教えたい！広瀬川を望む本格蕎麦カフェ　～鹿落堂 (シシオチドウ)～【マツコの知らない世界でも話題】

こんにちは、キッドです。
先日訪れた仙台市野草園の帰り道、どこか美味しそうなご飯屋さんはないかなぁと探していたところ、実は前々から気になっていたお店が近くにあることを思い出しました！！

太白区向山にある本格手打ち蕎麦が食べられる蕎麦カフェ『鹿落堂 (シシオチドウ)』さんです。

店名：鹿落堂 (シシオチドウ)
電話番号：022-395-8074
住所：宮城県仙台市太白区向山1-1-1
開店時間：11時より17時
定休日：毎週金曜日
参考：ホームページ・Twitter・Instagram

今年の4月にオープンをされたばかりの鹿落堂さん。お店の場所は、仙台藩祖伊達政宗公が眠る霊屋『瑞鳳殿』のすぐ近く、宮交バス/向山二丁目バス停/徒歩1分のところにあります。

それにしても、‟鹿落堂 (シシオチドウ)”って面白い名前ですよね。お店のホームページを見ると、目の前の坂が「鹿落坂」という坂で、その昔鹿や猪がこの坂を下りた事から、仙台弁でシシオチザカと呼ばれたことに由来しているそうです。へぇ～、面白い！！

この場所からは広瀬川が一望でき、眺めも最高です。元々は武将がお月見や鷹狩をした歴史ある地域なんだとか。場所に歴史ありですね。今度瑞鳳殿にも行ってこよっと♪

それにしても建物の外観から見ても分かるようにセンスの良さが伺えます。お店の看板もオシャレ。早速中へGOGO！

この日は13時頃にお邪魔をさせていただきました。ベビーカーがあったので、1階奥のテーブル席へ。店内は建物の躯体をそのままに、白い壁には日差しが反射しとても明るいですね。2階席もあり、カウンター席とテーブル席があるようです。ここからの眺めも気持ちがいいですね。

運が良ければ、蕎麦打ちの様子を見ることが出来ますよ。

テーブル席の後ろには暖炉ストーブがありました。もう少し寒くなると火を入れるのかもしれません。むしろ、ここの席は少し熱いぐらいかもね。

メニューはこちらになります。蕎麦の御膳や単品メニューがあるようです。数量限定の十割蕎麦って気になる～。

※メニューは2017年10月に撮影したものとなります。内容など変わる場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ。

15時からは甘味メニューを食べることが出来るようです。個人的にはそば粉のガレットを食べてみたかったな。それは、また次回っと。

料理を注文しそれまでの間、お店入口横にある日用品の販売スペースを覗いてみます。もうね、どれもこれもカッコ良くて家のものを全て統一したくなります。うわ、箸置き可愛い～。見れば見る程欲しくなっちゃいます！

では、お待ちかねの料理が到着です。今日はこちら『手打ち十割挽蕎麦御膳/2,100円』をお願いしました。ちょっと高いかな～っと思いましたが、天ぷらと茶碗蒸しと小鉢、デザートも付いてくるなら全然いいですよね。うわ、美味しそう。

では、お蕎麦から頂いてみましょうか。チュルっと、うんうん美味しいな～。コシが強く噛むほどに蕎麦の旨みが広がります。細麺なので喉ごしもいい感じ。薬味にはわさび、辛み大根、新潟県の辛味調味料「かんずり」。お好みで蕎麦に載せて一緒に召し上がり下さい。はぁ～、美味しい。

天ぷらはサクサクで、抹茶塩につけて頂きます。海老はもちろんのこと、中でも野菜が美味しかったです。紫芋がとても甘くて最高でした。

茶碗蒸しには蔵王地養卵を使っているのか、普段見るものよりも色が濃い気がします。出汁が効いた優しいお味。今日の小鉢はカブとそぼろ餡の炊き合わせでした。あれ、こんな料理最近食べたような。。。古拙さんでも食べましたね。味は全然違いますけどね。味が良く染みてて美味しいです。

■過去記事参照：こだわりの創作蕎麦料理に舌鼓/古拙

そして、このわらび餅が絶品なんですよ。口の中で溶けて無くなってしまいます。大人も子供も大好きな味です。思わずもっと食べたくなりますよ。

せっかくなので、十割ではなく『手打ち二八蕎麦御膳/1,900円』も頼んで食べ比べをしてみました。5種類の蕎麦を合わせ、そこに北海道産の小麦粉を加え作られた二八蕎麦とのこと。では、早速パクっと。うわ、こっちも美味しいですね。十割蕎麦とはまた違った美味しさです。心なしか二八蕎麦の方が蕎麦の風味が強い気がします。これは好みが別れるところ。ただ、それぞれがめちゃくちゃ美味しいということに変わりはありません。ぜひ、食べ比べを♪