こんにちわ、ユーホーです。
仙台市内の桜は今が満開ですね。
花見の名所は数あれど、地元の人たちに愛される穴場的スポットを、昨年に引き続きご紹介したいと思います。
宮城県指定文化財 賀茂神社
京都の本社と同じく、下賀茂、上賀茂の2社から成る、伊達家の崇敬篤き神社です。
元々は塩竃神社に鎮座していましたが、元禄8年に四代藩主伊達綱村公の命で現在地(伊達家家臣古内氏の屋敷跡)に遷座されました。
樹齢200年のご神木と見事な杉並木
鳥居をくぐると、イロハモミジの大木が2本。紅葉がすばらしく美しいとのこと。秋も楽しみです。
参道の両脇は、松島瑞巌寺を思わせる杉並木。清々しい空気感です。
本殿前には、またもご神木が2本。樹齢200年のアラカシ(ブナ科)。
お導きの神 八咫烏社
アラカシの左手にあります。
八咫烏(やたがらす)は、日本神話に登場する3本足のカラスです。
神武天皇を、熊野国から大和国へ道案内をしたとされ、また太陽の化身ともされます。
日本サッカー協会のシンボルマークにもなっています。
上賀茂神社~別雷命 わけいかづちのみこと 下賀茂神社~玉依姫命 たまよりひめのみこと
左宮・西の宮が上賀茂で産業・商売守護。右宮・東の宮が下賀茂で安産・子授守護です。
境内には広い駐車場があり、囲うように桜の木が植えられています。
グリーンベルトを歩くことができますが、ここでシートを広げている人はひとりもいませんでした。
近所の方々らしき、静かに写真を撮ったり花を愛でていました。
コロナ禍以前にもこの時期に来たことがありますが、ここは暗黙の了解なのか、派手に飲食している場面は見たことが無く、個人的に好みのお花見スポットです。
桜は真っ青な空によく映えますが、花曇りもまたシブイです。
駐車場が広々としてトイレもあるので、日がな一日桜の下に車を停めて、お昼寝したい気分になりました。
車だと、入り口は桜並木側から入り、出口は表参道の鳥居側です。
表の鳥居をくぐって杉並木の参道を歩き、本殿にお参りしてからのお花見をお勧めします。
施設:賀茂神社HP
〒981-3123 仙台市泉区古内字糺1
〇市営バス 八乙女駅発 加茂団地・長命ケ丘行き 賀茂神社前バス停下車
〇宮城交通 加茂団地・長命ケ丘行き 賀茂神社バス停下車