こんにちは、キッドです。
みなさんにとって【井戸】は馴染みのあるものですか。
私の小さい頃の実家では、井戸水を電気ポンプで汲み上げて使用していました。それでも蛇口をひねれば水が出てくるため、そこまで井戸らしい印象を感じなかったのが正直なところ。
井戸といえば、ジブリ映画の「となりのトトロ」のワンシーンを思い出す人も多いのではないでしょうか。
「 よぉーく、漕ぎなー。水がちゅめたくなるまでー!! 」
そう!あのシーンです。
隣のおばあちゃんが手伝いに来てくれて、外にある井戸でさつきとメイと一緒に洗濯をするシーンです。移住した新しい家の外には手押しポンプ付きの井戸があり、二人が一生懸命ポンプを押す情景が思い浮かびます。
あのポンプを押してみたいなぁー。だんだんと冷たくなるなかなあー。
な、な、なんと、仙台の街中に手押しポンプ付きの井戸があるって知ってましたか!?
それでは物語のはじまり、はじまり~。
壱弐参(いろは)横丁 / サンモール一番町
井戸がある場所は、サンモール一番町にある『壱弐参(いろは)横丁』となります。
仙台空襲の復興からスタート
昭和20年7月10日。「仙台空襲」で焦土と化した仙台の中心部。
多くのものを失い、焼け野原となった街中で、いち早くにぎわいはじめたのは、仙台駅前や一番町などの露店でした。
道端に戸板やござを敷き、蔵に眠っていた瀬戸物や焼け残った下駄などを並べた露店に買い物客が集まり、市民の新しい生活がスタートしたのです。
現在はコロナの影響もあって、オープンしているお店の数も限られてしまうかもしれませんが、壱弐参横丁は、ホント楽しい場所なんです。お隣の文化横丁と合わせて、行きたいお店がテンコ盛り♪
マチプラでもいくつかお店の紹介をさせていただいております。
情勢が落ち着いたら、横丁はしご酒の企画もライターさん達と一緒にやりたいなぁ~。
ノスタルジックな雰囲気がたまりません!
写真は昼間の様子ですが、この昭和な感じがまたいいのです。
夜になるとお店の光でぼんやりと通りが照らされて、また何とも言えないノスタルジーさが蔓延します。個人的にはフォトスポットとしてもオススメしたい場所ですね。(^_-)-☆
井戸の場所は横丁の真ん中あたり
(引用元:いろは横丁ホームページ)
初めて横丁にくると、ちょっと迷ってしまいますが、迷路のような遊び感覚で探してみてくださいね♪
井戸を発見!(動画でご覧ください)
*クリックで動画が再生されます
うっひゃー、めちゃくちゃいいじゃん!!
子供たちも楽しそうで良かったぁ。
なかなか出来ない貴重な体験ですもんね。家に帰ったら、トトロを見て復習でもしようかな。
流し場のタイルの模様も可愛らしい。(このデザインについては調査中です。)
ぜひみなさんも仙台の街中に来たのなら、サンモール一番町にある壱弐参(いろは)横丁に立ち寄ってみてくださいな。
素敵なおでかけタイムをお過ごしください♪
施設詳細
名称:壱弐参(いろは)横丁
住所: 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目3−28
ホームページ:http://www.iroha-yokocho.jp/