仙台駅で宮城の地酒をワンコイン試飲 ~藤原屋 みちのく酒紀行~

おでかけ

こんにちは、キッドです。
普段は自転車に乗って仙台の街を駆け抜けているので、仙台駅には特に用事という用事がないのですが、たまになぜか立ち寄ってしまうんですよね。それには大きな理由があるのです!!



本日訪れたのは仙台駅直結のS-PAL東館にある、東北地方のお土産が勢揃いする『伊達のこみち』。先日はここでオシャレなサヴァ缶を購入しました。

(過去記事:三陸からの贈り物 Ça va?(サヴァ)缶を食べてみた!



その伊達のこみちの一角に酒屋さんがあるのはご存知でしょうか。隣には立ち食い寿司の「塩竈 しらはた」さんがあります。



その酒屋『藤原屋』さんのお店の前には、なんと”地酒の自動販売機”があるんですよ。



お酒の種類は常時5種類あります。最近日本酒好きの私はちょこちょこと、ここを覗いては新しいお酒が入ってないかチェックをしているのです。お店の方に聞いたところ、だいたい1週間ぐらいでお酒の種類を変えているそうです。常連さん向けにも飽きが来ないように選別してるんだとか。



ちなみに一杯100円のワンコインになります。全然いいですよね!!あくまでも試飲ですので、飲み過ぎないように注意してくださいね♪



それでは早速試飲という体で頂きます。量はお猪口一杯分ぐらいでしょうか。



まず一杯目は「大吟醸 虎哉」。飲む瞬間にふわっと爽やかな香りがします。口に含むと優しい甘さがありますが、徐々に舌に残る辛口の味わいが後からやってきます。うん、面白い!

二杯目は「特別純米酒 大和伝」。麹の香りが口の中で広がり、ちょっと酸味も感じますね。このクセが好きな人にはたまらなそうです。少しお酒に酔ってきたところで、ちびちび飲みたいかな。



まだ二杯しか飲んでいませんが、お昼ご飯前でしたのですきっ腹に日本酒は効いてきますね。ちょっと体が熱くなってきました♪

三杯目は「特別純米酒 水鳥記」。口に含んだ瞬間に、体に溶け込むようにふわっと爽やかな香りと共に消えて無くなるような飲みやすさがあります。とても軽くて飲みやすい分、危険な香りもします。食前酒でもいいかもしれません。



さすがに三杯も飲んでいると店員さんが優しく話しかけてくれました。ついでにおつまみもくださいました。一人一つまでおつまみがもらえるそうです。ちょっとお腹の足しになったので良かった~!!

三杯飲んだところで、今回は止めておきました!!あと二杯も飲んだら、自由通路のベンチで休むことになりそうでしたので。



せっかくなのでお土産も購入しました。一番飲みやすかった「水鳥記」を買おうとしたところ、夏の純米酒が出たようなのでそちらを買ってみましょう。帰りに酒のアテ用にお刺身でも買って帰ろうかな。日本酒は単体ではもちろん、料理との組み合わせでも楽しめるからいいですよね。宮城をはじめ、東北各地には美味しい酒蔵がたくさんあるので、徐々にいろんなお酒を飲んでみたいです。みなさんのオススメがあれば教えてください。また、時間を空けて自動販売機を覗いてみよっと。ぜひ行かれてみてくださいな♪♪

店名:藤原屋みちのく酒紀行
電話番号:022-357-0209
営業時間:10:00~21:00
住所:仙台駅S-PAL東館 2F
参考:ホームページFacebook


※画像出典:S-PALホームページ