前記事からつづきます。
宮城県内で、消滅可能性自治体ワースト1位になってしまった、福島と隣接する丸森町。
前記事では、猫と地域起こしをがんばる「まるもふ猫神プロジェクト」の保護施設見学リポートをお届けしました。
このあと、おしゃれな一棟貸しゲストハウスと、猫神神社建立予定地を案内していただきました。
MARUMORI-STAY 風土~一棟貸切プライベートの宿
町の南端に位置する大内地区、田園風景が広がる里山にポツンと佇む貸切りの宿「ステイ風土」におじゃましました。

見学者14名が、玄関を入ってすぐに奇声をあげる「うわぁぁ♪オシャレェ~」
開放感あふれるリビング

株式会社伊具緑化の代表取締役社長の阿部秀一(あべひでかず)氏が手掛けるセンスあふれる空間。
企業研修や社員合宿などに最適な大型モニター、スピーカー、Wi-Fiなどの設備が完備されています。


土間キッチンと小上がり
畳にちゃぶ台、窓の形に切り取られた日本の原風景、素敵すぎる。



洗面台の向かい側はお風呂とシャワー室
2階にはふた部屋、実家の自分の部屋に帰ってきたみたいな昭和の香りが・・・

昭和のアイドルポスターがニクイ演出。



窓から見える風景は昔とちっとも変わってないよ~やっぱし実家は落ち着くな~ (妄想にふける)
新聞配達して買ったこのギター、久しぶりに弾いてみっかな、、、♪あ~なたにぃさようならって言えるのはぁ きょうだけぇ♪ (22歳の別れ/かぐや姫)
かあさーん、ごはんまだぁ?!・・・謎な実家帰省劇場・・・


猫の町ならでは、”なめねこ”ここにあり!
夜は満天の星空、虫の声、まわりに気兼ねすることなくBBQ、庭に設置されたサウナでまったり、時間がゆるゆる流れてぐっすり眠る。
明日の朝なに食べる?BBQの残りでいんじゃね?きのう産直で買った野菜とパンもあるしね!
(妄想が止まらない・・・)


日常忘れて何日でも居てたい・・・サウナ小屋でいいから住ませて・・・



MARUMORI-STAY風土|宮城・丸森町の一棟貸し宿 サウナ付き
猫神神社で丸森町を活性化!クラファン第二弾挑戦中!
猫神神社実行委員会のおひとり野口さんは移住組。
現在お住いの敷地内(大内)に、猫神神社を建立すべく、昨年からクラウドファンディングで資金集めをしています。
敷地内整備、鳥居、本殿建立、建物を改装した食堂や博物館改築を計画しているが、総工費目標額は1400万円。
昨年のクラファン第一弾では、全国から900万円を超える支援がありました。
現在は、敷地内草刈り、鳥居制作、竹林整備着手、食堂工事着手くらいまで進んでいるようです。

駐車スペースと鳥居の場所はこのあたり。

食堂になる古民家(手前)。

かつて養蚕業で使われた納屋は、博物館に改装予定。

敷地内の広さから、草刈りだけでもどれだけ大変か伺い知れます。

突き当り竹林の手前あたりが本殿建立予定地です。

猫神様本殿予定地(正面奥の竹林あたり)のすぐ近くに犬碑があります。

近辺は緑まぶしい大自然。道の向こうから猫バスが走ってきそう・・・妄想してると、クロネコヤマトのトラックが通り過ぎていきました笑
NPO法人ペット終活サポートネット宮城主宰の猫好き大人の修学旅行は、まるもりカフェでランチして解散となりました。



今回のツアー参加者は、ほぼ保護猫のプロと言っても過言ではない、どこかに絶対必ず猫グッズを身に着けているという、猫無しでは生きられない下僕の皆さんでした(私もです)
おとなりは、新鮮野菜が安くてビックリな大内特産品直売所。

猫神の全国的な分布を見ると、東北ではとくに宮城県、さらには丸森町に数多くの猫神が祀られています。
猫神様の石碑は町内各地で約80基見ることができますが、ここ大内地区に集中しているらしい。
丸森町がなぜ猫の聖地なのか、なぜ猫神神社をつくりたいのか、過去記事をご覧になってください。
そして賛同いただける方、是非クラウドファンディング第二弾にご支援よろしくお願いします!
募集締め切りは、8/31までとなります。
宮城県丸森町|猫神神社プロジェクト第2弾!猫神様をお迎えする本殿をつくりたい! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
猫神神社建立予定地:宮城県伊具郡丸森町大内字大平25
email: mikio19721114@yahoo.co.jp