こんにちは、あんころです!
年末年始が近づき、お餅を食べる機会が増えてきました♪
今回は、12月12日にオープンする「しおがま 松島屋 from tokyo takanawa」に皆さんより一足早く伺いました〜!
なんと、店主さんは27歳!
東京三大豆大福で有名な東京・高輪の「松島屋」から初めて暖簾分けを許されたお店になります。
看板商品の「豆大福」以外にも美味しい&要チェックなメニューがたくさん……!
それでは、早速ご紹介します!
しおがま 松島屋 from tokyo takanawa
お店の場所は、本塩釜駅から徒歩5分。
人気レストラン・シェヌーのすぐ近くにありました!
駐車場はお店の前に3台。
シンプルな外観は今時な感じ♪
イートインなどはないので、店内はコンパクト。
明るい店内にmacやおしゃれなダウンライトと、いい意味でお餅やお団子を扱うお店じゃないみたい…!
主なメニュー
日や季節によって違いがあるようですが、主なメニューはこんな感じ♪
- 豆大福
- 草大福
- みたらし団子
- きなこ団子
- なまこ餅(青のり/桜海老)
- 芋羊羹/栗羊羹
価格帯は160円〜3,000円くらいで、羊羹などの大きな商品はハーフサイズの販売もありましたよ〜♪
今回実際に食べたメニューから、いくつかピックアップしてご紹介していきます!
看板メニューは「豆大福」
お店の看板メニューは「豆大福」。
北海道産の小豆で作られた粒あんがたっぷり入っていて、ずっしりした重さを感じます。ふわふわもっちりのお餅に、ほんのり塩味の効いた小豆もアクセント。これは熱いお茶といただきたい〜!
草餅はよもぎがたっぷり入っていて、甘さ控えめ。香りが良くて、大福はどちらもマストバイ決定!
ビジュアル最強! 出来立て「みたらし団子」
今回は特別に、焼き立て、みたらし餡かけたてをいただくことができました……!
程よい甘味と、醤油のしょっぱさがたまらないみたらし団子。
こちらは、塩釜の太田屋さんの醤油を使用し、東京の店舗とは違う味わいになっているそう。
少し大きめに作ってあるらしく、一本でも満足感がありますよ〜!
羊羹も絶品!
実は以前、東京・松島屋の栗羊羹をいただいたことがあるのですが……すごく美味しいんですよね♡
生栗が採れる9月〜12月に限った販売にかかわらず、その予約は8月で埋まってしまうほどなのだそう。
大福以外の商品も買えたら嬉しいな〜と思っていたので、羊羹が店頭にあって大喜び…!
すでに生栗の時期が終わってしまったそうで、現在は国産の栗の甘露煮を使った羊羹を提供されていました。
栗がたっぷり入っているので、贅沢に大きくカットして食べちゃおう〜♪
丁寧に裏ごしされた「こし餡」が滑らかで、お茶請けにぴったり!
芋羊羹は、甘みの強いサツマイモを使用して、お砂糖はほんの少ししか加えないそう。甘すぎず、最初はちょっと物足りないかな?と思ったけど、悪知恵が働いてトースターでほんのりあっためたらこれも絶品だったな〜♪
(バターなんか乗せちゃったら、一人で一本食べちゃうかもしれない…危ない危ない)
衝撃の出会い「なまこ餅」
みなさん、「なまこ餅」って知ってましたか!?
あんころは、今回初対面のお持ちでした。ナマコが入っているのかとハラハラドキドキでしたが、調べてみると「つきたてのお餅をのさずに成型したお餅」の形がナマコに似ているからそう呼ばれるんですって!
切って焼いて食べるのが一般的で、お店では「青のり」「桜海老」の2種類の味が売っていました。今回は国産の桜海老がたっぷりと練り込まれている「桜海老」をチョイス♪
すでに切れ目が入っていたので、そこに合わせて包丁を入れたら簡単に切れました!
トースターでこんがり焼くと、えびせんのような香ばしいいい匂い〜〜!
表面はカリッと、中はもちもちで桜海老の甘さと磯の香りが新感覚…!
そのまま食べても、ちょっとお醤油をつけても美味しい〜!
お鍋の締めに入れても最高だろうな〜。
これはハマっちゃうから、お正月用にリピ決定!
お店の方に聞いたエピソード♪
お店のロゴマークになっている模様は、塩釜だから波の模様ですか?とお尋ねしたところ「豆大福が並んでいる様子」を表していると教えてもらいました♪
そんなエピソードを聞いてから豆大福を見ると、確かに!
包装紙も同じ模様でデザインされていて可愛らしいですよね。
国産食材のほか、醤油や塩は塩釜のものにこだわって、東京の伝統の味だけでなく「しおがま 松島屋」の味を作る店主さん。ここ数年は「映え」を意識した和菓子屋さんの出店が続いた気がするので世代を問わずにおすすめできるお店になりそう…!
長く愛されるお店になるように、同世代のチャレンジを応援したいな〜!
店舗詳細
住所:宮城県塩竈市北浜1丁目1-3
営業時間:9:30〜18:00(なくなり次第終了)
定休日:水曜日
電話:022-290-5377(電話予約可)
●Instagram @shiogama_matsushimaya
※備考
・12月14日(水)は営業
・13日以降分の予約は店頭または電話にて対応(SNSでは予約不可)