ケロ太の幼稚園からの帰り道、
というので、今の時期にピッタリな紫陽花が綺麗な場所へ寄ってきましたので、今回はこちらをご紹介いたします!
興福寺
興福寺は、登米市南方町の大嶽山(おおだけさん)にあります。
興福寺のある大嶽山は、地元の方以外あまり知られていませんが、県北の隠れたあじさいの名所となっています。
「大嶽山」といっても、標高41mほどなので丘ぐらいの高さです。
東郷公民館の向かい側にある駐車場にあるマップをみますと、
△車でお寺周りをグルッと一周できるようにみえますが、行けるのは途中までで、Uターンすることになります。(徒歩なら1周できますよ!)
こちらのマップのある東郷公民館の向かい側の駐車場に車を停めて向かうか、
鳥居(「閼伽門」 あかもん)の手前の路肩に停めるか、
鳥居をくぐって行った先の観音堂脇の広場に停めるかです。
▽こちらの鳥居へ向かう道路脇や、山の中は紫陽花でいっぱい!
△こちらは車で入っていけるので、足の悪い方など、車から鑑賞されている方もたくさんいらっしゃいましたよ(^^)
(この先の観音堂脇の広場でUターンとなります)
ケロ&ケロ太は、初めにこちらへ車を停めて少し紫陽花を鑑賞してから
車を黒門(東郷公民館の向かい側)の駐車場に移動させて、今度は歩いて興福寺へ向かいました。
こちら側も紫陽花がとっても綺麗♪
階段を登り切ると、右手に正門があり、正面に書院があります。
そして左手には明治17年4月に創建された六角堂があります。
六角堂は、二階建土蔵造りで、地階は洗人造石、二階は漆喰となっていて、東側にはベランダも取り付けられています。
戻って階段の先の坂道を進むと仁王門があるのですが、六角堂の脇にも階段があって紫陽花が綺麗だったので裏から登ることにしました。
△ここの階段は少し急なのでお気をつけくださいね!
観音堂が見えてきましたよ!
ぐるっと正面へまわりまして、こちらが興福寺の観音堂です。
興福寺は、奥州三十三観音霊場第十番札所であり、登米市のHPの紹介によりますと
度重なる焼失で古い記録もなく由緒は不明ですが、一説では平安時代に一帯を支配していた豪族・大武丸(おおだけまる)を807年に征夷大将軍・坂上田村麻呂が討伐。その亡きがらを葬った塚の上に観音堂を建てたのが始まりと伝えられています。
(登米市HPより)
大同2年(807年)に坂上田村麻呂によって開創されたと伝えられているそうです。
先ほど階段をのぼってきたほうの裏側からみるとよくわかるのですが、観音堂の壁面には
中国の「二十四孝物語」の彫り物が色鮮やかに刻まれているんですよ!
正面に、解説の音声ボタンがありますので利用してみると詳細がよくわかるかと思います(^^)/
(▽石碑の横にあります)
△毎月17日には、午前10時から観音堂で護摩供養をされているそうですよ!
観音堂の隣には、
▽薬師堂と
▽鐘楼があり
その反対側の奥の方は
このような広場になっていました。
もう蝉が鳴き始めていましたよ(;´∀`)
1番最初に向かった赤い鳥居をくぐって進んだ奥がこことつながっています!
△奥に鳥居がみえますね。
広場から坂をおりていきますと仁王門がみえてきました▽
完全に逆からの参拝となってしまいました(;´∀`)
いつもここだけはとにかく早いケロ太です(笑)
(金剛力士像にドキドキするんでしょうね(;´∀`))
こちらにも紫陽花が♪
そのまま正面へ進むと観音堂で
途中で右手に曲がると白山神社があります。
左手から石段をのぼると鐘楼や薬師堂の辺りに出ることができますよ▽
仁王門の方へ戻りまして、車へ向かいます。
蒸し暑い日でしたが、日蔭は涼しいですね。
蝉の声が聞こえて、今年ももう夏が来たんだなあ…なんて思いながら、気持ちの良いお散歩ができました(^^)
こちらの参拝路も紫陽花がきれいです!
車に無事到着したのですが、日向はやはり暑い!
たまらずケロから誘ってしまいました(笑)
興福寺から、以前ご紹介した道の駅みなみかたは車で約7分
道の駅米山は車で約8分の距離ですので
合わせて行かれてみてはいかがでしょうか??
ケロ&ケロ太は帰りに道の駅米山でミニソフトクリームをいただきました♪
△あまりの暑さでこのあと大惨事…(笑)
今の時期は紫陽花もとてもきれいですので、皆さまもぜひ行ってみてくださいね♪
施設情報
- 名前:興福寺
- 住所: 登米市南方町本郷大嶽18番地
- 電話番号:0220-58-3572
【詳しくは興福寺さんのFacebookをご覧ください】