こんにちは!こはくです。
2020年の干支は『子(ねずみ)年』ですね。
ねずみ年の守り本尊は千手観音菩薩様!
ということで、ねずみ年生まれでなくとも参拝しておきたい千手観音菩薩様がご本尊である『善入院観音堂』をご紹介します。
寺社名:善入院観音堂(ぜんにゅういんかんのんどう)
電話番号:022-256-3233
住所:宮城県仙台市宮城野区原町1丁目1-67
参考:仙台市ホームページ
<電車>
JR仙石線 榴ヶ岡駅より徒歩およそ12分
<車>
東北自動車道 仙台宮城ICから車でおよそ25分
『原町本通り』という小さな商店街のある道沿いです。
車で行くとわかりにくいかもしれませんが、近くにコインパーキングが点在していました。
ねずみさんの絵が可愛い…!
天台宗 一龍山 善入院(千手観音堂)由緒・由来
千手観音堂は明暦元年(1655年)に仙台三十三観音の十番札所として創建された。千手観音は子年生まれの守り本尊である。
千手観音堂には本尊の千手観音菩薩、脇仏として大勢至菩薩と聖観音菩薩の三尊が安置されており、毎年2月16日の御開帳の日に護摩祈祷会が行われる。
境内の大銀杏は仙台市指定保存木、千手観音堂は平成8年に仙台市登録文化財に指定。
(引用元:善入院案内板)
善入院観音堂は元来『清光院』が*別当であったが、昭和8年(1933年)に他所に存した善入院と合併して善入院と号した。千手観音像を本尊とし、原町の千手観音と呼ばれている。
(引用元:仙台市HP)
*別当(べっとう)=本来、観音堂とお寺は別でした。
仙台三十三観音の「第十番」なんですね。
以前、仙台三十三観音の「第三番」『慈雲山資福寺』へ参拝したことがありました。
参考記事:仙台のあじさい寺!和の佇まいも美しいんです/慈雲山資福寺
善入院観音堂はもともと『清光院』というお寺が別にありましたが、明治3年廃寺に。そして昭和8年、当時青森県の弘前にあった善入院と合併し『善入院』となったそうです。
蔵王大権現と書かれた石碑が目を引きます。灯篭は新しく見えますね。
とっても静かな住宅街に佇む、観音堂。
観音堂に向かって左手に手水舎がありましたが、お水もなく現在は使われていない様子。持っていたハンドジェルで手を清めましたが、参拝後、観音堂手前に手を洗える場所があったことに気付きました…。
参拝します。こちらは寺院でもあるので、神社さんと参拝のお作法が異なります。
参考にどうぞ
参拝後、お隣の建物から出てきたお母さんに御朱印をいただけるか尋ねると引き受けてくださいました。こちらでいただけるようです。
玄関先で待たせていただいていると、中から猫さん…!
ね、ねずみ年の守り本尊様の境内で猫さん登場?!とびっくりしましたが猫さん大好きなこはく、しばしご一緒に。もう一匹、少し小さめな猫さんもご挨拶へと来てくれました。
境内にはお地蔵様。静かに手を合わせると心が落ち着きます。
向かって左側の石碑には「文殊菩薩」の文字。文殊菩薩様はうさぎ年の守り本尊様でもあります。
境内社にも参拝。頭上の龍がとても印象的でした。
鐘楼。今も現役なのでしょうか。
いただいた御朱印。300円を納めました。
ねずみ年になる前に参拝へ行かせていただきましたが、2020年になったらまたぜひ参拝に行きたいなと思います。毎年2月16日が御開帳とのことでしたが、2020年の2月16日はナント日曜日です!
2020年が良い年になりますように。
皆様もぜひ参拝に行かれてみて下さいね。
2020年もよろしくお願いします。
寺社名:善入院観音堂(ぜんにゅういんかんのんどう)
電話番号:022-256-3233
住所:宮城県仙台市宮城野区原町1丁目1-67
参考:仙台市ホームページ