皆さんこんにちは、イラストレーター兼ライターの城ヶ崎らむねです。
今回も、美味しい!楽しい!面白い!ヘンテコ!ヤバイ!?
謎に包まれたお店や物件などを紹介していきます。よろシクラメン!
今回はなんと、前編と後編に分けてヤバイ!?物件屋さんをご紹介!
早速陸前原ノ町にやってきました。
おっと!この建物の2Fがあの人たちのハウスね。
なにやらポップな外観。ヤバそう!らむねワクワクしてきたゾ!
【ヤバイ1・本当に大丈夫!?ヤバイ強そうなおふたり】
中に入ってみると、アメリカンな雰囲気!
服や雑貨がズラリと並んでいるので、服屋さんですかね?
「ウチは服屋とカフェを一緒にやっているんですよ」
そこにヌッと登場してくれたのがこちらのお店「GARRET & NERVOUS CAFE」のお二人。
ワーッ!なんか強そうなお店の方、キター!
にしても店主のPAYさんのおひげ!針金かよ、素敵ね。
そして服には何故かクリームソーダ。かわいい!かわいいけど何!?
「アパレル販売とともに、クリームソーダと軽食にメニューを絞ってカフェもやっています。
俄然クリソー!なんです」
そしてなぜかにょろにょろ君(ヤバイ物件屋さん#2参照)がお客さんとして何故かこの物件にいるッ!?君、どこにでもいるねえ。
【ヤバイ2・バイブスとノリが全て!?闇雑貨屋がアパレル店・カフェになるまで】
脱線した話はさておき。
服屋さんとカフェが併設されているのがかなりユニークで面白い試みですね。
壁にはかわいいイラストやグラフィックの作品もたくさん掛かっていて飽きない!
「ここに移転する前の店舗のスタートから言うと、2012年の10月末からお店自体はやっていますね、ハロウィンスタートです。お店自体はずっとやってみたかったんです。ていうか、震災を理由に勤めていた会社がダメになってしまったことをキッカケに『…自分で商売しちゃったほうがよくね?』と気づいたんです、そんなノリでお店をスタートしました」
その軽いノリが楽しいお店のはじまりだったのですね。
最初からこのような形態で営業されていたのですか?
「もともとは日本中の作家さんの作品を集めてギャラリーのようなことがしたくて。ただ、キャリアが足りなかったんです、なのでなかなか作品が集まらず、ひとまず輸入雑貨屋を始めることになります。移転前のお店は今の1/3くらいの小さなスペースでした」とPAYさん。
「まぁ、世界中のヤバイ雑貨を輸入して集めてたので
『闇雑貨屋』
って当時呼ばれてましたけどね!今でも闇雑貨屋で一部の方々には伝わるくらいです」
や、闇…!?!?ダークすぎてヤバそうなので何を扱っていたかは割愛させていただきます。
で、そんな闇雑貨屋から今のスタイルになったのには何かキッカケがあったのでしょうか?
「お店がちょうど一周年のときにお祝いのTシャツを作って販売したんです。それが思ったより売れて。それをキッカケにアパレルも始めちゃいました!そして、広いスペース(今のお店)に移転すると共にクリームソーダ推しのカフェも始めたんです」とZUNさんも答えてくださいました。
【ヤバイ3・俄然クリソー!ナーバスカフェ誕生秘話】
うーん、聞けば聞くほどバイブスとノリが全て…ところで、なぜそんなにクリームソーダを推しているんですか?何か深い理由、あったのですか?
な、なるほど。そりゃそうですよね(それはそう)
コーヒーとかをメインにしようとはしなかったんですか?ほら、コーヒーショップって多いじゃないですか。
「コーヒーじゃ、『愛せないな』って思ったんです。ちなみにイメージはアメリカの小さな純喫茶って感じ。なので、メニューもクリソーとナポリタンなどの軽食、たまにお菓子。オーソドックスなタイプのクリームソーダをメインにしていることにもこだわっています」とPAYさんは語ってくださいました。
ラヴ・クリソー。クリソーへの愛は地球を救う。そんな想いがあるのかはわかりませんが、アパレルグッズのプリントにもなっているくらいですから、強い気持ち・強い愛です。
(↑クリームソーダ ¥550(税込))
【ヤバイ4・うちのここがヤバイ!?クリソー屋さんの衝撃的事実】
「うちのヤバイとこ?うーん、そうですねえ」
エッ!?衝撃的すぎる!どういうこっちゃ、ヤバすぎる…
でも、クリソー愛はバシバシ伝わってきましたよ。ありがとうございます。
そんな話をしていると…
ガチャ…
「お疲れ様でーーーーす!」
!?!?
な、何者~!?
後編へ続く。
店名:GARRET & NERVOUS CAFE
住所 :仙台市宮城野区五輪2丁目9-15仙台ニュースカイマンション2号棟201
営業時間:13:00~22:00 月曜定休