【復興道路三陸道】仙台〜八戸間359キロがまもなく全線開通!~道の駅編~

おでかけ

ドライブ大好きユーホーです。

東日本大震災以降「復興道路」となった三陸道(仙台市宮城野区~青森県八戸市)が、岩手の普代〜久慈IC間が12月18日土曜日に開通しますと、ついに全線開通となります。

鳴瀬奥松島から八戸まで359キロが無料区間です!

早く走りたい!沿岸部を行ったり来たりしたい!

ということで、今回は気仙沼まで走ってみました。

道の駅上品の郷(じょうぼんのさと)

鳴瀬奥松島ICから約20キロ(約15分)、河北ICを下りて45号線を少し走ると左手にあります。

県内では唯一の温泉併設の道の駅です。

いつも駐車場が満車に近く、その人気ぶりが伺えます。

皮膚病や婦人病に効能がある含鉄塩化物泉は、宮城県内で唯一の泉質だそうで、お湯は赤みがかってつるつるしています。

豊富な鉄分と塩分で、よく温まりお風呂上りは温かさが持続します。

コロナ以前の冬に来たことがあるのですが、そのときは、浴槽のひとつがガラス戸3面を開放して露天になっていました。

BGMにジャズが流れて、雰囲気満点の雪見風呂でした。

粋な演出に感動し、またぜひジャズ露天風呂をやってほしいと願わずにはいられません。

道の駅 上品の郷 – 宮城県石巻市 (joubon.com)

◆宮城県石巻市小船越二子北下1−1

道の駅三滝堂(みたきどう)

河北ICから約30キロ(約25分)、三陸道直結の道の駅です。

ここは大型車両用の駐車場が広く、貨物車の車中泊が多く見られます。

一般車用には、RVパーク(有料)とドッグラン(無料)が併設されており、電源を使いたい車中泊には便利な施設です。

RVパークエリアは6台分、要予約。ドッグランは道中のペットのリフレッシュにもありがたいですね。

コンビニもあるので、食糧調達に助かります。

登米はお米の産地ですから、産直では美味しそうなお弁当がたくさん売ってます。

トイレ棟は、情報ステーションと併設なので夜でも安心して利用できる雰囲気です。

道の駅三滝堂 | 道の駅三滝堂は、三陸自動車道の中間点、登米市東和町にあります。豊かな自然に育まれた産直品の販売コーナー、レストランがございます。三陸方面や登米市への旅の休憩に、お土産のお買い物にぜひお立ち寄りください。 (mitakido.jp)

◆宮城県登米市東和町米谷字福平191-1

道の駅大谷海岸(おおやかいがん)

*館内の撮影と掲載許可を得ています。

三滝堂から33.5キロ(26分)、大谷海岸ICを下りて約2分で到着です。

震災後、大谷海水浴場が休止していましたが、今夏11年ぶりに海開きをしました。

45号線を挟んで目の前には、これまで仮説営業を続けてきた同駅がリニューアルされ、震災から10年目の今年3月に道の駅がオープンしました。

ここはなんといってもロケーションがすばらしい。

日の出から夕暮れ迄、一日中燦燦と陽の光を浴びることのできる場所にあります。

このデッキテラスから太平洋が一望できます。

館内には海の幸が豊富な産直があり、三陸の特産品がずらりと並んでいます。

レストランは、言わずもがなのシーフードメニュー。ラーメンやカレーなどもありました。

地域のシンボルとなったマンボウが、プロジェクションマッピングで悠々と泳ぐ姿を延々と見せてくれます。

トイレにびっくり!ホテルのロビー? 住ませて… ずっとここにいたいくらい明るく清潔で美しい。

そして気仙沼といえば、

気仙沼パンは時々スーパーで見かけることはあっても、なかなか出会えるもんではありません。

産直に売っていたので、知らない味をチョイスしてみました。

いちじくと栗クリームサンド。やっぱり美味しいよね、気仙沼パン。

 

こちらは日の出です。夕方もいいけど朝も素敵すぎる。

このデッキは自由に出入りできるので、産直で買ったお弁当をここで食べるの最高です。

全線開通したら、八戸まで走ってみたいと思います。

道の駅「大谷海岸」 | 【公式】気仙沼の観光情報サイト|気仙沼さ来てけらいん (kesennuma-kanko.jp)

◆宮城県気仙沼市本吉町三島94-11