【アウトドアライフ】白石市七ヶ宿でキャンプをしてきたよ。~オートキャンプ場 きららの森~

おでかけ

こんにちは、キッドです。
気温が高くなり春を過ぎた頃から、体がムズムズし始めてきます。というのも…

キャンプ行きて―!!

マチプラでも定期的にキャンプ記事をお届けしてきましたが、今年もその季節となりました。これが真夏ともなるとかえって、そんなに行きたくもなくなります。だって暑いんだもん。むしろ6~7月ぐらいがベストシーズンと言っていいでしょう(個人的に)。秋キャンプもオススメですけどね。ほどよい寒さで汁物がうめーんだ。

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今回ご紹介するキャンプ場はコチラ『七ヶ宿 オートキャンプ場 きららの森』となります。久しぶりの利用となるので楽しみです♪

▼目次

  • 七ヶ宿オートキャンプ場きららの森 施設詳細
  • キャンプ場の様子
  • 設営開始
  • 付属施設の紹介
  • キャンプ飯の調理開始
  • 夜の楽しみ方
  • 朝はパワーモーニング
  • おわりに
    • 七ヶ宿オートキャンプ場きららの森 施設詳細

      七ヶ宿オートキャンプ場きららの森

      電話番号:0224-37-3111
      住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町字侭ノ上129
      駐車場:利用者用駐車場あり
         (オートサイト、コテージは乗り入れOK)
      乗り入れ可能車両:乗用車 / バイク
      設置施設:ロッジ・ログハウス・コテージ/キャビン/区画サイト/フリーサイト
      サイトの地面:芝 / 砂

      ●ホームページ:http://ski-shichikashuku.com/Facebook

      【車での行き方】
      東北道・白石ICより37km、車で約50分。
      東北道・国見ICより32km、車で約50分。

      【電車での行き方】
      東北新幹線「白石蔵王駅」より七ヶ宿町営バス(白石‐七ヶ宿線)にて終点「関」下車60分

      【バスでの行き方】
      七ヶ宿町営バス(七ヶ宿街道線)「湯原・干蒲行き」乗車、「七ヶ宿スキー場」で下車(15分)

      料金情報

      オートサイトA・・・1区画1泊5,300円
      オートサイトB・・・1区画1泊4,200円
      フリーサイト・・・3,200円(1張1泊)
      コテージA(定員6人)・・・1棟1泊22,000円
      コテージB(定員4人)・・・1棟1泊20,000円
      ログキャビン(定員5人)・・・1棟1泊12,000円

      場内共有設備

      管理棟、サニタリー棟、オートサイト(15区画)、フリーサイト(約20張)、コテージ、ログキャビン、炊事場、売店、自動販売機、温水シャワー、ランドリーなど

      レンタル可能用品

      テント、タープ、シュラフ、バーベキュー用品、テーブル、イス、調理用品など貸し出しあり

      営業期間

      営業日:通年営業
      定休日:定休日なし
      チェックイン:13:00(コテージは15:00)
      チェックアウト:11:00(コテージ、キャビンは10:00)
      カード決済:カード利用可
      利用タイプ:宿泊

      目的地に着いたら、まずは奥の高台にある管理棟を目指します。

      車でも行くことが出来るのでご安心ください。手前の駐車場からは結構距離が離れているので、歩いて向かうには体力が必要ですのでご注意を。

      チェックイン時間の13時に合わせて到着しました。受付で利用料金の支払いを済ませ、フリーテントサイトへ入るための電子キーを受け取ります。入場の際に入り口のチェーンを下げる為必要となるので、無くさないようにしてくださいね。

      天気も最高でスキー場も綺麗に見えますね。この季節って気持ちがいいなぁ。ちなみにこの原っぱでは『バンジートランポリン体験』が出来るのですが、今年はイノシシに芝生を荒らされてしまったとのことで、7月27日(土)~8月25日(日)での開催を予定しているそうです。やってみたかった、次回にリベンジ!

      キャンプ場の様子

      こちらが今回お世話になるフリーテントサイトとなります。広くて最高~!!

      他のお客さんは4組程いらっしゃいましたが、お互い距離を保てるので全く気になりません。フリーテントサイトってやっぱりこれが魅力的ですよね。仙台市内にある水の森キャンプ場はアクセスの良さがありますが、やはり混雑時は他のお客さんと近いことが気になってしまいます。

      フリーテントサイトのすぐ近くには車の横づけ可能なオートキャンプサイトが隣接しています。水道や電源が設置され、リードでつなげばペットと一緒に利用することが出来ます(フリーテントサイトもペット可)。値段はちょっとだけ高くなりますので、どちらがいいかは比較しながらお考えください。

      ちなみにフリーテントサイトの場合、近くの駐車場へ停め、そこからリアカーに荷物を積んで、まぁまぁある坂道を押しながら荷物を運びます。今回は荷物が多かったので3往復もしてしまいました。設営前からすでに汗だく….これは早くビールという名のガソリンを入れなくては!!

      近くには小川が流れ、7月6日からは『川魚のつかみどり体験』が行われるようです。自分で取った魚を自分で料理して食べたら最高でしょうね。子供にもいい思い出となりそうです。

      水のせせらぎを聞きながらのんびりキャンプっていうのもいいですが、水場は虫が多いので、テントは離れたところに設置することをオススメします。

      テントではちょっと寝れない、もっと気軽にキャンプを楽しみたいという人にはコチラ『ログキャビン』がいいかも。

      ほんのり木の匂いがたち込める空間で家族、恋人、友人と寝袋で寝るのも楽しいかもね。

      ログキャビンについて

      設営開始

      よっしゃー、設営するかー!!

      と、その前にガソリン注入。カンパーイっと♪♪ くぅ~、たまりません。もう水のように体に染み込んでいきます。こりゃ、最高すぎるな。

      だってだって、この日は気温も高くまさにキャンプ日和でした。



      午前中に確認をした時には20度いかないぐらいの気温でしたが、設営を始める14時ぐらいには気温は24度ぐらいまで上がっていました。そりゃ、ビールが美味いわけだ。どれどれ、はやいとこ、設置しちゃおっと。

      ジャジャーン、設営終わりましたー!!
      中央にタープを置いて、その周りにテントを配置しています。親が設営に精を出す中、子供たちはずっと遊びっぱなし。やっぱりこういう場所に来ると楽しいよね。いっぱい遊んで飲んで食べて楽しんじゃって~♪

      今回は太白区長町にあるゼビオで格安にてゲットした新しいテントを持ってきました。奥に寝室、手前にタープが一体化したタイプとなります。全室が結構広いから、家族キャンプならこれ一つで十分良さそうです。良き買い物、うんうん、嬉しい♪

      付属施設の紹介

      ここでちょっと付属施設の紹介をさせていただきます。フリーテントサイトと言えど、最低限水場とトイレが無くては困ります。

      炊事棟とシャワー室・トイレはオートサイトとフリーテントサイトの中間ぐらいに位置します。

      トイレはこんな感じ。
      とても綺麗でにおいは全然しません。男性トイレの場合、小便器と大便器(洋式)が設置され、虫はほとんどいませんでした。夜にも使ったみましたが、全然いなかったのでポイント高し。

      これから夏に近づくにつれて多少なり虫が多くなるかもしれませんが、それでもとても綺麗なトイレだと思います。ちなみに身障者用トイレもありましたが、トイレ自体には階段で上がるので車イスでの利用は難しいかもしれません。

      温水シャワーの料金は5分で200円となります。マッハで洗えば200円でもいけるかも。

      中にはランドリースペースもあり、洗濯は1回200円、乾燥は1回100円となります。

      トイレの裏側に炊事棟がありました。利用時間は朝の6時から夜の10時まで。

      8台のシンクがあり、電源もあるので炊飯器などの使用も可能です。シンク自体にはたわしや洗剤などは設置されていないので、各自で用意されてくださいね。

      キャンプ飯の調理開始

      もうお腹はペコペコですよ。さすがにビールだけしか飲んでいないので何か食べたくなります。

      火おこしはガスバーナーを使ってのパワープレイで問題なし。早速いろいろ焼いちゃいましょうか!!

      今回はあらかじめ食材の下ごしらえをしてきたので、焼くだけ、煮るだけの楽チン簡単キャンプ飯となります。

      ビールのお供には最高の焼鳥を焼き焼き。いろんな食材を刺しても面白いかもね。今回はもも肉と皮のみですが、最高の肴となりました。塩とタレの二種類を楽しみます。

      こちらは刻んだ野菜と牡蠣をフライパンに入れ、ニンニクと塩コショウ、オリーブオイルのみで味付けをしたアヒージョです。素材一つ一つの旨味が溶け出し、オイルにバケットをつけて食べたらもう幸せのひとこと。う~ん、最高♪

      前の晩に夜な夜な仕込んできた「牛スジの赤ワイン煮込み」はグツグツと煮込みながら、グッとその出番を待ち続けます。美味しくなるまでもう少し待っててね。

      夜の楽しみ方

      徐々に日も暮れてきました。あんなに暑かった日中が嘘のように、気温はひんやりしています。子供たちがお構いなしに走り回るのを止め、とりあえず長袖を装着です。

      どんなに昼間が暑かろうがまだ6月ですし、ましてや山ですからね。用心することに越したことはありません。

      ここで活躍するのは、今か今かと出番を待ちわびていた「牛スジの赤ワイン煮込み」となります。

      ホクホクのじゃがいもやニンジン、とろとろの牛スジにトマトの酸味が疲れた体に優しく吸収されていきます。そして何よりお腹の中からじんわり温まるのが嬉しいですね。だってね、もうビックリしちゃったのが。



      9℃って!!

      あんなに昼間が温かったのに…やっぱり山は冷えますね。怖い怖い。汁物を作っておいて良かったとつくづく思いました。

      ひと通り飲み食いを満足したところで、今日の〆料理のパエリアを頂きます。魚介の旨みを吸ったほど良い固さのご飯がたまりません。こりゃ、ワインが欲しくなりますね。美味い美味い♪

      キャンプの夜の楽しみと言えば『たき火』ではないでしょうか。

      子供たちを寝かしつけ、大人達は火を囲いながらホットワインを飲み、何気ない日常会話に華を咲かせます。やっぱりたき火の温かさってすごいですね。体の中心に届く温かさです。

      キャンプの楽しみはいろいろありますが、やっぱり夜はこの『たき火』が醍醐味だなぁ。もうずっと火を見ていられる。でも、それとは裏腹にこの日の七ヶ宿はほんとに寒かったです。背中とおしりが寒すぎました。

      徐々に周りのテントが光を消し、空の星空がより輝きを増すころ、私たちも宴をそこそこに寝ることとしました。寒くて寝れるか心配だけども…

      朝はパワーモーニング

      おはようございます!!朝は子供たちのにぎやかな声で目が覚めました。キャンプ場の朝は早いですからね。また周りの空気も澄んでいて目覚めも気持ちがいいです。気温もググッと上がっているようでした。

      そんなキッドはやはり寒すぎてなかなか寝付けずどうしたらいいものか考えた結果、銀色の断熱シートをもう寝袋の上にかけちゃえーっと試してみることに。すると、寝袋の熱を外に逃げるのを遮断し、中はポッカポカになりました。こりゃ大発見!!

      みなさん寒い時には寝袋の上にシートでも何でも熱を逃がさない工夫をするといいですよ。生きるためのライフハックをお伝えしました。笑

      私たちのキャンプは朝からしっかり食べます。だって、この後片づけもあるし、気温も上がれば体力を奪われますからね。しっかり食べてパワーをつけないと!!

      そして、コーヒーは必需品。
      キャンプ場で飲む淹れたてのコーヒーは、なんであんなにも美味しいのでしょうか。飲んだ瞬間に思わず、ホッと口からこぼれてしまいます。落ち着くわぁ。

      ボリュームたっぷりのサンドウィッチにホットコーヒーでパワーモーニングを頂きます。自然の中で食べる朝ごはんも最高ですね。モリモリ食べて、片づけするぞ~。

      きららの森のフリーテントサイトのチェックアウト時間は11:00となります(※コテージ、キャビンは10:00)。朝ごはんを食べてから皿を洗ったり、コンロを片づけたり、テントを乾かして畳んだりと、時間はあっという間に過ぎてしまいます。気が付けば他のお客さんはいなくなり、最後は私たちだけとなりました。チェックアウト時間が11時ってありがたい。やはり子供がいると意外と時間がかかりますからね。

      来た時よりも綺麗にをモットーに後片付終了!!

      おわりに

      久しぶりに訪れた『七ヶ宿オートキャンプ場 きららの森』でしたが、広々とした自然豊かな場所で、のんびりゆっくり思い思いの時間を過ごすことが出来て最高の2日間でした。荷物を運び設営さえ終わってしまえば有意義な時間が待っています。しかしフリーテントサイトの場合、駐車場から荷物を運ぶ作業はちょっと大変かもしれません。ちょっとそれはという方は、オートキャンプサイトやログキャビンの利用をご検討ください。

      仙台からも行きやすいアクセスの良さ。雄大な自然の中でのんびり過ごせる時間。帰り道はどこか温泉にでも入ってさっぱりするのもいいですよ。ぜひみなさんも行ってみてくださいね。

      キッドのキャンプ記事、おわり!

      七ヶ宿オートキャンプ場きららの森

      電話番号:0224-37-3111
      住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町字侭ノ上129
      駐車場:利用者用駐車場あり
         (オートサイト、コテージは乗り入れOK)
      乗り入れ可能車両:乗用車 / バイク
      設置施設:ロッジ・ログハウス・コテージ/キャビン/区画サイト/フリーサイト
      サイトの地面:芝 / 砂

      ●ホームページ:http://ski-shichikashuku.com/Facebook

      【車での行き方】
      東北道・白石ICより37km、車で約50分。
      東北道・国見ICより32km、車で約50分。

      【電車での行き方】
      東北新幹線「白石蔵王駅」より七ヶ宿町営バス(白石‐七ヶ宿線)にて終点「関」下車60分

      【バスでの行き方】
      七ヶ宿町営バス(七ヶ宿街道線)「湯原・干蒲行き」乗車、「七ヶ宿スキー場」で下車(15分)