こんにちは、キッドです。
外でご飯を食べることは好きですが、実は自分で料理をすることも好きな私でございます。
秋にもなれば無性にイクラの醤油漬けを作りたくなったりします。
なんかね、料理っていいのよ。デザインや工作とかに近い感覚があるのかも。
下調べから材料の買い出し、下準備に料理、そして実食まで。その工程はもちろん、出来上がった料理の美味い、不味いを求めて日々挑戦をしております♪
今回は前々から作りたかったものを作ってみようと思います。
ずばり、
”うどん”
結構簡単に作れるよ~なんて、噂がちらほら。麺好きなキッドなだけに、だったら自分で作ってみようじゃありませんか。よっしゃ、まずは小麦粉の買い出しじゃ。
小麦粉の買い出しの為、一番町にあるイオン(元ダイエー)へ赴き、強力粉か中力粉を探せど売り切れ。他の薄力粉なども売り切れ。今の外出自粛の影響で、おうちでお菓子作りなどをされる人が多いのかもしれませんね。
そんなこともあって、今回は日清さんの『手打ちうどんの小麦粉』というものを買ってみました。原材料を見ると、材料は小麦粉のみ。”うどんの小麦粉”という名前の中力粉あたりなのかな。まぁ、オケオケ。やってみよう!!
まずは小麦粉の計量から。1人前で100gを目安として、今回は4人前400gを使用します。
次に食塩水を作ります。今回は小麦粉100gに対して、食塩を5g。なので、20gを準備。
水の分量ですが、袋には300gで145mlと書いてあったので、400gなら190~195mlぐらいかな。先程の塩を投入して塩水を作ります。
って、おいーーーーー!!!
みなさん、気になりましたよね??キティちゃんの軽量カップって!!
なぜ家にあるのかは分かりませんが、ちょどいい大きさだったので使用させていただきました。てへっ
塩水は一度に全てを入れるのではなく、3~4回に分けて粉になじませていきます。
全体に回し入れるように、優しく優しくっと。
何やら視線を感じる…
うわわわっと、アメちゃん登場!!
ねーねー、何してんの!?とばかりのひょっこりはん。
塩水を全て入れ終わる頃には、このように細かい塊が出来ていました。
それを手でこねこね。まとめてまとめて、こねこね。この段階でそこまでこねる必要はありません。
そしてまた視線を感じる。
またまた、アメちゃん登場!!
ねーねー、ちょっと構ってよ!!と言わんばかりのひょっこりはん。今は触れないのよー。もう少し我慢してちょ。
こねた生地をジップロックに入れて、常温で30~1時間ほど寝かせます。
ジップロックは何かと使い勝手の良いIKEA製。我が家では大小4タイプを常備しています。
寝かせつけが終わったら、足で踏みます!踏んで、踏んで、踏みます!!(クツ下は綺麗なものに履き替え)
回数の目安としては、50回ぐらい踏んで、広がった生地をまた小さく折りたたんで、また踏み踏み。これを5~6セット続けます。
初めはジップロックの上から踏みましたが、すぐに破れてしまいました。最初から厚みのあるビニール袋に入れて踏まれることをオススメします。( ;∀;)
踏み終わると表面がつるつるといい感じになっています。
見て見て、この弾力!!この跳ね返り!!
そしてラップをして、冷蔵庫で一晩寝かせます。
前日寝かせたうどんの生地をつかって、お昼ごはんを作りたいと思います。
後片付けを簡単にするために、今回はテーブルにあらかじめラップを敷きました。そして、ラップを敷くもう一つの理由としては…
うちにいる怪獣たちと一緒に生地を伸ばすためです。今でいう食育っていうものかな。
それにしてもコシがすごすぎて、なかなか伸びません。男の力でも全然伸びないので、女性だともっと大変だと思います。
この時にしっかり打ち粉をすることで徐々に広がっていきます。
二つ折りか三つ折りに畳んで、好みの太さに切り分けます。茹でるとおよそ倍の太さに膨らむそうなので、出来るだけ細く細く切ろうと思います。最初は慣れずに結構な極太だし!!それでもなれれば、だいたい3mmぐらいに切ることが出来ました。
※折りたたむ際にはしっかり打ち粉をしてください。切った後にくっつかないようにするためです!
家にはそんなに大きな鍋が無いので、大きめのフライパンを使ってうどんを茹でます。茹で時間はだいたい12~13分ぐらい。10分ぐらいたった時に1本取って、水さらしをして味見をしながら調整してみてください。
蕎麦と一緒でなるべく差し水はしないよう、火加減を調整しながら茹でます。
ジャジャーン、完成です!!
うっひょー、美味しそう。いいじゃん、いいじゃん♪
見て見て、このツヤ!どこからどう見てもうどんですよね。嬉しい~。
でも気になるのはその味…
今回はシンプルに刻み海苔と小ネギを添えて。
ではいただきます。ちゅるッと、、、、
うんまーーー!!
えええ、もうめちゃくちゃ美味いんですけど。この美味しさなら人様にも出せるな。ホントに。
子供たちもいつもより食べるスピードが速く、翌日にもうどんが食べたいって話していました。嬉しいこと言うね。また今度踏み踏みしようね。
初めての自宅でうどん作りでしたが、今回は大成功でした。
そもそもの『手打ちうどんの小麦粉』が良かったのか、足踏みの回数が良かったのか。切り方が良かったのか。まだまだうどん作りへの探求は終わりませんね。
ちなみに今回ぐらいの塩の量だと、うどんそのものにも塩気があるぐらいの塩梅でした。個人的にはこれぐらいでもアリだね。
ぜひみなさんも自宅でうどん作り、やってみてくださいね~!!
ビバ、うどん!ビバ、チュルチュル!