こんにちは、はまみーです。
今回は塩釜に本店がある「榮太楼(えいたろう)」さんの「なまどら焼き」をご紹介します。
自分の中で、こんなに美味しいのに、どうしてもっと全国区にならないんだろうと思う宮城のお菓子シリーズというものがあります。
菓匠三全さんの『ロワイヤルテラッセ生パイ』や、気仙沼パルポーさんの『Gotto(ゴット)』もそうなのですが、「榮太楼」さんの『なまどら焼き』もそのうちの一つです。
イオンや生協、仙台駅内のショップ、高速道路のSAなどいろんなところに置いてありよく見かけますので、宮城県民にはすっかりおなじみだと思うんですよね。
2015年のマチプラの記事「おみやげこれを買っていけば間違いないランキングBEST10」では、レジェンド「萩の月」に続き、堂々の第二位を獲得しています。
ですがこの商品、あまりメディアに登場してくれません。なので全国の方々にも、このおいしさを是非とも知っていただきたいという思いでお届けしています。
前置きが随分と長くなってしまいました・・・。
仙台銘菓「なまどら焼き」といったイメージがありますが、塩釜の会社さんです。
「こだまのどら焼き」さんから出ている「生どら」という同じような商品があります。
ですが私の中では、生クリームと小豆が合わさったどら焼きは「榮太楼」、お餅が入っているどら焼きは「こだま」よねと、きっちりすみ分けが出来ています、笑。
こちらは塩釜にある本店です。仙石線の本塩釜駅前より徒歩3分ぐらいです。
塩釜って人口の割にお菓子屋さんが多く、密かな激戦区と思うんですよね。
桜のオブジェ、美しきかな。春が待ち遠しいです!
以前勤めていた会社のお中元やお歳暮、お持たせなどは、『なまどら焼き』以外の榮太楼さんのお菓子を使っていました。たくさんの種類があるので、バラエティ豊かな詰め合わせになります。
その時利用していたのは違う店舗でしたが、店員さんの対応も素晴らしく、よくおまけでいろんなお菓子をいただけてうれしかった!
『なまどら焼き』は要冷蔵なので、持ち運びがどうしても不便で、お土産にはちょっとハードルが高くなっちゃいますよね。
久しぶりに塩釜の本店でいろいろと買ってみました。
この日は2月11日だったのですが、『なまどら焼き』は要冷蔵で消費期限は3日後でした。
今回購入したのは…
『なまどら焼き』のほか、シフォンケーキとクッキーとくるみゆべしです。
『なまどら焼き』のパッケージの裏側を見てみます。
191kcalですって。1個食べると結構お腹いっぱいになるし、生クリームも使っている割には意外に少ないと感じました。
取り出してみます。
こちら、よくあるどら焼きと違って厚みがあり、ボリューミーなんですよね!平じゃないんです。
これ、ドラえもんにあげたら、はまっちゃうこと間違いなしと思う。
うーん、肉厚でおいしそう♡
どら焼きの皮にははちみつが入っていて、小豆は北海道産だそうです。
私が、生クリームとあんこの組み合わせに目覚めたのは、この『なまどら焼き』と出会ってからでした。
『なまどら焼き』と私の初めての出会いは、次男の妊娠中、母親学級の時で25年以上前になります。
塩釜の病院で休憩時間に出していただいたのですが、そのあまりの美味しさに感動し衝撃を受けました。
その話を身近な人に言いまくったところ、すでにこの『なまどら焼き』の存在をみんなは知っており(九州出身の夫まで知っていた)、あ、あれ美味しいよね、みたいな反応で、知らなかったのは私一人だけだったのです!
そんなことがあった思い出のお菓子です。
この生クリームと小豆の黄金比、素晴らしい!
そして見てください、なまどら焼きは、季節限定を含めるとこんなにもあるんです。
1985年(昭和60年)より販売開始だそうです。生クリーム×小豆の組み合わせは、今となっては当たり前ですが、当時としてはよっぽど画期的だったのではないでしょうか?
ちなみに、生クリームと小豆餡をホイップして挟んだどら焼きの発祥は、利府のカトーマロニエという会社の「元祖 生どら」という商品です。
こちらも、空港や仙台駅のお土産売り場、SAなどで売っていますので、食べ比べもいいかもですね。
今回、「榮太楼」さんの「なまどら焼き」を久々に頂きましたが、改めておいしいと思いました。
オンライン販売もありますが、冷凍になってしまうので、やはり食感などは微妙に違ってくるんじゃないかと思いますね。
商品名:なまどら焼き 小豆
販売元:有限会社榮太楼
ホームページ:https://kasho-eitaro.com/
値段:172円(個)税込
引用:榮太楼ホームページより
店舗詳細
店名:榮太楼本舗
住所:〒985-0052 宮城県塩竈市本町4-5
電話番号: 022-362-0235
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休
ホームページ:https://kasho-eitaro.com/
Twitter:@shiogamaeitaro