでのお買い物が最適!という結論
いや、実はスーパーと同じフロアに『ダイソー』があるお店へ、一緒に買い物に行った時に「これだ!」と思ったんです。
何故なら、スーパーという迷路でヘトヘトになっていた彼女が『ダイソー』だと、手早く商品を決めて買い物が出来ていたんです。
また、よくよく見るとダイソーの商品のかなりの多くが「〇〇を作るためのもの!」と決めてあって、料理が出来る人間には気が付かなかったんですが、「料理の指令」的な情報が、溢れているんです。
with ダイソー開始!
『安い食材を買って、ダイソーに向かう』というスタイルから始めました。
すると・・・・・。
炒めたもやしに、この中華味レトルトをかけるってどう?
あっさり、メニューを決めることが出来るようになってきました!!
やがて・・・。
そうそう!その調子!
スーパーにもマーボー豆腐のソースはたくさん売っているのですが、たくさんあり過ぎると、思考が働かないみたいです。でも、ダイソーくらいの量だと、目よりも頭が回るみたいです。
そのうちに、色々なアレンジが出来るようになってきました。それが『ダイソー飯』に行きついた、いきさつです。
色々やっているうちに、POCHIも面白くなってきてしまって、今では子供でも作れるメニューを、仲間内でやっています。便利に思う方もいるかな~と思って、仲間内で好評なメニューを、マチプラでもお伝えして行こうと思います。
ということで~。
『ダイソー飯』スタート!
本日は『バレンタインメニュー』食卓が華やぐ、簡単メニューを、ダイソーの商品だけで作ってみました!
材料
・ブルボンプチシリーズ:えんどう豆うす塩味
・サトウのごはん(200g入):ご自宅のごはんでも、勿論OK
・チョロギ(お漬物)
・サブキャラフル:ハート
ブルボンプチシリーズは、3本200円で買えます。
今回は、バレンタインなので豪華に?サブキャラフルを使いますが、この『キャラフル』シリーズ、
ダイソーでしか売っていない商品なんですね。
簡単クッキング開始!
まず、サトウのごはんを、説明通りにレンジで温めます。その間に、えんどう豆スナック20枚分を、ビニールに入れて粉々にします。大きさは適当でOK!
温まったご飯のパックに、粉々にしたえんどう豆スナックを入れて、蒸らすようにするのが、混ぜやすくするポイントです。
5分程蒸らして、ごはん容器の中で、スプーンなどを使って、よく混ぜ合わせます。少し、押し固める感じで、ごはんの表面を平らにしたら、お皿にパかッ!と伏せて中身を、出します。
えんどう豆の味もするし、ポテトスナックの味が、旨味と塩気をプラスしてくれた、美味しいお味のごはんが出来上がりです。
簡単飾り付け
これは、楽しく、自由に!が一番です。ポイントとしては、食べた時に味のアクセントが効くように、チョロギを4~5個使用する。
子供は、たくさん飾りをつけるのが好きなので、えんどう豆スナックをまわりに飾ってみました。
シンプル系の飾り付けだと、こんな感じ?
あくまで、包丁をつかわずに、のせていくだけです。『映え』をメインにするのではなく『パパ、喜ぶかなあ』という感じを大事にしたかったので、お皿はあえて白をチョイスしています。
おにぎりにすると、インパクト増しますね。
ちょっと頑張って飾り付け
可能な人は、チョロギを粗みじん切りに。
粗い方が、美味しく仕上がります。
おつまみ風に盛り付けても、楽しいですね。
もうちょい頑張って、アレンジメニュー
えんどう豆スナックを混ぜたごはんを、3倍量の水で煮ます。(おおまか3倍くらいでOK!)
この時、砕いたえんどう豆スナックを、追い足しするのがポイントです。(適当な量でOK!)
リゾット的に、煮詰まってきたら火を止めて、お皿に盛りつけます。
さらに、砕いたえんどう豆スナックを振りかけることで、ちょうどいい塩加減になります。
ポイント
・『映える』ことよりも、美味しく食べてもらうことを優先しましょう。
・どうしても味が足りない場合は、お塩で調整しましょう。
・リゾットには、粉チーズなどをいれると、さらに美味しくなります。
・当然具材やお野菜を入れれば、豪華にさらに美味しくなります。
・ハートの型などを使って盛り付ければ、よりかわいくなります。
まだまだ、バレンタインに間に合いますから、みんなが楽しくなるバレンタインを~!