こんにちは、POCHIです。最近、すっごく良いことがありました！何があったかと言うと近日の唯一の楽しみ「必要な物のお買い物」でかねてから探していた茄子を見つけたんです。
探していた「小ナス」を２袋お買い上げ～。
大きめ７本入りと小さめ１１本入りの２袋をチョイスいたしました。価格は１袋税込198円。茄子としては激安ではないかもしれない価格かな？
でも～でも～お値段なんて、いいんです！
だって、ず～～と探し求めていた『サファイア茄子』なんですから！ということで本日は東北の名産品である『サファイア茄子』をお伝えしようと思います。
『サファイア茄子』とは？
品種名は「真仙中長なす（しんせんちゅうながなす）」。
宮城県内では『サファイア茄子』と呼ばれることが多いのですが正式には『蔵王サファイア』という名前で商標登録されています。
引用元：山形市山形ブランド推進課：お宝読本タカラの山ガタ
何故探し求めていたか？
実は、仙台市の国分町のとあるお店に崇拝する料理長さんがいるのですが、その方が『サファイア茄子』を使ったメニューをお店で出しておられてとっても美味しかったのです。
料理の腕もさることながら『サファイア茄子』という素材にたいへん拘っておられたので「そんなに美味しいんだ！」と興味を持っていたのです。
しかし、以前ご紹介した「仙台朝市の野菜の神」に『サファイア茄子』をお尋ねしたところ「大箱でしか買えないよ～」と言われてガッカリ。。。スーパーでも農産物直売所でも見つからず、ずっと『サファイア茄子』の小売りを探していたのでした！
ということで、張り切って色々検証してみました！
まず、大きさの違い。
形やお味が似ていると言われる、一般的な「千両ナス」と色々比較！大きさの違いはこんな感じです。
大き目の『サファイア茄子』（画像左）と中サイズの「千両ナス」（画像右）ですが、かなりの大きさの違いが。
では、断面や中身の違いは？
画像上が「千両ナス」下が『サファイア茄子』です。両方とも大まか似ている感じではありますが『サファイア茄子』の方が少し色が濃いです。
ぱっと見同じくらいの鮮度に見えたのですが、断面の水分量は圧倒的に『サファイア茄子』の方が多いです。
生で食べてみました！
水ナスではないので、そのまま生では食べないのですが実食してみました。画像上が「千両ナス」下が『サファイア茄子』です。
結果は！『サファイア茄子』の方が随分と味が濃くて甘い！一方「千両ナス」はあまり味がしませんでした。結構大きな違いかと思います。
『サファイア茄子』を調理してみました！
まずは王道のお漬物
本格漬物製造アイテムは持っていないので『サファイア茄子』に切り込みを入れてポリ袋で気が付いたら手もみする感じで漬け込んでみました。
なかなかの上出来！
１日でこんな感じに出来上がりました～！
お色も悪くない感じで満足満足♪
続いて炒め煮にしてみました！
包丁で切っていると皮が薄くて柔らかく、凄く身が詰まっている感じでした。
出来上がった炒め煮を茹でた温麺にのっけてみました。
他の具材は冷蔵庫にあった、しめじと白ネギとソーセージ。お味つけは、オイスターソースと麺つゆ。
混ぜながらいただきます！
『サファイア茄子』のお味総評
【お漬物】
生産者の方がイチオシされるようにたいへん美味しいです。仙台長なす漬とも比較したいところですが、茄子の質が全然違うので比べるのは難しいと思いました。
【炒め煮】
火の入りが少ないところは食感も良く味染みも良く美味しいです。茄子そのもののコクに調味料のお味がプラスされて他の茄子にはない感じです。そして！火がよく入ってトロトロになりつつある部分もたいへん美味しい！
【揚げ物】は以前、お店でいただいたことがありますが、コクがあって美味しかったです。
料理のプロがチョイスするだけのことはあるなあと思った食材です。
『サファイア茄子』はどこで買える？
今回POCHIは仙台市内の「業務スーパー富沢店」で購入しました。
山形の方に聞いてみたら山形県内ではスーパーでもちょこちょこ小売りを見かけるということです。また仙台朝市の各八百屋さんでは箱買いのみではありますが注文可能です。
尚、『サファイア茄子』は10月末まで収穫があるということです。
なかなか手には入りにくいのですが、プロの料理人の方が選ぶ『サファイア茄子』はおススメです！見かけたら是非お試しください！
＊参考＊
山形市山形ブランド推進課：お宝読本タカラの山ガタ
